株：１１月１３日 マーケットプレスの岡崎さんのお話
このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。
大統領選挙は外しました
７，８，９月のSP５００がプラスだったら現政権が負けた事が無かった。
７，８，９月のラッセル２０００はマイナスだった。
アメリカ国民に近いのはもはやSP５００ではなくラッセル２０００だとわかった。
トランプ１.０の時は我々は初心者で、わからないことが多かったが、今回のトランプ２.０では前回のデータがある。
トランプ氏はシュンペーター型。
今までの国のリーダーは基本的には景気が悪くなったら財政政策をうつ、公共支出を増やすケインズ的。
減税をするというのもレーガン大統領以降の財政政策の一つ。
シュンペーター的なのは規制緩和とか約束を破るとか創造的破壊をする。
パリ協定離脱して、地球温暖化なんて知らん！
シェールを掘って儲かればいいんじゃ！
全てアメリカ国民の為にというわかりやすいメッセージで国を回していく。
小泉首相の郵政民営化もシュンペーター的なモノ。
サッチャー首相から始まるのですが、経済が停滞している時はその経済を作っている枠組みを壊してしまえという。
これは株式市場は大好き。
しかし、債券市場は大嫌い。
金利の動きもだいたい１か月位で均衡点を見つけるだろうし、株式市場も今週のアメリカのSQに向けて一旦は調整に入る。
難しいのは関税の問題。
これは日本にとっては不利。
２０１８年のマーケットを思い出していただければ。
中国の経済が悪化すれば、アメリカが関税をかけて世界の貿易量が増えて、中国の経済が特に悪化するとなると、一番迷惑を受けるのは日本。
１０３万円の壁が超えられないのに４万円の壁が超えられるわけないだろう。
デフレ構造を変えるための一歩目が１０３万円の壁。
上下水道でもなんでもいいのだが固定化されたものを動かすべき。
税収を気にする人がいますが、税収は増えています。
税収は目標インフレ率２％ならそれに準じて大きくなる。
基礎控除は５年か１０年に１回見直す。
過去のインフレのペースに合わせて見直す。
それだけです。
時代によって変えないといけない。
デフレなら変えなくてもいい。
つまり、変えないと言う事はデフレだとおもっているのか？
変えなきゃいけないのは現実に合わせる事。
５年か１０年に一度は税制を見直す年とでもすべき。
この国の国民はデフレが好き。
立憲民主党が躍進したが、立憲民主党はデフレ政策。
公共放送が反対意見を出している。
基礎控除を上げて、受信料を上げてくれないのかと。
基礎控除は２９年間上がっていなかった。
２９年間デフレだったのだから。
色々なモノが料金固定化されていた。
なんで食料品だけ上がって行くのかといえば需要と供給の関係があるから。
アンチNHK的に言えば、NHKも需要と供給で動けばいい。
戦後の発展途上の国であればその存在意義を認めるけど、NHKはコンテンツを持っているのだから上場すべき。
国営放送の役目というが、それはJRも同じ。
郵便局の切手の値段が上がってなんで基礎控除が上がらないのか。
日本はPPI（国内企業物価）が上昇したのは良くない。
（トランプ氏になってどうなるんですか？イーロンマスクさんには肩入れされてますけど？）
まぁ、でも補助金ださないでしょ。
日本のメーカーもアメリカで作らないと関税がかかる。
アメリカで作ればアメリカの為になるという基本理念。
そのためにはいろんなことを壊していく、邪魔していく。
日本はそれに対応を迫られていく。
日本はPPI（国内企業物価）が上昇したのは良くない。
アメリカの消費者物価は８０％が賃金と連動して動く。
賃金は物価に、物価は賃金に。
残りの１０～１５％がPPI要因。
アメリカの物価は川上の方から決まるのではなく、街のなかでも物価はできる。
内需が大きくて輸入しないから。
しかし、日本の場合は資源の問題が一番そうなんですが、圧倒的にPPI。
日本の場合、PPIは１年後のCPIに連動している。
今回の上昇したPPIは来年の今頃に影響する。
それまでは消費者物価は下がる。
なので来年の秋までは無担保コールレートを上げる必要がない。
中立金利は無いが、ある方が言った『最低でも１％』なら利上げは来年の後半。
今、利上げをしたら世界中の投資家の信頼を失う。
投資家の信頼を失うと株価が下がり、期待インフレが下がる。
