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株:8月5日 底は打った!

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。


反転きました!

まずは空売り比率が40を切りました!
特に『規制あり』は機関投資家なので、機関投資家もさすがにこれ以上の下は見ていないと判断したか?

先物で上げていますが、まだ安心はできません。
買い残も結構残っているので、上がった所を売られる可能性は大。
そして、水星逆行中はボラが大きくなるので場中で1000~2000の値動きがあっても驚けない。
とりあえず、リバウンドするんだ!と喜びつつ、でも慎重に行きましょう。

火曜に上げて水曜下げそうでもある。
木曜はSQ前日の動きがあるからわからないが激しい動きになる。
金曜のSQで一旦は上がる(多分)
その後も上昇が続くかどうかはまだ不明。
ただ、ボラは大きいのでうまく波に乗れればいいが下手すると往復ビンタ。

来週以降も第二、第三の下げがありそうだとは思う。
アメリカが時間外で下げているので本格的な下落トレンドに入るかどうか。
今日のISM非製造業景況に注意。
たぶん今月は50を下回らないとは思うが、下回ったら明日の日本株も売られる><

ドル円がまだ142~3円なので更なる円高のリスクもある。


日本株はどこまでリバウンドできるのか

今回の日本株の下落は『金融緩和しつつインフレ』が海外投資家に好感されて入ってきた資金が出て行った事で起こった。
日本企業のファンダメンタルとかはまったく関係ない。
逆に言えば、企業の頑張り以外の所を評価されての株価上昇だったので巻き返すのは難しいと思う。

まず、ドル円がいくらで落ち着くかが重要。
今日もドル円の動きに連動していたのでしばらくはドル円の動きから目が離せない。

次にPER。
今年1月から上昇してPER16以上で定着したのは海外の機関投資家が日本の『インフレして金融緩和を続ける』という政策を好感したため。
海外投資家の期待が入ってのPER16。

その期待が『更なる利上げも辞さず』という姿勢で消え去った。
これからはPERで14.5~15.5。
落ち着いたら日経平均で34945~37355の間で推移する相場になりそう。

昨日の『素人の相場観』では33650以下を予想して、大雑把に30800~33650の間を考えた。
場中の下値は31156だったが、先物が午後2時53分に30532円まで下げた。

しかし、流石に下げ過ぎたのか、国債が買われ過ぎて10年金利が0.77%まで下がったからなのか、先物でリバウンドしている。

8月5日からの素人の相場観

ISM非製造業景況はどうなる?

6月のサービスPMIは48.8%で悪かったが今回は51.1を予想されている。
『PMI®が2020年4月と5月以来、2ヶ月連続で景気後退を示したことがない』
らしいので50は上回るか?

『6月に市場は減速しているようです。これは、海上運賃の上昇とコンテナ予約の逼迫によります』
パナマ運河の水位が低くてコンテナ船の通航制限がありましたが4月から徐々に緩和されているので6月よりは良くなるか?

もしも、今回50を下回ったらアメリカ株は下落でその影響を明日の日本株受けてしまう。

サービスPMI®は48.8%となり、過去49ヶ月で3度目のセクター後退を示しています。

「6月のサービスPMI®は48.8%となり、5月の53.8%を5ポイント下回りました。6月の指数は5月の回復とは逆行しており、過去3ヶ月で2度目の景気後退を示しています。4月以前は、2022年12月の総合指数が49%を示した後、サービス業は15ヶ月連続で成長しており、前回の景気後退は2020年5月(45.4%)でした。」

どうして金利が上がるのに銀行株が下がるの?

ドル円でしょう。
今年の三菱UFJの株価を見てもドル円と相関関係があります。
2015年12月にアメリカが7年の緩和政策から利上げした時にも円高が進み三菱UFJは下落。
再浮上したのが2016年に大統領選挙でトランプ氏が当選してドル高円安が進んだ時。

銀行株が上昇するにはまずドル円が落ち着く事が重要。
ドル円が140円だとすれば三菱UFJは去年の前半の株価まで下がりそう。
ドル円の動きに注目しながら1000~1100円を予想。

長い目で見れば金利のある世界は銀行業に良いのは間違いないので1200円以下で拾いたい。

三菱UFJ(ローソク足)とドル円
2015年12月~2016年12月

恐怖指数上昇

まとめ
リーマンショック、コロナショック級の下落。
回復するには各国の積極的な金融政策や財政政策が必要。
日本は選挙が近いのだから8月中には何らかの景気対策が期待されるが…。
今回は政治家主導で利上げをしてしまった手前どうするだろうか?
植田総裁に罪を全てなすりつけて首を切る可能性もある。
政治家怖いよねー。
コロナの時は株価が戻るまで5か月位だったがリーマンの時は4年><


リーマンショック

リーマンショックの2008年11月に恐怖指数(VIX)96.40(瞬間最高値)を付けた時は日経平均は約40%下落。

今日のVIXは80.34で7月11日の高値から25%下落の31458。
上昇に転じたのは3月11日から。

3月10日も前日からの流れを受けて続落し1982年10月6日以来となる水準まで下落したが、与謝野馨財務・金融・経済財政相(当時)が「株安がもたらす信用収縮には断固立ち向かう」と語るなど景気対策や公的年金の買いへの期待感から7000円台は維持した。
11日(水)に日経平均は4日ぶりに急反発。前日の米株式相場が大幅高になった流れを引き継ぎ、売り込まれていた金融株や輸出関連株が買い戻された。この日を境に日経平均は上昇基調に転じ、同年6月12日に1万円台(終値ベース)を回復した。各国政府が政策を総動員した結果、世界景気が最悪期を脱して早期に回復に向かうとの期待感が広がり、バブル崩壊後の最安値から3カ月あまりで4割上昇した。

VIXで高値を出してから上昇に転じるまで3か月かかった。
しかも、リーマンショック前の株価に戻ったのは2013年の4月。

コロナショック

2020年の2,3月のコロナショックはVIX85.47(瞬間最大)
2月20日から3月23日まで約28%下落。

世界の株式市場は、各国の積極的な金融政策や財政政策を受けて大幅に上昇しました。米国株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入枠の上限を撤廃し、無制限の緩和姿勢を示したことや、2兆ドルの巨額な経済対策などが好感されました。NYダウは、24日には、前日比2,112ドル98セント(11.37%)高となり上げ幅は過去最大となりました。週間では12.84%上昇しました。日本株式市場は、米国の大型の金融・財政政策をきっかけに投資家心理が改善したことや、日銀の上場投資信託(ETF)買いも相場を支える要因となりました。


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