毎日杯 気になる馬達

村上さんは持っている

WBCはなんともドラマティックな試合展開
村上さんは初めて見たのですが、最後の打席まではとても打てるようには見えませんでした。
日本野球に特化しすぎた選手なのか、失投を見逃さないタイプなのかなーと。
最後の打席では構えというか気迫が違いましたよね。
そして、甘く入ったボールを見事にフェンス直撃。
監督やチームメートが信じたのも、それに答えられるものを村上さんが持っているからなのでしょう。
結果論ではなく、答えられる素質のある選手だから信じ続けた。
そういう勝負勘を首脳陣は持っていた。
さすがです。
そして先ほどの迷いのないスイングからの右中間への大きなホームラン。
神と呼ばれるだけのものを持っている選手ですね。
ありがたや、ありがたや。
村上さんのユニフォーム仏像彫ったら売れそうだね。

そして最後にオータニさんVSトラウトというMVP対決って!
オータニさんにかかるとなんでも漫画になってしまう!

阪神も重馬場か

先週の阪神大賞典を見てもまだ内前が十分に機能している阪神。
日曜に馬場が乾いていったのもその原因の一つだろう。
内ラチ沿いの2番手で最後までじーーーっくりと足を溜めていたジャスティンパレスはルメール先生さすがというか、ごくごく当たり前のことをキチンとできるルメール先生かっけー。

レーススピードが一番速くなった時に大外を回らざるをえなかったボルドグフーシュが最後に失速したのはしょうがない。
ブレークアップやサンレイポケットは有力馬の後ろのいい位置で競馬できた。
松山さん、坂井さんは良かった。

毎日杯は外回りだけど、ほぼバイアスなしで決め手がある馬が有利だろう。

雨の重馬場じゃなければ…

木曜から雨模様で土曜もレース中に降る可能性も無きにしも非ず。
こうなると重馬場適正重要な馬場になる可能性あり。
上りもかかるようになるかもしれない。
そういのを含めて当日のバイアスチェックがすごく重要。

ディープインパクト産駒が得意だったレース

決め手が要求される馬場なのでディープインパクトが活躍するのは当然。
ディープインパクトが活躍しそうなコースで結果を出してきた馬が走るのも当然。
去年の2,3着は東京1800mで勝ち。
1着は阪神1800m勝ち。

ただ、去年のテンダンスのように阪神東京の1800mで強さを見せていても負ける。
テンダンスに関しては足を高く上げないので柔らかめの馬場が合わなかったのはあるが、その後行方不明なので実態はわからず。

今年も重馬場になりそうなので、決め手がある馬達の取捨選択がカギになる。

評価

勝ち負け
キングズレイン

2着候補
ノッキングポイント
セレンディピティ

3着候補
ドットクルー
マイネルメモリー
ドクタードリトル


馬達

キングズレイン
ルーラーシップ産駒はこの世代は当たり年。
ドルチェモア、ドゥアイズがキングズレインと同じく母父ディープインパクト。
重馬場、しかも函館の洋芝の重馬場を新馬で経験している。
勝ったキミノナハマリアはそのあと良馬場で少し足りないレースを繰り返していて時計のかかる重馬場でなら巻き返しそうな馬。
2着のヒラリはまだ勝ち上がれずやはり少し特殊な馬場でこその馬。
そういう馬場でも3着と走り、経験をしたというのは大きい。
良の札幌で勝ち、東京で好時計勝ちし、冬中山のホープフルで上り最速で3着。
条件の異なる馬場で結果を出していて、能力の高さは疑う余地がない。
足をしっかりと上げて力強い走り。
東京では良馬場で反発力を使う走りもできた。
強いメンバーを相手にも好走。
一番人気になるのも納得の馬。
しっかり賞金を稼いでほしい。