株と不動産が下がる世界を作ったからデフレになった。
なので、まだ株が下がるような事をしてはいけない。
この１２月に日銀が利上げするかどうかの予想はエコノミストとして大事な仕事ですが、『利上げする』と予想するならば、その後どうなるかも説明しないといけない。
日銀が利上げをする、株価は下がるのでその前に株を売っておきなさいと説明するなら仕事の責務を果たしたことになる。
この間の７月の時も『利上げしますよ』と予想しても、それでどうなの？って。
これはなかなかゴールドマンサックスにはなれないですよ。
JPモルガンにもなれない。
サンリオの株価が３年で６倍になった
私（岡崎氏）の目が節穴だなと思ったのはここなんですが、サンリオがFenderとコラボ。
見た瞬間に買おうとおもいましたｗｗｗ
（岡崎さんがキティちゃんを買う！？）
いま、岡崎氏はFenderを持っていないので買おうと。
これってスゴイ事だと思いますよ。
なんだったら着ぐるみ来てギター弾こうかというくらい。
これだったら受けるんじゃないかと。
こういう仕掛けをしたのが苦労した３代目社長の経営戦略。
すごい発想をする経営者。
探せば出てくるんだなと、自分の目が節穴だったと反省。
３１のアイスクリームやマクドナルドとキティちゃんは何となくわかるんですけど、色んなモノとコラボしてやっている。
Fender x キティちゃんを見た瞬間にノックアウトされた。
まいったなこれはと。
クリスマスに買うモノが決まりましたｗ
オプション
Q：インザマネーになると決済が難しいとおっしゃられていた。
アウトオブザマネーの時に利確した方が効率はいいのでしょうか？
A:インザマネーで買っていた人が売ろうとしても売ってくれる人が少ない。
例えば同じ銘柄の１２月限の４万円コールとか３９０００円プットとかそれしかやらない場合は、４万円のコールを買っていた場合は４万円になったらアットザマネーでその瞬間に売るとか。
アウトオブザマネーがアットザマネーに入る瞬間にギアが入り、価格的にはグッと伸びる。
そこで売ると言うのを初心者の方には勧めている。
Q：予定通り９月２６日の朝に１０月限のポジションをつくりました。
コール３９５（２５５円）、プット３６５（２７０円）
小泉進次郎候補の劣勢などで波乱の予感などで前日の夜間で上昇
コール３９５（２１５円）、プット３６５（５００円）になったので手仕舞った。
翌日の朝に再度構築。
コール４０（３２５円）、プット３７５（４１０円）
石破総理になってプット３７５（６３０円）でクローズ。
選挙の波乱狙いは結果が出たらすぐにクローズ。
これにつきます。
衆議院選挙には通用しませんでした。
A:衆議院選挙の結果はまだ終わっていない。
昨日、海外のメディアがマイノリティガバメント、少数派政府と揶揄していた。
ヨーロッパだと何としても連立を組んで多数派を作る。
そうしないと何も決まらない。
トランプ大統領の２度目の当選の意義
国民を促したナニカがある。
Point of No Return.
それはリーマンショックから始まった。
全米が『なんでリーマンが潰れたために俺たちがこんな目に合わないといけないんだ！』と失業率１０％の時に憤った。
そしてトランプ１.０が始まった。
トランプ政権はまさかのパンデミックで感染症対策に失敗して終了。
金融危機の後にトランプが生まれた。
世界恐慌の後に生まれたのはヒトラー。
どちらも生み出しているのは国民。
破壊的な強いリーダーを求めている。
トランプ１.０の時はマケインなどの重鎮が反対派が邪魔していた。
今回のトランプ２.０ではもはや邪魔する者はいない。
共和党ではなく、トランプ党。
ヒトラーは戦争が好きでトランプは好きではないが、構造的には同じ。
ヒトラーではないが、タイプとしてそれくらい強い力を持っている。
尚且つ、自分の政党を作った。
ヒトラーはポーランド侵攻をしたが、それの逆パターンをやる。
アメリカから外に出て行ったモノをアメリカに取り戻す。
TSMCのアメリカ工場とか。
トランプ大統領は金融危機が生み出した新しい政治家。
短期的にはアメリカの経済成長は達成されるが、長期的には問題。
移民を閉ざしたアメリカが人口を増やせば成功する。
優秀なアメリカ人が増えてくるのか？
NVIDIAがアメリカ国民から生まれるのか？
移民を閉ざしてアメリカの潜在成長率は長期的に上がるのか？