チューリップ賞
ウォーターナビレラ
前置きをすっ飛ばしていきなりPOG馬ウォーターナビレラです。
トモが成長しています!
サフラン賞の直線の走りを見ていただければ強い上半身と前脚の回転の速さに比べて後ろが少し弱いのが見て取れます。
上半身の強い走りはシルヴァースカヤ譲りなのですが、トモにもっと筋肉が付いてくれば推進力が上がって完成していくと思っていました。
阪神JF(上)と今回(下)の写真を比べれば明らかにトモがパンプアップしています!
今の阪神は『決め手馬場』なので直線での瞬発力勝負になります。
この点でナミュールやサークルオブライフに劣るかなと思っていましたが、この写真を見て心を決めました。
叩き台かもしれないけど、押し出されるように先頭に立ってしまうかもしれないけど。
本命で!
展開
阪神JF組の4頭と新馬戦でスターズオンアースに勝ったルージュスティリアにクイーンカップでつまらない負け方をしたラリュエル。
この6頭はわかりやすい上位組。
特に権利を取りたいルージュスティリア、ナミュール、ラリュエルは勝負に来るだろう。
サークルオブライフは無理はしないだろう。
ウォーターナビレラは気性的に頑張ってしまうだろう。
決め手馬場の阪神競馬場。
逃げ馬は②ジャマンは速いタイムで逃げた経験がない。
他の速いペースを経験してきた馬に先頭を譲ると思う。
⑨ウォーターナビレラが押し出されてしまいそうな気配。
できたら前に馬を置きたいんだけど隣の⑩と並んで前に行きそう。
そして⑩がちゃっかり⑨の後ろにおさまる。
内の②④、外の⑧⑬⑭⑮が前のポジション争い。
もしかしたらこの中から誰か逃げてくれるかもしれない(願望)
いずれにしろそれほど速いペースにはならず一団で4コーナーを周りそう。
決め手勝負になり内の先行勢の後ろはゴチャつくので外を勢いよく周ってきた馬が有利になりそう。
2016年のシンハライト、ジュエラーみたいな感じで。
展開的には⑤⑥⑦⑪⑫が有利か。
印
◎⑨ウォーターナビレラ
決め手勝負の阪神では難しいと思う。
ただ、大きくなったエンジン(トモ)で以前よりもスピードが出せるのではないかと願ってやまない。
〇⑥ナミュール
普通に勝つだろう。
▲⑭ステルナティーア
外目の前で不利なく競馬できれば
△⑩ラリュエル
まともに走れれば
△⑪ルージュスティリア
瞬発力ならこの馬も上位
△③サークルオブライフ
内の3番枠からではイン差しでもしないと今回は届かない。
外をまわしても他の馬の後手を踏む。
馬券
単勝⑨1000
複勝⑥500
ワイド⑨⑥⑭ 3X300
馬単
1着⑨⑥ 2着⑨⑥⑭⑩ 6X200
3連単
1着⑨⑥ 2着⑨⑥⑭⑩ 3着⑨⑭⑩⑪ 16X400
ナミュール
ハービンジャー産駒は母方に複数のノーザンダンサーあると〇
ナミュールはノーザンダンサー3本。
さらにマームードは母方に6つ!!!!!!
これが競走能力の源でしょう。
阪神JFはよく0.2秒差まで追い込んだというレースで強さはしっかりと見せた。
今の決め手馬場の阪神に一番合っている馬。
勝ち負け。
サークルオブライフ
長い脚を活かした大きなストライド。
直線の長い高速馬場が得意。
ヒザは高くあげないで低い位置で地面を払うLow-actionの馬。
英オークスを勝ったLoveのようなタイプ。
この走り方の馬は重馬場には不安があるがサークルオブライフは重心が安定しているのでこなせるかもしれない。
ストライドが大きいので阪神JFのように外枠で直線で不利なく走りたい。
本気度は低いはず
ステルナティーア
阪神JFはスタート後14秒付近での不利がすべて。
ぶつけられて下がり、さらに馬にもスイッチが入って折り合いを欠いてしまった。
ゴール前は良く伸びていたと思うし、不利がなければ上位争いできただろう。
サウジRCの時は馬体も薄く見え、まっすぐ走れていなかったがそろそろ良くなっているかもしれない。
写真ではトモの筋肉の線がハッキリしてきたので期待できる。
今回は不利なく好位で競馬をしたい。
巻き返し必至
⑩ラリュエル
クイーンカップは上手く先行したが直線で狭いところを狙って後ろの馬を進路妨害しつつ自身も少しブレーキ。
ベルクレスタとの比較から阪神jf組とも好勝負ができそう。
先行して不利なく最後まで走れれば掲示板は間違いない。
⑪ルージュスティリア
新馬戦でスターズオンアースに勝った馬。
走りもこの馬の方が力強く将来性を感じさせた。
加速してストライドを伸ばしていくときに頭が前に突っ込み過ぎていて前脚の可動域が狭くなりそうなので好きではない。
レースでも追切でも頭が下がり始めてから失速している。
重賞だと勝負所で甘さが出るかもしれない。
④アンジェリーナ
レッドスパーダxチチカステナンゴ
ソウルトレインの全妹
スタートはメッチャ速い。
血統構成を見るとアメリカの芝やフランスのドーヴィルで走りそう。
前脚を高く上げる走りで脚の回転は速くない。
体重は軽いがストライドを伸ばしてそこそこのスピードがあるので善戦する。
しかし、ゴール前で疲れるてくると脚が浮きやすくて踏ん張りがきかない。
それが勝ち上がりの遅さにつながった。
洋芝のレースを使っていれば2,3戦目に勝てたかもしれない。
徐々に良くなってきてはいるが…
前走と2走前の違いはポジショニング。
2走前は下げすぎ。
スタートはいいのでもしかしたら今回は下げずに先行させるかもしれない。
最高速では劣るがそこそこ長くいい足を使えるので前で競馬できれば面白い。
⑬ツッチーフェイス
小倉の新馬戦では4コーナー出口で外の馬に体当たりされて下半身が大きく傾いた。
脚をひねりそうな感じだったが持ち直して走り続けた。
いい根性している。
重馬場でスピード感はわからないがいいバランスで走っている。
⑧サウンドビバーチェ
追切で坂路を上る姿が迫力があった。
ドゥラメンテ産駒としては母が少し弱い。
すでに1勝クラスを勝っているし走りに力強さはあるがこのメンバーで重賞を戦うのは難しい。