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ローズS 2024 クイーンズウォークおめでとうございます


勝ち時計 1分59秒9

クッション値 9.1
前日の10.3から雨が降って9.1にさがった。

ラップタイム
13.0 - 10.8 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 11.9
前後半(1000m)60.3-59.6

前有利で上がり1位33.1秒のレガレイラでも届かない馬場。

1着 ▲クイーンズウォーク

スタートで立ち上がるような感じだったが遅れずに出せた。
位置取りが後ろになりそうだったが、1-2コーナーで川田騎手があきらめずに位置を取りに行った。
1-2コーナーでクイーンズウォークの外側が空いたのも良かった。
向こう正面では前から6番目でラヴァンダの後ろを確保。
直線でも不利なく追い込んで勝利。
このメンバーではレガレイラ以外には負けようがなかったですね。
しっかりと中団から前の位置取りができた川田騎手のレースプランもさすがだった。
こういう競馬ができると秋華賞でも間違いなく有力馬の一頭になる。

川田将雅騎手のコメント
「無事に勝てました。馬場状態で言えば、午前中よりはだいぶ乾いてきましたので、稍重発表ではありますが、それなりにいい馬場だなと思います。ゲートの出次第で、彼女がどういう走りをしたいのかということを優先しながら、リズムを取っていくというプランでした。(セキトバイーストが)離して逃げてはいましたが、こちらはこちらのリズムで走りながら、前を射程圏には入れつつというところでした。こちらは前哨戦の作りですので、目一杯の競馬もさせていませんし、これを使って状態が上がる予定での調整過程と競馬での組み立てなので、無理せず走ってきたらこういう形になったというところです。

2着 チェレスタ

内枠先行のこの馬に印を打てなかったのは大失敗。
前走1勝クラス1人気先行上り1位は穴馬にするべきだった。

西村淳也騎手のコメント
「状態は申し分なかったです。結果だけが悔しいです。ただ1頭強い馬がいました」

3着 セキトバイースト

初距離で嫌ってしまった。
血統的にも父ダンチヒ系、母父ストームキャット系、父にもセクレタリアートありで向いていた。

見た目大逃げには見えたが1000m通過60.3秒で速すぎない普通のペース。
むしろ2番手以降が抑え過ぎていた。

セキトバイーストのラスト3ハロンは35.8秒メンバー中14位。
4着以降の馬達は位置取りが後ろ過ぎた。
楽に逃げさせ過ぎた。

藤岡兄騎手のコメント
「うまく夏を越していい状態でした。距離の不安はあったけど、デキは自信があったので強気に乗りました。4角でも反応があって、これで差されるのかという手応えだったけど、上位2頭が強かった。春から上位の力を見せていたし、2000メートルをこなせたのも収穫」

四位調教師のコメント
「馬体重もプラスでパドックから雰囲気が良かったね。離しての逃げでも力んでいなかったし、鞍上も4角で『しめた』と思ったみたいだけどね。
距離もこなせたし、秋華賞(10月13日=京都芝内2000メートル)へ向かいます」

4着 ◎タガエルピーダ

この競馬で3着になれないのは厳しい。
秋華賞ではもう一度印をつける。

幸騎手のコメント
「3、4コーナーで馬場が悪いところを通り、出すに出せませんでした。最後はしっかり伸びました。力はある馬なので、巻き返してくれると思います」

5着 レガレイラ

ルメール騎手のコメント
「いつも通りスタートは速くない。外枠でポジションを取れず、ペースも速くなかった。後ろからでは難しかった。
ラスト400メートルは凄くいい脚を使ってくれた。今日は休み明け。目標はG1だからね」

10着 〇サンセットビュー

スタートしてなんでポジションを取りにいかないんだ?と思ったら
『今日はメンバー的にしまい勝負で、オークスのような競馬をしようと思いました』
はぁ~!?
マジで?
こんな前有利の馬場でなんで後ろから行くなんて考えるの?
今日はどう考えても先行してどれだけ粘れるかだろう?
理解に苦しむレース戦略。

鮫島克駿騎手のコメント
「前走は積極的な競馬をしましたが、今日はメンバー的にしまい勝負で、オークスのような競馬をしようと思いました。前が止まらない馬場で、この馬のリズムで運べましたが、1、2コーナーでごちゃついたのがもったいなかったです」

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