弥生賞 気になる馬達
去年は後の菊花賞馬とダービー馬が1,2着
一昨年も後の菊花賞馬タイトルホルダーが勝っている。
アスクビクターモアの方がストライドが大きくて高速馬場でのスピード持続能力に優れていて、タイトルホルダーはコーナリングの上手さと心肺能力の高さと少しタイプが違うが『2000m以上に適性がある』という点では一致。
早熟タイプなら2000mまでの馬でもいいが、この3歳春以降に成長するタイプは少し長めの距離適性の馬にこそ大物の可能性がある。
果たして今年のメンバーに今年の菊花賞馬はいるかな?
評価
レヴォルタードの大逃げを匂わせる調教師の発言があり、スタミナというか地力が問われるレースになりそう。
勝ち負け
トップナイフ
2着候補
ゴッドファーザー(真面目に走るし頑張り屋さん。いい子なので応援!)
タスティエーレ
3着候補
レヴォルタード
ヨリマル
セッション
ワンダイレクト
馬達
トップナイフ
ホープフルSは△で2着。
レース前の評価
『ブラッシングブルームのクロスあり、ヌレイエフ持ちで冬中山のような時計のかかる馬場は得意。
洋芝札幌で勝ち上がっている時点でわかるか。
あのドゥアイズの新馬戦はドゥーラもいるし超ハイレベル。
野路菊は軽い中京で瞬発力勝負で負けたが勝ったファントムシーフも強い。
去年1着のキラーアビリティが瞬発力勝負で負けた萩Sを持続力勝負で勝ち。
京都2歳Sも4コーナーで体当たりされるも全く気にせずに猛然と追い込んで2着。
『ブラック魔王』グリューネグリーンを追い詰めた><
当然応援するのはこの馬の方!』
レース後の評価
『昆貢調教師のコメント
「課題がないわけではなく、見た目は良いのですが、まだ緩いところがあります。調教は動けていますが、まだ物足りないと思います。さらに芯をしっかりとしなければいけません。その中で走ったわけですから不思議なくらいです。競馬では何でもできる馬ですし、2着で悔しいですが、これからも楽しみです」
さすが横山父といったレース。
見事なペースコントロールと、それが可能な馬。
騎手のいう事を聞くいい馬です。
前走も位置取りと体当たりで負けたようなものですし、血統も冬中山でも走りそうな血統。
ただ、パトロールで前から見るとゴール前でドゥラエレーデよりも走りが乱れているので『緩い』ところが出てしまったということですね。
この馬も来年さらに良くなりそうで楽しみです』
馬体写真を見るとバッキバキになってきましたね!
筋肉の線もクッキリして血管も浮き出て顔つきにも自信がうかがえる。
父ちゃんもトモの筋肉が凄かったからいいね!
これは強くなってきたよ。
勝つでしょう。
父の宣戦布告はアメリカでの産駒には2000m以上の活躍馬はあまりいないけど先週はハウゼが中山2200mを勝った。
アメリカの2400mGⅠを2勝したGufo、2歳BCマイルを勝って3歳春に1700mで好走した後に引退したFire At Will、そしてハウゼと共通しているのは母にヌレイエフ持ち。
War Frontの中のForliがカギになっているのかな?
ハウゼ以外はボールドルーラーも持っている。
そして、ヘイローなし。
サンデーがなくても走る種牡馬。
これは面白い種牡馬です。
タスティエーレ
サトノクラウンxマンカフェ
共同通信杯は△で4着
レース前の評価
『新馬では先行してラスト3ハロンで11.2 - 11.1 - 11.2という素晴らしい走りを見せた。
後方から同じような上りで差して2着になったラレーヌデリスが2戦目を完勝しているのも心強い。
馬体的にも身体を前後に大きく使えそうだし、トモの筋肉も良い。
ムーア先生がムチをビシバシ入れてもしっかり走れていたのは好印象。
東京の長い直線は得意でしょう』
レースでは好スタートも他の馬が行ったら抑えた。
今度は松山騎手なので行ったなりに前でレースしそう。
3着のダノンのほうがスムーズさを欠いたのに先着したようにスケール感では少し劣る。
内枠をひければ3着以内ある。
ゴッドファーザー
シルバーステートxバゴ
バークレアとハイトオブファッションのニアリークロス
ヘイルトゥリーズンが5本?
