皐月賞 予想
馬場状態
7レースの2200mで内を走った人気馬が伸びず外の人気薄が先着した。
9レースではルメールのローシャムパークが大きく内を空けて走った。
ルメール騎手は6レースのハイアムズビーチで内を走って前壁以上に伸びなかった、
これで明日は内を避けると思うでしょう?
去年もそんな感じでした。
明日は昼までは晴れるでしょうから乾いて行く馬場です。
明日のレースを見るのは当然ですが、内も機能すると思って予想します。
皐月賞でのハーツクライ産駒の成績が良くない
【0-1-0-13】
何故なのか?
まず、ハーツクライ産駒は3歳の春だとトモが緩いというか弱い馬が多い。
トモが弱いとスタートダッシュで劣り、先行できずに後ろからの競馬になり易い。
皐月賞は4コーナーで10番手以内にいないと厳しいので結果的にポジションを取れないハーツクライ産駒が凡走している。
2017年のスワーブリチャードも東スポ杯4コーナー10頭中9番手、共同通信杯4コーナー11頭中6番手。
皐月賞も18頭中10番手から6着。
2014年のワンアンドオンリーも弥生賞4コーナー13頭中8番手。
皐月賞も18頭中4コーナー12番手で4着。
先行した馬もいた。
アダムバローズは逃げたが最初の600mを35.1秒と速すぎて潰れた。
前走の若葉Sも前半35.0秒だが、最初の600mの上り坂は阪神2m、中山5.3mと中山の方がキツイ。
そりゃ同じペースで走っても疲労は大違いだよね。
グラティアスは15番枠で外々を周って4コーナー8番手で6着と悪くない。
イル―シヴパンサ―は4コーナー12番手で10着
2頭とも前半35秒台の経験はなかった。
サリオス3番手で2着
前走は前半33.8秒という速いペースを経験済み。
過去の例から考えると1番枠に入ったダノンベルーガは強引に先行しない限りスワーブリチャードやワンアンドオンリーに続く皐月賞で馬券にならず、ダービーを勝つ馬になりそうだ。
一方で先行力のあるボーンディスウェイとドウデュースの2頭にはチャンスがあると見る。
展開
①ダノンベルーガはゲートが開いた時にスタートの動作で後ろ脚で地面を蹴り出す時に脚が左右に広がる。
新馬戦でも共同通信杯でも同じ動作をしていた。
共同通信杯ではスタートが両脇の馬よりも少し遅かった。
スタートしてからはスピードに乗るので先行勢の後ろにポジション取れた。
最初の2ハロンは12.7-11.3秒だった。
皐月賞の最初の200mは過去10年では12秒前半が多いのでダノンベルーガは1コーナーまでにいいポジションが取れないかもしれない。
②アスクビクターモアも先行してはいるが最初の200mで12秒前半は無い。
この子は闘争心旺盛で弥生賞でも3コーナーで外から馬が来た時にすぐに加速した。
アイビーSでも内枠発走で外から他の馬に前に行かれてスイッチが入り、騎手が必死に抑えていた。
田辺騎手は今回もこの馬をなだめるのが前半の大きな仕事になりそうだ。
③トーセンヴァンノはコスモス賞で速いペースを先行している。
この馬が内枠だからと先行し①の前に出ると①に少し不利になる。
④キラーアビリティをどう評価するかですよね。
馬体?としたようになんか分厚い。
追切の動きをみても休み明けは走らないタイプな気がする。
ホープフルSでは先行できたけど今回は先行できないと思う。
①と同じような位置取りかな。
⑤グランドラインの前走は馬に走る気持ちがなかった。
今回は違うと思う。
先行するが、ホープフルSで前半速かった反省からハナにはこだわらないと思う。
もしも今回も逃げ争いしたら騎手の正気を疑う。
⑥ジャスティンロックはやや後方から、①よりも後ろになるだろう。
⑦ボーンディスウェイはホープフルsの反省を弥生賞で見せているので今回も無理には行かず3番手あたり。
⑩ジャスティンパレスは先行勢の後ろのスペースに
⑪オニャンコポンは今回は⑩の後ろ
⑫ドウデュースは内側の馬達の動向次第だが⑩⑪の後ろでできれば前に馬を置きたい。
⑬ビーアストニッシドは2戦続けて逃げているのでハナを取ろうと前に行くがデシエルトに譲ると思う。
⑭ジオグリフも①と同じスタートの問題があるが前走はゲートの出が速かった。
おそらく今回も大丈夫だと思うしつまり前の好位置が取れそうだ。
⑮ラーグルフは⑫をマークしたい。
⑯デシエルトは行きたがる。
1コーナーで⑬に絡んで岩田パパが抑えるかそのまま行かせるか。
行かせればハイペース確定。
速いペースになれば内の②も我慢できる。
全体にやや縦長の展開になる。
イメージは2018年。
速いペースでも結局は5番手までの馬で決まった。
差しは4着まで。
⑱イクイノックスにとってはむしろいい枠かもしれない。
キタサンブラック産駒の中山1800m以上の成績がひどい。
【0-0-0-25】
同じ右回りでゴール前に坂のある阪神2000mは
【2-3-1-12】
他の競馬場でも外を周って勝つ馬が多いキタサンブラック産駒。
若いうちは中山は外差し馬場でないと難しいのかもしれない。
大外枠から縦長の展開になればそれほど距離ロスせずに外を周れる。
あとはイクイノックスがどのくらいのバケモノか。
印
◎⑦ボーンディスウェイ
まさかこの馬を本命にするとは…
弥生賞はなんだかんだ勝ち馬から0.1秒差。
追切の動きも良い。
〇②アスクビクターモア
スタートしてから外の馬に前に出られた時に我慢してくれれば。
前半に騎手と喧嘩しないで気分よく走れれば勝てる。
▲⑫ドウデュース
枠の並びで予想よりも1コーナーでの位置取りが後ろになりそうなので減点した。
しかし6枠なので4コーナーで外のいい位置を取れると思う。
内の馬場が悪いままなら勝つチャンスは大きい。
△⑱イクイノックス POG馬
去年はPOG馬タイトルホルダーを3着でしか買わずに失敗><
今回はおそらく勝てない。
勝ったら…どうしよう?
△⑭ジオグリフ
スタート次第だがおそらく大丈夫。
木村厩舎で期待できるのはこちらでしょう。
△⑮ラーグルフ
前走同様の⑫マークで不利なければ馬券内ある。
次点
⑯デシエルト
騎手騎乗で気持ちが入りすぎるのと外から先頭に立ちに行けば前半で体力消耗が大きすぎると思う。
非常に強い馬だとは思う。
①ダノンベルーガ
川田騎手がどう乗るのか注目。
普通に差したら届かない。
⑥ジャスティンロック
位置取りが後ろになってしまうと思う。
最後の脚はいいものがあるのでどれだけ前が潰れるか。
⑤グランドライン
逃げて失敗しているので無理をしない先行ができそう。
馬券
単勝⑦500 ⑫500
複勝②500
ワイド⑦②⑫ 3x300
馬単
⑦②⑫ 6x200
1着⑦② 2着⑱⑭ 4x100
3連単
1着⑦②⑫ 2着⑦②⑫⑭⑱ 3着⑦②⑫⑭⑱⑮ 48x100
1着⑦ 2着②⑫⑭ 3着②⑫⑭⑱⑮ 12x100
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