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牛肉の赤ワイン煮込みを作ってみた
牛肉はColesというスーパーで1キロ18ドル(100g:約162円)のトップサイドの1.3キロの塊を使用。
トップサイドは後肢のももの内側の肉で、赤身の大きな塊。
ステーキや焼肉などでも利用されますが、風味に乏しく、淡白です。
牛肉の部位の中で最も脂肪が少ない。
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まず、表面の脂身を取り除いて、スジはそのまま。
表面の水分をキッチンペーパーで吸い取ってからピンクソルトを表面にまぶして冷蔵庫で一晩。
スーパーで買ってきた牛肉も冷蔵庫で乾燥させると味わいが深くなります。
ヘストン先生のやりかたですね。
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次にALDIの赤ワイン(720mlで3ドル)一本、しし唐、ブロッコリーの茎、玉ねぎ、にんにく、ローズマリー、ベイリーフに室温で半日漬け込み。
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しし唐は日本のとは見た目は違って細長くて肉質もしっかりしていますが風味は似ています。
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漬け込んだ牛肉を取り出して表面をキッチンペーパーで拭いてから高温のフライパンで表面にしっかりと焼き目をつける。
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漬け汁に牛肉を戻してトマト缶を1缶加えて弱から中火で約45分、ゆっくりと火を通しつつ漬け汁が湧いてきたらオーブンに。
160度(ファン無し)のオーブンで1時間45分。
オーブンから取り出して鍋ごと氷水のはいった大きなボウルに入れて冷ましていく。
30分くらいして粗熱が取れたら肉を取り出して漬け汁をバーミックスしてから半分に煮詰める。
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これだとただのデカい煮込みでガッツリ感はあって食べ応えありそうだが、手抜きともいう。
なので盛ってみた。
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サラダの緑があるだけでなんで見栄えがするのだろうか。