菊花賞 2023年 気になる馬達
皐月賞上位が活躍する菊花賞
過去12年で皐月賞3着以内の菊花賞は【6-1-1-8】
ダービー上位3頭は過去10年で【4-0-1-8】
ダービー上位は様々な理由で菊花賞に出ない馬も多い。
そして、ダービー上位3頭で菊花賞を勝った4頭は皐月賞でも好成績。
エピファネイア皐月2着、ダービー2着
サトノダイヤモンド皐月3着、ダービー2着
コントレイル皐月1着、ダービー1着
アスクビクターモア皐月5着、ダービー3着
菊3着のヴェロックスも皐月2着、ダービー3着
同じく菊3着エアスピネル皐月4着、ダービー4着
アスクビクターモアは皐月賞5着だが、1~4着は菊花賞に出走していない。ダービーの1,2着も出走していない。
つまり、菊花賞に出走した馬で皐月、ダービー最上位の馬がアスクビクターモアだった。
今年は
ソールオリエンス 皐月1着、ダービー2着
タスティエーラ 皐月2着、ダービー1着
もうなんか秋華賞のデジャブかよってくらい堅そうなデータ(泣)
この2頭が3着以内に入る可能性はかなり高い。
ヒモも荒れないだろうな…
ちなみに去年の菊花賞に出走した皐月賞組で2番目の9着ジャスティンパレスが菊花賞3着。
さらに、皐月賞の方がダービーよりも成績が良かった馬が菊花賞で結構走る。
サトノフラッグ(皐5ダ11)、サトノルークス(14、17)、クリンチャー(4、13)、キタサンブラック(3,14)、リアルスティール(2,4)
今年は、
ファントムシーフ(3,8)
トップナイフ(7、14)
ショウナンバシット(5、16)
神戸新聞杯組
前走神戸新聞杯組が京都菊花賞で8勝、2着5頭、3着4頭。
神戸新聞杯の上り上位2頭で【8-4-1-3/16】
さらに神戸新聞杯1着で上がり1,2位だった馬は5頭いて全て菊花賞を勝っている。
今年の神戸新聞杯1着、上がり1,2位は
サトノグランツ 1着、上がり2位
え………これって…
ソールオリエンス、タスティエーラ、サトノグランツで決まり?
3連複1点勝負?
おーーーーーまーーーーい…
ガー――(ノ=゚ロ゚)ノ ⌒┫:・’.::ヤッテラレルカニャアアアァァァァァ!!!!
【悲報】菊花賞の予想がすでに終わっている件
評価
1着ソールオリエンス
外をワイルドに走れれば勝つ
2着サトノグランツ
2着以内の確率は一番だと思う
3着タスティエーラ
モレイラ騎手なら負担かけずに乗れる
掲示板候補
サヴォーナ
トップナイフ
ハーツコンチェルト
次点
ドゥレッツァ
ショウナンバシット
ファントムシーフ
馬達
ソールオリエンス
キタサンブラックxモチヴェイター
個人的に日本の3歳牡馬No.1
京成杯と皐月賞を勝っているが大外をまわして小回りらしくない競馬をして勝っている。
ダービーはスローペースでなおかつ馬群の中で窮屈な競馬。
ドゥラエレーデが落馬しないでペースが流れて
ソールオリエンスが外をまわしていたら勝っていたと私は信じている。
京都の外回りは中山よりもコーナーが緩く周りやすい。
今週は先週よりも外差し傾向が進むと見られるし、この馬は加速に時間もかかるので3-4コーナーで外をまわしてほしい。
タスティエーラ
サトノクラウンxマンハッタンカフェ
母母のフレンチデピュティ、母母母母内のセクレタリアートと高速馬場で適性の高さを見せたダービー。
弥生賞で松山騎手お得意の外3列目の先頭という距離ロスがありながら勝ったのは見た目以上の強さだった。
皐月賞のスタミナを消耗させる重馬場で前で競馬して2着は高い心肺能力のあらわれ。
初めての3000mにも対応できる下地はある。
サトノグランツ
サトノダイヤモンドxデインヒル系
母母父ニニスキ、母母母父カーリアンで距離延長の不安は少ない。
京都の外回り2200mGⅡを勝っているし、ダービーも神戸新聞杯も上り2位。
中団で溜めて最後に力を解放できるので距離が延びても力を出せる。
かなり勝利に近い位置にいる。
ドゥレッツァ
ドゥラメンテx(サザンヘイローxウッドマン)
母系にカーリアンとラインゴールド(プリンスリーギフト系)があるのは〇
地味に未勝利から、1,2,3勝クラスを4連勝、4連続上り1位とド派手な成績。
地味なのか派手なのか?
