バーデン大賞でトルカータータッソは2着ですが気にしない
ドイツのバーデンバーデンで行われたバーデン大賞でトルカータータッソは2着に敗れました。
1着は4歳のMendocinoで去年はミュンヘンでアルピニスタに3/4馬身差の2着があります。
今年はフランスで3戦して決め手負けしていました。
バーデンバーデンはほぼ平坦なコースで2400mコースは実際には約2450mあります。
馬場状態は稍重で直線では状態のいい大外に集まりました。
レースは見るからにダルそうな超スローペースで進み、残り700m位でトルカータータッソが前に出て直線に。
後ろに控えていたMendocinoが一番外にまわって差し切り勝ちも1着~4着まで2馬身差の接戦。
ラスト6~700m勝負で上り3ハロンは34秒位。
トルカータータッソにとって苦手な決め手勝負になってしまった。
バーデン大賞は去年は勝っていますが一昨年は3着。
あまり気にする必要はないでしょう。
コンスタントにどの条件でも走る馬ではなくて得意な条件で強さを見せる馬なので。
凱旋門賞はタイトルホルダーがいてこんな遅いペースにならないだろうし、馬場も雨の影響があるかもしれないのでこの負けは深刻にとる必要がない。
4頭の調教でラスト600m34秒で少し遅れた程度。