オーシャンS 予想
オーシャンS
前置き
今開催で初の芝1200mレース。
去年のような極端な前残り馬場ではない。
逃げ、先行馬が多く、前半600mは33.0秒前後の速い流れになりそう。
イメージとしては2016年のオーシャンSか。
内で粘る逃げ馬と外の差し馬の組み合わせ、みたいな?
サクラバクシンオーの血
過去10年で父か母父サクラバクシンオーで3着以内に入ったのはダッシュゴーゴー、ハクサンムーン、そして去年のビアンフェ。
サクラバクシンオーというかプリンスリーギフト系は下り坂は得意だが中山の最後の坂は苦手。
その坂を乗り越えるのに力強さが必要でダッシュゴーゴーとハクサンムーンはリボーを持っている。
ビアンフェは持っていない。
ビアンフェの勝ち星は札幌、京都、函館とゴール前が平坦か下りのコース。
中山は本来は得意でないコース。
しかし去年は3着に残ったのは高速前残り馬場の恩恵を受けたためと考える。
今年は去年のような前残り馬場ではないのでビアンフェを軽視してみる。
しかし他の母父サクラバクシンオーのファストフォースはリボークロス持ちだしキルロードもカナロアにリボーがあるので好走できるかもしれない。
印
◎③ファストフォース
〇⑧キルロード
▲⑩ナランフレグ
△①マリアズハート
△⑦ジャンダルム
△⑨デトロイトテソーロ
次点
⑭ビアンフェ 来たらしょうがない。
⑫ビオグラフィー
馬券
単勝③1000
複勝⑧600
ワイド ③⑧⑩ 3x300
馬単
1着③ 2着⑧⑩ 2x500
1着⑧ 2着③⑩ 2x100
3連単
1着③ 2着⑧⑩ 3着⑧⑩①⑦ 6x500
1着③⑧⑩ 2着③⑧⑩ 3着③⑧⑩①⑦⑨ 24x100
1着⑨ 2着③⑧⑩ 3着③⑧⑩① 9x100
③ファストフォース
去年のスプリンターズSではいいところなしでしたが、今回の方が追切の時計もよく状態は上。
前走の阪神Cは7着だが、残り50mまで先頭で頑張った。
レベルの高い1400m戦で良く頑張った。
距離短縮で前走より斤量も1キロ軽くなるのでファストフォースには楽に感じられると思う。
内枠を取れたのはいいが外から他の逃げ馬に絡まれるのはマイナス。
それでも期待したい。
⑧キルロード
去年6月のパラダイスSが気に入った。
直線先頭で入ったものの残り200mで3番手に落ちた。
しかしそこから再び盛り返して勝ってしまった。
ラスト3ハロンが11.1-10.6-11.5なのでこの10.6の最高速で他の馬に劣ったという事だろう。
そして長くいい脚を持続できたので他の馬達よりも失速が少なく勝てた。
今回のような前が速い展開を先行勢の後ろからジワジワと伸びるのは得意だと思う。
期待。
⑩ナランフレグ
速いペースで追い込み勢がとなればナランフレグでしょう。
去年のオパールSは秋阪神の開幕日で前有利の馬場を後方から大外をまわして2着まで持ってきた。
この必ず追い込んでくる脚は今回も脅威。
去年ほど前有利でないのでチャンス。
①マリアズハート
1番枠だが前半に速いメンバーが揃ったので楽に外に出せるだろう。
中山1200mは3勝していてオープンでも2着が3回あり得意。
去年の春雷Sも1番だったが当時は内が荒れていて直線で馬群が外を通ったためにイン差しがきいた。
今回はインが渋滞すると予想されるので最初から外を意識した方がよさそうだ。
3着候補
⑦ジャンダルム
京成杯AHを2年連続で好走しているようにキレイな軽い馬場が得意。
去年の春雷Sは比較的キレイな外を走り勝利。
前走は休み明けで参考外。
叩いて良くなるタイプだし、今回は走りそう。
⑨デトロイトテソーロ
スプリント戦は外国血統の方が力強いスピードに優れていて厳しい流れが得意。
前半600mが32秒台だった2016年と19年に勝ったのは外国産馬。
前走も2着に粘り、勝ち負けは直線での進路どりの差もあったと思う。
先行争いは厳しいが、オープン初戦で2着と好走した器も買いたい。
⑫ビオグラフィー
母チアズメッセージはダービー卿2着など中山で好走歴あり。
京王杯で逃げて0.3秒差と粘っているのも〇
CBC賞はさすがに前半が速すぎた。
ハナにこだわるタイプではないので前半で無理をせず先頭争いの後で落ち着けられれば好走できる。