この時期に3勝クラスを勝つというのはスゴイ事。
過去10回の京都菊花賞で前走で3勝クラスを勝ったのは1頭しかいない。
グローリーヴェイズ(5着)だ。
グローリーヴェイズは春にきさらぎ賞2着、京都新聞杯0.4差4着と京都実績もあった。
ドゥレッツァは6月東京2000mで上がり32.7秒で勝っている。
上り2位に0.8秒の差をつけていてただ単に速い馬場で速い上がりを使ったわけではない。
その時の2着ヘネラルカレーラは次もミッキーゴージャスの2着でその次はキミノナハマリアに勝った。
3勝クラスでも上りで2位に0.5差もつけた。
重賞級ではある。
しかしGⅠ上位と比べるとどうか?
ショウナンバシット
シルバーステートx(サドラーズウェルズxダマスカス系)xデピュティミニスター系
母内にブラッシンググルームとプリキロも3本ある。
後方待機の馬は距離が延びてよい傾向はある。
前半に体力の消耗を抑えて後半にバテタた馬を着実に抜いていけるからだ。
ウサギと亀の亀タイプ。
神戸新聞杯で上がり3位というのも心強い。
有力馬に何もなければ5~7着だとは思う。
サヴォーナ
キズナx(デインヒルxトムフール系)
キズナ産駒で母にボールドルーラーがないのは基本的に評価を低くしていたのだが神戸新聞杯の走りは本物。
足は長めなのに小走りで脚の回転が速い。
身体の伸縮性を使いつつピッチが速い。
トムフール的な良さが出ているようだ。
アザレア賞では超スローだったからラスト33秒台で走れたと侮っていた。
やや遅いペースではあったがラスト4ハロンが11.6-10.7-10.9-12.0と10秒台が2ハロン続く最高速勝負に対応できた神戸新聞杯にはビックリした。上りも5位。
春の実績馬ファントムシーフに先着できたのも〇
上位3頭に何かあった時に逆転する候補1番手。
トップナイフ
宣戦布告x(ヌレイエフxリヴァーマン)x(リボー系xプリンスリーギフト系)
ブラッシンググルームの4x4は距離延長良さそう。
去年のアスクビクターモアも母父ブラッシンググルーム系。
リヴァーマンのナスキロとKey to the Kingdomのボルキロも身体を大きく使えそうだ。
札幌記念で内の馬場の悪い所をマクっての2着に高いスタミナを見る。
あの粘りは初めての3000mにも有利に働く。
皐月とダービーは位置取りが後ろ過ぎた。
菊花賞は中団で競馬して4コーナーで先頭からの粘りが見たい。
ハーツコンチェルト
ハーツクライxアンブライドルズソング
神戸新聞杯は外枠でも松山氏はきちんと前に馬を置いてくれた〇
残り600mで外に出して追い比べ。
地味にしっかり追い込んで0.1差上り4位。
ダービー0.0差で上がり6位。
しっかり前に馬を置けば長くいい脚を使える馬。
3000mも壁を作れれば大丈夫。
ダービーと神戸新聞杯の僅差から3着に入る可能性もある。
ノッキングポイント
モーリスxキンカメ
2000mならこれからも期待できる。
3000mは難しいだろう。
リビアングラス
キズナxカーリンxニジンスキー系
京都新聞杯を逃げて3着。
クビを上手く使ってだらだら長く走れる。
ただ、このメンバーだと最高速で劣る。
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