新馬戦ではラスト400mの勝負になってスピードで劣った。
この馬は競争意識が強いのか並んで抜かされてからも一生懸命に脚を速く動かそうと頑張っていた。
うん、真面目に走るいい子だ。
未勝利の日のタイムは3勝クラスより1.3秒遅いだけ。
ラスト1ハロンが12.4,12.5秒とほぼ同じで失速大きめなのでそれまでのペースがやや速かった。
そこで粘れたこの子の頑張りを評価したい。
ただ、ハッキリ言ってこの子はどんなに頑張っても一瞬の脚や瞬発力では劣る。
長くいい脚が使えて2400mで良さそうな馬。
400m勝負ではなく、前走みたいな800m勝負に持ち込めば十分に戦えると思う。
応援したい馬。
ワンダイレクト
ハービンジャーxディープインパクト
若駒Sは勝ったマイネルラウレアの印象が強すぎなだけでこの馬も悪くはない。
ハナ差だけどラウレアはバケモノ候補といえる荒っぽい走りで格の違いを見せた。
ワンダイレクトは内枠から内でうまく溜めて直線抜け出す理想的なレース。
脚の回転も悪くなかった。
血統的にもここで成長しているだろうし掲示板には入りそう。
セッション
シルバーステートxドゥバウィ
若駒Sではワンダイレクトから0.3秒差だが両者の位置取りを考えればワンダイレクトの方が楽なレースができたので2頭に大きな差はない。
枠が違えば逆転できる。
グランヴィノス
キタサンxマキャベリアン
大きな走りでキタサン産駒らしい馬。
広い競馬場向き。
中山は外をロングスパートで勢いよく走らない限り合わない。
やや外枠でこの馬に合う走りができれば3着あるかも。
ヨリマル
リアルスティールxダンシングブレーヴ
リアルスティール産駒は少しスピードに欠ける傾向にある。
ストームキャット持ちなのでこれまでの活躍馬上位2頭オールパルフェとトーホウガレオンは母にボールドルーラー持ちなのはキズナと似ている。
そしてこの2頭はグレイソヴリンも持っている。
ナスルーラ―系でもいいのかもしれない。
ヨリマルはナスルーラ―系の中でもスタミナというか欧州的な遅い展開でもしっかり最後まで走れるネヴァーベンドを2本持っている。
母のように持続力勝負に強いタイプでしょう。
2戦目の未勝利で5馬身差負けているが速い脚がないのに位置取りも後ろなら離されるでしょう。
しかも馬がまだ走りに集中できていない。
3戦目の方が馬も走る事を覚えて先頭に立った。
まだよそ見しているけどw
直線でも体を使い切れていないなりに懸命に走る姿を見せてくれた。
良くなるのはまだ先だけど使いながらレースを使うたびに良くなるタイプ。
上積みが期待でき、先行できれば前残りの可能性もある。
レヴォルタード
エピファネイアxゼンノロブロイ
シーザリオが刺激されているクロスは〇
新馬戦では風除けに使っていた馬に突き放された。
3着以降は離しているのでそれなりに力はあるが上半身の強い走りでスピード負けした。
2戦目は逃げ馬の後で前半は口を開けていたが途中から折り合いうまく溜められた。
上半身の強い走りは変わらず、これがこの馬の走り。
東京よりも中山や福島の方が得意な走り方。
ベストは前走のように大逃げする馬に牽引してもらう形。
手塚調教師は「レースは向正面で6馬身離すイメージを持っています」とコメントしているが自分で大逃げする?
体幹がしっかりして来たらもっと良くなるイメージがある。
先頭を走る馬はとりあえずおさえるべき。