クイーンS 予想
札幌競馬場
同じ洋芝でも函館と札幌は大きく性格が異なるコース。
函館は小回りでラスト６００ｍが上りから下りの加速しづらいコース
札幌は直線が短くてもコーナーが大きく平坦で加速しやすいコース
札幌は小回りではなく、大回りコース。
ディープインパクト産駒の過去３年の芝レースの成績を見ても
函館【34-30-25-241】
札幌【48-46-40-255】
札幌の方が走りやすいみたいですね。
内ラチ沿いの好位差し馬に注意
コーナーが大きいというのもポイントで、函館や小倉と違ってスピードに乗っていてもコーナーで膨らまずに内ラチ沿いべったりで走れる。
函館や小倉だとコーナリングが上手くない先行馬は４コーナーから直線に入る時に少し膨らんで内にスペースができる事がある。
それが札幌だとほとんどの先行馬が膨らむことなく４コーナーから直線に入るので内の３，４列目の馬達が前壁で進路が無くなるケースがよく見られる。
２０２０年の１番人気で３着のスカーレットカラーも直線入り口で前壁で大きくブレーキしてから進路変更している。
東京の１８００ｍ好走歴
ディープインパクト産駒が走りやすいというのもあって、東京の好走歴を持つ馬が走ります。
２０２０年の１１番人気１着レッドアネモスはオープン勝ちは京都だけでそれに次ぐのは東京のスイートピーS４着。
東京はその一度しか走っていませんが他の競馬場よりも成績が良かった。
２０１９年９番人気３着のカリビアンゴールドもスイートピーS２着。
２０１７年８番人気３着のクインズミラーグロは東京１８００ｍ２勝クラス勝ち。
２０１５年７番人気１着メイショウスザンナは東京１８００ｍセントポーリア賞勝ち
今年だと
ゴルトベルク 東京１８００ｍ２勝
スライリー 東京新馬１８００ｍ勝ち、前走ＯＰ０.４秒差
印
◎⑩ウォーターナビレラ
〇②ローザノワール
▲④サトノセシル
△⑦ファーストフォリオ
△⑭ゴルトベルク
△⑪スライリー
次点
⑤マジックキャッスル
VM３着で去年２着馬が８番人気はおいしいんですよね。
⑥メイショウミモザ
大敗後に圧勝しているし前走は無視していいのかな。
馬券
単勝⑩１０００
ワイド⑩②④ ３ｘ300
馬単
１着⑩② ２着⑩② ２ｘ400
１着⑩② ２着④⑦⑭ ６ｘ100
３連複 18ｘ100
１列◎〇▲
２列△３頭
３列印６頭
３連単
１着⑩② ２着⑩② ３着④⑦⑭⑪ 8ｘ400
１着⑩② ２着⑩②④⑭ ３着⑩④⑭⑪ 16ｘ100
１着④ ２着⑩ ３着② 100
⑩ウォーターナビレラ
オークスは参考外にしたい
武騎手のコメント
「ゲートで待たされてしまって、突進してしまいました。今日はそれがすべてですね。桜花賞（の時の状態）が良すぎたので、その反動もあったのかも」
POG馬ひいきではないが、距離が合わなくてもあんな負け方をする馬じゃない。
１６００～２０００が守備範囲。
追切の動きも気負ったところが無く直線に入って手前を替えて脚の回転が速くなっても自然な感じ。
走れる状態にはある。
今年の３歳も強いと思っているので期待。
⑤マジックキャッスル
ようやく良くなってきた。
去年は函館で２着したが札幌でも走ってくれる。
東京が得意なのだから札幌の方がいいはず
ただ、去年よりもさらに１キロ増える５７キロが問題
③ホウオウピースフル
前走は内枠からうまく直線で外に出せた。
新馬戦で札幌の１８００を快勝した時の脚の回転の速さから重賞級だと思いましたが、ここまで苦労するとは。
まず、マイルが短すぎ。
オルフェーヴル産駒らしく馬群の中でイライラして消耗してしまう。
今年に入ってからはレースぶりが安定してきた。
マイル３戦は距離足らずで１８００ｍに延長して快勝。
内枠でもメンタルが切れなかった。
今回も内枠で、しかもペースが速くならなさそうなので心配ではある。
前が有利そうなので３着に届くかどうか。
④サトノセシル
得意な洋芝がやってまいりました。
東京では１８００未出走で、２０００で好走。
それでいいと思う。
札幌記念は３コーナーでラヴズオンリーユーと位置取り争いして負けたのが敗因
ここ２走の
東京の３勝クラスはなかなか強いメンバーで期待を持たせる。
外を走らせていいタイプなのでもう少し外枠が欲しかった。
騎手が上手く外に出せれば面白い
②ローザノワール
東京のマイルGⅠでの逃げ粘りは素直に評価したい。
例えば札幌記念はヴィクトリアマイル勝ちのノームコア、ソダシが勝っている。
１８００ｍのここは期待できるでしょう。
⑦ファーストフォリオ
札幌３勝で得意な馬場
１２００ｍを主に使っているが最後に勝ったのは１５００ｍ
特に最近は１２００ｍで後方から届かずのレースを続けている。
函館ＳＳもスタートは悪くなかったが他の馬がダッシュして前にいくので相対的に後ろになった、
１８００ｍであのスタートなら好位で競馬できそうだ。
シーザリオの気性で短距離を使っていたのだろうがむしろマイル位が良さそう。
⑧ラヴユーライヴ
札幌２勝
前走のマーメイドSは外枠から前を取りに行ったために前半で馬が真剣に走ってスタミナ切れ。
前半はこの馬のペースを守りつつレース展開次第で動いた方がいい馬。
⑪スライリー
中山牝馬は◎で４着、福島牝馬は▲で７着。
騎手が替わって期待したいのだが
⑫ルビーカサブランカ
愛知杯は内をうまく突いての勝ち。
とはいえ、スライリーと同じくらいの馬
展開向けば３，４着あるかもしれないがペースは速くならないだろう
⑬フィオリキアリ
前走は休み明けにしてはいいレースだった。
それまでもそこそこ善戦する馬だったが一皮むけたかもしれない。
追切の動きも良く、侮れない存在になってしまった。
⑭ゴルトベルク
冬が苦手なタイプ。
暖かくなって良くなっているだろう。
追切の時計は遅いが動きに軽さがあるのは芝だからだろうか。
１８００ｍへの距離短縮も良く、トニービンもあるし穴馬。
①テルツェット
①から下げて外に出してだが、ペースが遅く届かなさそう。