東京都道・埼玉県道25号飯田橋石神井新座線 1 小渕 2023年1月9日 02:00 起点〜小滝橋 2020/07/05小滝橋〜終点 2020/07/26Twitter東京都新宿区旧・東京府牛込区飯田橋は地名として名の知れたものだが、橋としての飯田橋自体は皇居外濠が神田川と合流する地点に架かる小さな橋。起点、飯田橋交差点。この交差点には他に千代田練馬田無線(r8)と外濠環状線(r405)が通っているが、それらと比較するとこの都道はやや細く存在感がない。新宿とはいっても新宿駅より千代田区の方が近い地点であり、ビジネス街の印象が強い。新隆慶橋西詰から出ていたこの都道の支線と筑土八幡町交差点で合流。起点の時点で微妙に影が薄かったがここでさらに細くなってしまう(練馬区や保谷での惨状を見るとこの都道にしては広いが)。神楽坂上交差点で神楽坂高円寺線(東京r433)と分かれると早くも一方通行になってしまう。因みに東京r433はこの交差点でこの都道から大久保通りの通称を引き継いでいる。神楽坂通り。都会の洒落た商店街というイメージ通りの景観で、田舎者にはとても新鮮。早朝なうえコロナ禍で人通りはとても少なかったが、賑わうさまが目に浮かぶようであった。漱石山房記念館が近くにあると聞いて訪問を検討するも、時間が早すぎたので断念。余裕ある県道踏破の代償。東京メトロ東西線の神楽坂駅がちょうどこの下にある。東西線は飯田橋駅から落合駅付近までこの都道を沿うように走っている。弁天町交差点で環状三号線(東京r319)と交差。この存在感ある寺は龍善寺で、流行りの屋内納骨堂があるらしい。この辺りは早稲田大学の学生街。旧・南豊島郡戸塚村馬場下町交差点でこの都道の支線と分岐する。写真の交差点を本線は直進、支線は左折。「高田馬場」由来の地はこちららしい。この辺りから情報過多が進み出して写真を撮る手が止まらなくなる。馬場口交差点は芝新宿王子線(東京r305)との交差点。高田馬場駅に近づくと辺りは一面店の看板が並ぶ。歴史ある映画館として知られる早稲田松竹もこの都道沿いにある。高田馬場駅。ずっとこの都道と並行している東京メトロ東西線のほか、西武鉄道新宿線、JR山手線が乗り入れている。高田馬場に手塚プロダクション本社があることから、高架下には手塚治虫作品のキャラクターが描かれた壁画が飾られている。賑わう駅近くの通り。小滝橋交差点。支線はここまで延ばすつもりなのだろうか。 1日目はここまで。小滝橋にまつわる昔話。右側。中野区旧・東多摩郡中野村ここから小滝橋で渡る神田川。雨のため濁っている。中野区へ。この都道では中央部を東西に抜ける。落合駅。ターミナルである中野駅が近いため利用者は少なめ。上落合二丁目交差点で環状六号線(東京r317)、通称山手通りと交差。中野区上高田一丁目、通称寺町とされる地域。中でもこの通りには短い区間にいくつもの寺院が並ぶ。著名な通りながらひたすら住宅の並ぶ静かな街。昭和新道商店街。鮫洲大山線(東京r420)と新井交差点で交差。左に曲がれば中野駅。中野区役所周辺。明治大学やファミマのアレでお馴染み帝京平成大学などのキャンパス、早稲田大学のエクステンションセンターがある。旧・野方村環状七号線(東京r318)と大和陸橋で交差。杉並区旧・杉並村杉並区へ。800mほどは中野〜杉並区境がこの道路と並行している。街並みとしては中野区と大差ない雰囲気。駅から遠ざかった分多少静か?お伊勢の森詳細は 134 お伊勢の森 【その他】(阿佐谷北5丁目45番)|杉並区公式ホームページ https://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/bunkazai/hyouji/1007849.html阿佐谷北六丁目交差点で瀬田貫井線(東京r427)と交差する。旧・井荻村本天沼二丁目交差点。青看では直進、右折ともr25となっているが、直進した早稲田通りは向井町新町線(東京r438)となっている。ここでは右折して旧早稲田通りへ進む。ここから道の規模がだんだん小さくなっていく。センターラインがあるだけ良心的か。松下橋。妙正寺川を渡る。川の国埼玉の県道に慣れていると都道の川不足に対する物足りなさが募る。西武新宿線の下井草駅。踏切で西武新宿線を渡る。目の前にある下井草駅の西は井荻駅。落合井草線(東京r440)。番号的にはこちらが上だがこちらの方が謙虚。練馬区旧・北豊島郡石神井村椎名町上石神井線(東京r439)と交差する。この辺りで練馬区に入るがこれといって案内はない。環状八号線(東京r311)と交差。巨大な特例都道に対してあまりに謙虚な主要地方道。石神井坂下公園にある所沢道の看板。近くには石標もある。豊島橋で渡る石神井川。石神井公園に突き当たる豊島橋交差点で左折。この辺りからカメラの不具合で写真の曇りっぷりが悲惨なことになっている。下石神井大泉線(東京r444)と交差。相変わらず道の規模は貧弱。一方通行になってしまう。地図を見なければどこが都道か分からない狭隘区間。所沢道の看板。狭い道はこの時の名残か。こんな感じの道が続く。千代田練馬田無線(東京r8)と一瞬重複し、広い道になるも、すぐ理不尽な一方通行区間に取り込まれる。旧・埼玉県新座郡榑橋村なんてことはない生活道路である。写真の一方通行区間で道が二つに分かれる。東大泉田無線(東京r233)と交差。不遇を極めたこの都道は、無慈悲にも西武池袋線保谷駅に分断されてしまう。西東京市旧・保谷村駅の反対側から再開。ここから西東京市。しばらく歩くとやっと道がマトモになる。下保谷二丁目交差点で前沢保谷線(r234)と交差。234号は一応埼玉県道でもあるが、「前沢」も「保谷」も東京都の地名。保谷志木線(r36)とはこの都道(県道)の終点まで重複。埼玉県新座市旧・片山村埼玉県新座市に入る。埼玉県道要素は申し訳程度。終点、栗原交差点。直進すると重複を終えたr36、左右は練馬所沢線(r24)。GPSログ ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #東京都 #埼玉県 #杉並区 #練馬区 #新宿区 #中野区 #西東京市 #新座市 #埼玉県道 #東京都道 1