ノッキングポイント
モーリスでトムフールクロスあり〇
走るごとに馬体重増えているし前走は結果を出せた。
こういうモーリス的な成長は日本では3歳後半からが多いんだけどこの馬は3歳春に見せている。
サウジRCはグラニットの逃げに対して位置取り悪すぎ。
この馬なりによく追い込んでいる。
新馬で上り33.2秒を出しているが、切れるのではなく長く速い足を持続できる馬。
ジュニアカップは好スタートも最初のコーナーで両側から狭められて馬が気分を害した。
その後も競り合う気迫も全くなく走る気を失ってしまった感じ。
直線でムチを一回いれても無反応。
ゲートで待たされたのも影響したのかもしれないが馬が途中から走る気を失っていた。
前走の東京マイルを好時計勝ちだが失速ラップで前が崩れる中しぶとくスピードを維持していたのがノッキングポイント。
この馬に次ぐ上りを出したのは後方待機の馬達なのであの位置で上り最速はスピード持続能力の高さの証明。
2000mがベストじゃない?
重馬場も悪くない。
ベストは良だが、体の使い方がいいので足元悪くてもなんとか走れそう。

オメガリッチマン
この馬もジュニアカップ凡走から京成杯巻き返し。
ジュニアカップはいろいろとあったレースで評価しづらい。
イスラボニータxディープインパクトは良さそう。
京成杯はラスト400mの加速ラップ締めなんですよね。
これも評価が難しいレース。
ペースが遅かったのもあるけど外をまわして加速をしっかりできた勝ち馬はまだ余裕のある走りで次が期待できる強い馬。
むしろ広い競馬場向きの馬が合わない競馬場で勝った。
2着以下の評価は微妙。
セブンマジシャンは不利があり、スプリングSでも力を出せないレースぶりで評価は次のレース待ち。
オメガは道中は内で溜められたのは良かったし、直線では斜めに走り馬場の良い外に出した。
不利の少ないレースをして2着。
冬の時計のかかる馬場が良さそうだし、今回も良馬場だと時計勝負で難しいと思われる。
重馬場になるのはプラスだが…

アドマイヤイル
サクソンウォーリアーxインビンシブルスピリット
ガリディン風味ディープインパクトの父に欧州スプリントの母父。
母にロベルトがあってヘイルトゥリーズンのクロスがあるのが日本向けって感じ。
新馬は勝ったミッキーツインクルがいい馬。
アドマイヤイルもいいものを持っているのだがまだ体がしっかりしていない。
直線に入っての手前替えの時に上半身がもっとしっかりしないと。
レースをもっと使う必要があると思う。

フェイト
リアルスティールxドイツ系
切れる足のない時計のかかる馬場で活躍するタイプ。
ホープフルSでは内枠から2列目の2番手という好位置で競馬しながら大敗。
あの負けはいただけない。
そしてセントポーリアも馬群の中で脚を溜めながらゴール前で失速。
ついでに評価を下げたべラジオオペラはしかしスプリングS勝ち。

セレンディピティ
ホープフルSの0.5秒差というのは重賞で上位に入る力はある。
若駒Sでは馬をうまく収められずに向こう正面では一番外で風を受けながらの不利。
直線の失速はやむを得ない。
1着のラウレアはかなりのモノがありそうで2着のワンダイレクトも弥生賞で好走。
その2頭とも道中は足を溜められたのでセレンディピティよりも有利。
未勝利での上りだけで2位より1秒速い足もある。
しっかり内で溜められれば直線勝負でも戦える。
溜められれば3着以内はかなり高いと思う。

ドットクルー
福島の新馬でラスト2ハロン11.4ー11.4は〇
こうきやま賞は前壁からカニ歩きで差を詰められず。
あすなろ賞は内がダメで外が良かった小倉。
普通だと不利な外々を回ったアイスグリーンの勝利。
直線で相対的に内に入ってしまったドットクルーには少し不利も物足りなさはある。
前走は馬群の中から下がって直線で外に出して差し切り勝ち。
馬群の中に入れるとリラックスするっぽい。
今回も馬群の中で競馬できれば面白そうな一頭。
血統的に重は行けるだろう。
長い足を小走りに使うのも2走前の2000は少し長かったと思う。

マイネルメモリー
ゴルシxスターオブコジーン
フォルティノ色の濃い母。
グレイソヴリン系の重ね掛けは面白い。
勝ち上がるのに6レースを要したが、ムーンプローブ、モズメイメイという重賞上位馬からも大きく離されていない。
相手なりに走る馬。
阪神外回りを7回走っているがどちらかといえば小回り向きじゃないか?
3着はありそうな穴馬。

ドクタードリトル
宣戦布告xキンカメ
重馬場で負けてるけど外で先頭だったのが最も響いた。
重はそんなに悪くない。
走行距離の差が出たレース。
地味にしぶとい馬。
3着あるかもってそんな馬が多いな。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?