香港カップ ２０２４ 気になる馬達
過去の傾向
道中で内ラチ沿いが良くない。
外２列目の前から２，３番手がウイニングポジション。
過去３年で内ラチ沿いを走って３着に入ったのは去年のヒシイグアスしかいない。
枠の並びで内になってしまい、そのまま内ラチ沿いを走ると勝機はない。
２０２３年 ２分２秒０
26.36-24.83-23.88-23.45-23.48
１着 ７枠ロマンティックウォーリアー １人気２.３
２着 １０枠ルクセンブルグ ４人気８.１
３人気 ２枠ヒシイグアス ６人気１４
ルクセンブルグ
キャメロットｘデインヒルダンサーｘバックパサー系
キングジョージ４着、愛チャンピオンS２着
ヒシイグアス
２０２１年香港C２着
中山記念２勝
前走秋天大敗
２０２２年 １分５９秒７０
25.34-25.53-23.51-23.87-23.45
１着 ７枠ロマンティックウォーリアー １人気１.８
２着 ６枠ダノンザキッド ５人気１５
３着 ４枠マネーキャッチャー ９人気４４
２０２１年 ２分０秒６６
26.12-24.50-23.73-23.24-23.07
１着 ４枠ラヴズオンリーユー １人気２.６
２着 １２枠ヒシイグアス ３人気５.８
３着 １０枠ラシアンエンペラー ８人気２４
展開
逃げ馬はいない。
かろうじて⑪ウイングスパンが内の先頭に立つか。
④タスティエーラは壁を作りたかったのだが他に行く馬のいないので外２列目の先頭になってしまうだろう。
⑥ニンブルニンバスが前走では①の外側でダメだったので今回は前に行くのではないか？
そうでないなら⑥と⑨リバティアイランドの位置は逆になる。
ただ、⑨の川田騎手はプログノーシスで①に何度もやられているので今度こそという気持ちが強いはず。
なので①の外側に蓋をする位置を選ぶだろう。
④はスローペースからの８００ｍに持ち込もうとするだろう。
直線に入って①の進路が無ければ⑨リバティアイランドにチャンス。
④⑪
評価
①⑨④の争いになりそうだよね。
１，２，３人気か…
勝ち負け
①ロマンティックウォーリアー １枠で内ラチ沿いになったら他の馬にもチャンス
⑨リバティアイランド 内ラチ沿いでなく外で壁を作れれば
２着候補
④タスティエーラ
３着候補
②スピリットダンサー
⑥ニンブルニンバス 大穴で位置取り的に有力馬の近くにいるし前走の最後の脚は良かった。
馬達
１枠 ①ロマンティックウォーリアー 好位
面白い枠に入ってくれました！！！
前走は１番枠で勝ったけどB+2コースで例年その開催では内も良い。
それが香港国際のAコースで内が良くない馬場になる。
前走のジョッキークラブカップは２着以下を全く相手にしなかった。
斤量が重いのに４コーナーの手ごたえが全く違った。
これを見ると２，３着に香港馬は買えない。
レースではどうやって外に出すかがポイントになる。
追切は芝６F７９.０秒
28.3-28.0-22.7
２枠 ⑥ニンブルニンバス 差し
３枠 ⑪ウイングスパン 先行
ドゥバウィｘガリレオｘピヴォタル
カラの２０００ｍGⅡでは先頭に立って最初の４００ｍ２７.３４秒
英チャンピオンズ牝馬重馬場２３２０ｍでは先頭に立って２着。
重馬場の英チャンピオンの日はピヴォタル持ちが良く走る。
３着のTiffanyも父父ピヴォタル。
なので血の力で走った２着。
BCターフは４番手で先行。
ウイングスパンのラップタイムは、
13.17-11.51-12.19-12.36-12.51-12.47-12.77-12.00-11.94-12.11-11.97-11.79
１着レーベルスロマンスのラスト５ハロンは12.04-12.02-11.89-11.74-11.69
トップレベル相手には速い馬場ではスピードで劣る。
４枠 ③ストレートアイロン 差し
５枠 ⑨リバティアイランド 好位/差し
秋天は外３列目先頭で脚を溜められずにバテた。
リバティアイランドがGⅠで道中壁を作れなかったのは初めて。
壁の重要さがわかりますねー。
内ラチ沿いではなく、２列目か３列目で壁をしっかりと作れれば勝ち負け。
追切は芝で６F８２.８秒
31.6-28.7-22.5
６枠 ⑧エンカウンタード 追い込み
７枠 ④タスティエーラ 先行
個人的にはダービーは騎手のおかげ的な勝ちだった。
厳しいレース展開ではトップレベルには劣ると思っていた。
なのでその後は軽視していたので前走は驚きだった。
３冠２，１，２着は伊達ではなかった。
ベストは東京競馬場だとは思うし、大阪杯からは右回りは若干割引かもしれない。
ダービー、秋天のように外２列目の前から２番目の位置を取りたい。
正直良くわからない馬。
８枠 ⑤カリフ 仏 差し/追い込み
ドバイターフ７着
大外枠で外側を風を受けながら上がって行き外２列目の先頭に立った。
前半にスタミナを消耗してしまった。
６月のロンシャンの２０００ｍＧⅡでは３内ラチ沿いの２番手から上り３位３３.８（５11.28-10.98-11.59）で勝利
ダルマイヤー賞ではカリフをぴったりとマークしていたファンタスティックムーンに抜かせずに勝利
ドラール賞では苦手な重馬場で４着
前走のバーレーン国際ではスピリットダンサーの３着。
後方から追い込んでの３着
14.23-12.12-12.28-11.78-11.73-12.11-12.01-11.75-12.13-12.68
馬群を抜けるのに苦労したかもしれないがスピリットダンサーを上に取りたいかな。
９枠 ⑩コンテント 愛 差し/追い込み
愛オークスは中団後方の内ラチ沿い。
直線では勝ち馬の後に続いて馬群を抜けて来たが２着まで
上がり３ハロン１位３４.８２（11.76-11.44-11.62）
ヨークシャーオークスでは愛オークスの勝ち馬に雪辱を果たし１着。
上がり３ハロン１位。
続く２戦は重馬場で凡走。
BC牝馬では１コーナー手前で急ブレーキして馬が機嫌損ねた。
中団後方で進んだが４００ｍ勝負で展開が向かなかった。
ラスト11.75-11.32で脚を余して負けた。
勝てはしなかっただろうがもっと速い展開なら上位が狙えた。
２０００ｍよりも２４００ｍの方がいいと思う。
１０枠 ②スピリットダンサー 英 差し
バーレーン国際を連覇しネオムターフ勝ち。
前走は２分２秒２８
ラスト５ハロン12.16-12.08-11.88-11.72-12.53
上がり３ハロン１位
２０００ｍの消耗戦得意。
ここでは最高速で劣りそう。
11枠 ⑦ザフォクシーズ 英 差し/追い込み
ヨークで好走し、アメリカでもGⅠ２着しているので平坦適性〇
前走はオールウェザーの２０００ｍを逃げ切り勝ち
18.02-12.23-12.19-12.14-12.74-12.80-12.75-11.61-11.40-12.20
スタートが決まって他の馬よりも前に出ていたから先頭を走った感じ。
その前の芝の２戦は後方のまま。
今回はまた後方からになると思う。
来たら諦める