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埼玉県道85号 春日部久喜線

2024/10/13


春日部市

旧・南埼玉郡内牧村

起点の梅田交差点。国道16号からいったん南へ向かう。
梅田橋。歩行者需要がさほど高いとは思えないが、けっこうおしゃれ。
梅田橋で渡る古隅田川。

旧・粕壁町

朝方の静かな住宅地を歩く。見るからに新しそうな民家も多く、駅に近い場所として需要が高いのが分かる。
住宅地を通る道で、時間帯を考慮しても交通量は少ない。というのも、地図を見れば分かるがこの区間は春日部と久喜を結ぶ道路としての役割は果たしておらず、周辺に住んでいる人以外でここを通る意味がない。
東武野田線の踏切。八木崎~春日部駅間。
中央一丁目(西)交差点。ここを左折し、さいたま春日部線(r2)と重複する。主要地方道同士の交差点としては地味で、そのためか写真左上のソトバは旧名の「大宮春日部線」のままとなっている。
再び踏切を渡る。春日部駅のすぐ西側にあたり、東武伊勢崎・野田両線を渡るため、開かずの踏切となっている。
新町橋(西)交差点を左折。単独区間へ。春日部と久喜を結ぶ道としては実質ここがスタートと言ってよいだろう。写真正面が惣新田春日部線(r319)、右がr2。
正面に見えるのは景勝院。この辺りはかつて寺町と呼ばれていた場所で、他にもいくつもの寺が点在している。
景勝院横の看板。
境内。
南北朝時代に南朝方として活躍した春日部重行の墓。
十文橋。再び古隅田川を渡る。

旧・内牧村

十文の渡し跡碑。十文は通行料に由来するらしい。
起点で交差していた国道16号と立体交差。この県道のこれまでの軌道はUの字を描くような形になっている。
春日部工業高校。北春日部駅の目の前にある。
北春日部駅。比較的新しいこと(1966年開業)とほぼこの県道に隣接していることがあってか停車場線は設定されていない。
南栗橋車両管区春日部支所。北春日部駅はこの車両管区使用のために造られた側面が大きく、この駅始発・終点の電車も数多く存在する。
三千貝橋。隼人堀川を渡る。
隼人堀川はここのすぐ東で古利根川と合流する。すぐ向こうに東武伊勢崎線の電車が走る。

南埼玉郡宮代町

旧・百間村

南埼玉郡宮代町へ。この県道は町全体を縦断する。
色々な車両が停まっている。
川端4丁目交差点。左は姫宮停車場線(r406)
仲洲嶋小橋。姫宮落川を渡る。
姫宮落川。この県道では何度か渡ることになる。
姫宮落川沿いを進む。
こわい。
中島交差点を左折。直進方向は蓮田杉戸線(r154)で、ここからしばらく重複する。
みやしろ地下道。姫宮~東武動物公園駅間を渡る。
ピアシティ宮代。スーパーのカスミを中心にいくつかの店舗で成り立っている小規模な商業施設。
道佛橋。再び姫宮落川を渡る。ひらがなで書くとどうぶつばしというちょっと可愛らしい名前になる。
山崎交差点を右折し、進路を北に戻す。直進するr154と分かれる。
街はずれの道を行く。
再び姫宮落川を渡る。東武動物公園の敷地内も流れる川である。
宮代町の中心市街地に入っていく。
進修館前交差点。ここを右折すると東武動物公園駅で、左折方面に東武動物公園があるため、駅から東武動物公園へ向かう人で賑わう。
コミュニティセンター進修館。独特の雰囲気からドラマやコスプレ写真の撮影などにも使われている。
内装も最高なのでぜひ訪れてほしいところ。
東武動物公園や日本工業大学などへ徒歩で訪れる人が少なくないためかメインストリートたるこの道にも活気があり、ありがちな中央商店街衰退問題とは無縁の状態。

旧・須賀村

個人的には県内上位の好きな街並み。
日本工業大学周辺は学園台という地名になっている。
学園台にある道しるべ。
姫宮神社と共に宮代町の名称の由来になった身代神社。建て替え工事中だった。
市街地から離れ、緑が目立つようになる。
のどかな風景。
再び東武伊勢崎線を横断する。東武動物公園~和戸駅間。
今度は和戸駅周辺市街に入っていく。こちらは歩道がなく、車道も狭い。
和戸駅入口交差点。左が和戸停車場線(r409)。押ボタン信号があるのみ。
備前堀川を渡る和戸大橋。大橋というほど大きくはないが、竣功当時(1963年)は大きかったのだろうか。
備前堀川。奥に見えるのは町道の文殊院橋。
和戸交差点。さいたま幸手線(r65)と交差。
本郷橋。備前前堀川を渡る。
田園地帯。遠くにごみ処理施設が見える。
圏央道の下を通る。久喜白岡JCT~幸手IC間。
左は旧道。現在の道は歩行者、自動車共に快適な道になっている。

久喜市

旧・江面村

久喜市へ。
広い道。
久喜市街の南端を進む。

旧・久喜町

久喜跨線橋。東武伊勢崎線とJR東北本線を渡る。
さらに上を東北新幹線が通る。
新道区間が終わると道が細くなる。
南4丁目交差点。写真左からやってきた上尾久喜線(r87)の終点。
市役所入口(北)交差点。久喜市役所はここを左に曲がったところにある。
久喜高校。女子高である。
続いて久喜中学校。小学校もすぐ近くにあり、小中高をこの辺りだけで過ごした人も少なくないだろう。
終点、上早見交差点。さいたま栗橋線(r3)と交差し、道は六万部久喜停車場線(r146)が受け継ぐ。

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