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札幌記念 ソダシおめでとう!

ソダシが勝ちました!
これで秋華賞以降のレース選択が面白くなってきました。

札幌記念と関連性のある12月の香港は当然として、高額賞金レースのサウジカップなんて『芝馬にも優しいダート』で好走できそうですし、ドバイも芝1800mはもちろんクラシックでも可能性がありますよね。
白毛のスターホースを日本だけで独り占めは犯罪ですよ。
世界にお披露目しなくては!

金子オーナーもソダシで海外GⅠ初制覇なるかも?


勝ち時計 1分59秒5
レースラップ 12.5 - 10.9 - 11.5 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.9
前後半 59.9-59.6

良馬場でしたけどレース中は雨が降っていました。
大きな影響はなかったようですが。

勝ち時計もレースのラップタイムも去年と似ている。
似ている条件だから去年2着のペルシアンナイトが好走できたし、その比較から考えれば今年の1,2着馬は香港のGⅠで好走できる。
ラヴズオンリーユーはすでにQEⅡを勝っているので裏付けの証明ができたという事で。

ペルシアンナイトもまた香港に行けばいいのに、今度は2000mのカップで。

1着 〇ソダシ
大外枠、好スタートからダイナミックなフォームで前へ。
ヒザを高く上げる走りで見栄えがするし相変わらずかっこいい。
⑤トーラスジェミニの後ろ、2番手を追走。
実況は『がっちりと抑えます』と言ったがそれは間違い。
オークスの1~2コーナーを見てください。
あれが『がっちりと抑えます』
今回は騎手は抑えていない、ソダシのペース
残り800m過ぎに外から⑫ブラストワンピースが上がってきた時に連れて上がって行って先頭に。
っていうか、前の⑤をあっさりと交わして行った。
なんなんあのギアチェンジの速さ?
⑫は後ろから加速してきていたのに、それに無理せずついていけるあのギアチェンジはスゴイ。
初ムチは1分41秒あたりの4コーナーの出口で。
いいタイミングのムチ。
手前の替えも良く、最後まで力強い足さばき。
強い。

2着 ◎ラヴズオンリーユー
スタートして馬の顔が左を向き『外よ外に行くのよ』と主張。
外の列②サトノセシルの後ろに。
向こう正面に入ってから外に出して②に並びかける。
1分8秒辺りでさらに外から追い上げてきた⑫と内から外に出したかった②に軽く挟まれる。
②のルメールはあそこで外に出したかったのだろう、何度もラヴズオンリーユーに馬体を当ててきた。
ラヴズオンリーユーは闘争心も強いので負けない。
そのまま外を周って加速していく。
初ムチは直線を向いてからの1分49秒
素晴らしい脚で追い上げるも2着まで。

3着 △ペルシアンナイト
1コーナーで④ラヴズオンリーユーの内側に入り1-2コーナーでさらに前進して先行勢の後ろに落ち着く。
向正面ではソダシの後ろに。
3-4コーナーでペースが上がってからは⑪ウインキートスとの競り合い。
競り合いに勝ち3番手で直線に。
ムチを入れて⑫を交わして2番手に。
ゴール前で④に差されるもいい競馬だった。
条件が合えば走れる馬。

4着 マイネルウィルトス
終始内で前の⑦について行けたのは有利だった。
大きなスペースがあったらもう少し走れたようにも思う。
この馬も洋芝や時計のかかる馬場の方が高速馬場よりもいいので次にどこを使うのかわからないが、条件が合えば好走しそうだ。

6着 △ユーキャンスマイル
外々を周ったけどそれがこの馬の競馬。
あの競馬では難しいが最後の脚もそれほどではなかった。
有馬記念で良くなかったのを考えれば洋芝はあまり得意ではないのか。

10着 ▲トーラスジェミニ
あまりにもあっさりとソダシに追い抜かれて、ついていけなくなった。
あれは心が折れた
安田記念は4コーナー2番手から直線でも残り200mまで交わされなかった。
それが3コーナーで早めに前に出られたら厳しい。

11着 △サトノセシル
まずまずのスタートから無理にはいかなかった。
早めに外へ出すという意識が感じられた1コーナーまでの動き。
向こう正面では⑪ウインキートスの後ろで折り合っていた
3コーナー手前で外から上がってきた④が邪魔だったので内側から何度もぶつける。
しかし競り負けたのはサトノセシルの方。
ルメール騎手は過怠金1万円お支払い。
心折られたサトノセシルはレース終了。
勝ちに行こうとしたのでしょうが、喧嘩を売る時は相手を考えよう。
あのままおとなしく⑪の後ろについて行って直線で外に出せば5着があったかもしれないのに。
やろうとした競馬は間違いではないが喧嘩相手を間違えた。
この馬も洋芝が終わったら条件の合う番組が少なくなるんだよね。

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