ロイヤルアスコットDay1 マイル王と規格外

ロイヤルアスコットの初日を簡単に振り返る。

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馬場状態は概ねGood to Firm(良硬)だが直線コースの前半約600mとラウンドコースの最低地点、通称スウィンリーボトムの付近約600mがGood(良)で始まったが、晴天で馬場が乾いて行って4レース以降は全体がGood to Firmになった。

第1レースのクイーンアンSは予想通り『マイル王』パレスピアが完勝。
勝ちタイム 1分39秒18は過去のこのレースのGood馬場のタイムよりもやや遅い。
前後半51.85-47.33
1000m通過63.39
上り3ハロン35.79
パレスピアのラップタイム
15.82-12.35-12.10-11.87-11.62-11.25-11.80-12.38 
上り3ハロン35.43はロペイフェルナンデスの35.39に次ぐ2位

マーフィー騎乗のサーバスカーが馬場のいいスタンド側を走って3着に残ったのが予想外。
4着にリピーターのロードグリッターズ、5着にポゴが残っていたので惜しかった。

第4レースのセントジェームスパレスSはポエティックフレアが強かった。
むしろ今までのレースよりも着差を広げていて強くなっている。
調教師さんがこの馬の丈夫さを絶賛するわけだ。
欧州でも規格外。
勝ちタイム1分37秒40は過去のこのレースのGood to Firm馬場のタイムと比べても優秀。
まだ公式のラップタイムは出ていないが、1000m通過は約1分0秒9で上り3ハロンは約36.5秒。
普通は直線コースのクイーンアンSの方が速いはずだが、前半のペースがセントジェームスパレスの方が2秒以上速かったし、馬場状態も良くなっていたのでレースレベルは大差ない。

2着ラッキーベガ以下を4馬身半差離しているのも勝ったポエティックフレアの力が抜けていたのを示している。

つまり、ポエティックフレアはパレスピア級である可能性が高くなった。

馬券的な反省として、

『私の選択 さぁ、どこで間違うか!?
1.バリードイルの復活はなし
2.Lucky Vega > Poetic Flare ≒ La Barrosa
3.Highland Avenue > Mostahdaf > Bullace
4.Lucky Vega ≒ Maximal』

1のバリードイルの復活無しが外れてバトルグラウンドが3着に入って終了。
2も間違った。Poetic Flare > Lucky Vega > La Barrosaだった。
3は不明。Mostahdafが直線で内の狭いところで不利を受けていた。
4は半馬身差ならほぼ正解

ポエティックフレアの器を読み間違ったのがそもそもの失敗。

ここまで規格外の存在だったとは…

◎のNaamoosはペースが速かったのが堪えたが、次も狙ってみようと思う。
〇Maximalも勝った馬が強すぎただけで次も楽しみだ。

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