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株:8月19日 マーケットアナライズマンデーの岡崎氏のお話

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。


アメリカのカリフォルニア州の雇用統計の数字が間違っているらしい


あるとしたら企業の修正でNon Farm Patroll非農業部門の雇用者が100万人位減る。
一方で家計調査の方は間違っていないので失業率はそのまま。
カリフォルニア州は失業率5.2か3%。
失業率が上がっているのに雇用者が多いのはおかしかった。

今週の展望

日本株はかなり戻ったので今週はひとまず売りになる。
売る理由は株価がだいぶ戻ったからというのもあるでしょうが、ボラティリティが先週1週間で半分になった。
インプライドボラティリティが半分になるという事は簡単に言えばプレミアムが半分になるという事。
ボラティリティを売っていた人の買い戻しもある。
株を勝っていた人の売り戻しがあるのと同時にボラティリティを売っていた人の買い戻しも起きやすい局面。
今回の場合はボラティリティが下がりながら株が上がると言う典型的なプットオプションが売られているみたいな恰好だったので、これの打ち返しが起こりやすい1週間になる。

週間トレードの戦略としては売り。

これまではコールオプションの踏み上げではなく、先物の買い戻しが続いていたが38000に到達してから横ばいの形になっている。

アメリカもボラティリティが急低下していると同時にSP500もナスダックも5%以上上昇。
これにはちょっとしたリターンリバーサルがかかる。
先週のSQにかけてオーバシュートした感じなのでナスダックが売られて2~3%の戻りがあると見ている。

ここまでの波乱の原因は『日本銀行の金融政策変更』『アメリカの景気後退リスク』。
どちらも解決したわけではない。
日本は総裁選が次のテーマになる。
金利を上げようと言っていた二人や、質素倹約型の総理の可能性が高まれば日本銀行はまた為替が160円になれば利上げをするんだなと受け止められる。

アメリカは7月の小売り統計は良かったが、6月は下げられていたので足して2で割ればあまり変わっていない。
7月はここまで不調だった自動車がちょっと売れた。

(素人:6月後半に起きたサイバーアタックで販売業者の売り上げ台数が落ちた。
7月に入って新車の販売台数は減少しているので中古車の寄与がおおきかったのでは?
または、売ったのは6月で売上に計上されたのが7月とか?
アメリカの新車と中古車の売り上げ台数の割合はだいたい3:1)

新車販売台数
新車+中古車の売り上げ

6月に大きく消費を牽引した無店舗、アマゾンなどは失速気味。
今週のウォールマートの決算でまた消費動向が明らかになる。

そして、ここにカリフォルニア州の雇用統計に問題があったというニュースが加わるので、アメリカは少しもめるのではないか?

ジャクソンホールはおそらく無風。

日本のGDPが予想外の3.1%の上昇

上昇の原動力になったのが家計消費。
内閣府が作っている消費動向指数でみると4-6はマイナス。

家計消費と消費動向指数はほぼ連動していてブレないのだが、今回は1.2%ブレた。
過去に1回ブレたのが2020年の1-3月期。
コロナの感染症が広まってこれからロックダウンするよという時と同じ動き。
値段が高いモノが季節調整でゆがめている。

コロナの時は軽自動車が売れた。
今回は不正問題で1-3月期に売れなかった分が4-6月期に売れた。
4-6に自動車が売れるというのはあまりない。
通常はボーナスが出た後の7-9月期に売れる。

おそらく家計消費は7-9月期に下方圧力がかかる。
そこに賃金の上昇圧力がかかってのせめぎあい。
GDPでみると年率3.1%で高いと報じられましたが、岡崎氏の分析ではこれは統計の歪み。

(素人:4-6月期は全て前年同月比でマイナス。
6月の軽自動車も前年同月比で0.7%減。
むしろ7月に大きく伸びている。
自動車関連は下落後に出遅れているが次の決算期待できるかも)


鈴木さんのおススメ銘柄 IHI7013

戻り一巡したところから始まる。
決算も一通り終わり、一つ一つ見ていく感じになる。
株価だけを見ればまるで影響がないという銘柄もある。
電鉄、トラック輸送、海運の輸送系はしっかりしていた。

IHI 7013
航空宇宙防衛が3割
資源エネルギーが3割
ライトレールなどの交通産業が3割
社会基盤、インフラが1割

航空宇宙防衛が営業利益の95%を占めている。
ジェットエンジンでは国内No.1
世界でもGE,ロールスロイスと並ぶ

オリックスが航空機リースに1500億円を投じる。
コロナで保有していた航空機100機を半分にしたオリックス。
それを再び100機に戻す。

世界中で再び航空機の需要が上昇してボーイングとエアバスの生産が追い付かない。

航空機のエンジンは一回売ったら終わりではなく、毎年毎年、メンテナンスのためのスペアのパーツや補修をしなければならず、ここが大きい。

ここで安定収入があるのが大きい。

史上最高益を更新する見通し。

更に防衛関連の受注があるがこれはハッキリとした数字が出ていない。

(素人:アメリカのHeico航空機交換部品の世界最大の独立系プロバイダーで修理や点検なども手がける)も良くのびているもんねー)
















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