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ジャパンカップ 2023 イクイノックスさんありがとうございました! & お疲れ様でした!


夢の続きは子供たちに!


サラブレッドの完成形があるのだとすればイクイノックスが一つの答えだろう。

スタート良く、道中の巡航スピード(スタミナを大きく消耗しないで走れるスピード)も速く、ギアチェンジも速く、最高速も速く、長く速い脚を持続できる。
そして頭が良くて素直でハンサム。
ちょっと体質が弱かったのも庇護欲をかきたてられるプラス要素でしかない。

それなんてチート…
きっと前世で馬運車にひかれて亡くなった後に転生してチートスキルてんこ盛りされたんだろう。

今日は、無事に走り切ってもらう事だけを祈っていました。

イクイノックスの子供が今から楽しみでならない。
日本だけでなくクールモアもかつてディープインパクトにしていたように繁殖牝馬を連れてくるでしょう。

イクイノックスの子供たちが世界で活躍できますように!


1着 ◎イクイノックス

勝ち時計 2分21秒8

レースラップ
12.7 - 11.3 - 11.5 - 11.0 - 11.1 - 11.5 - 12.0 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 11.7
といっても大逃げ馬のラップだからあてにならないから後で計測しないといけない。

タイトルホルダーの1000m通過が大雑把に60.5秒くらい。
同1800m通過が1分48秒1

2番手集団は1800mまで平均12.0秒のラップでラスト600mが33秒台の瞬発力勝負。

競馬でよくある前後半のペース配分でいえば、イクイノックス自身はスローペースの瞬発力勝負を先行して押し切っただけの簡単なお仕事でした。

意味わかんないよね?

普通の重賞レベルの馬にとって2400mレースで1800m通過1分48秒というのはやや速いペース。

それがイクイノックスには遅いペース。

常識で測れない、まさに規格外なイクイノックスさんでした。

ダービーが2分21秒9で上がり33.7秒。
あまり進歩していないじゃないかって?

当時のクッション値は9.3で今回は9.7。

クッション値は単純に高ければ時計が速くなるってものでもない。

春の方が馬場の反発力があって時計出やすい。
秋の方が野芝が枯れてきて硬い反発力の少ない馬場。

私は今日のジャパンカップの日の馬場の方が遅い馬場だったと思う。
9レースでダニーデンが1分59秒2で勝ちましたが10月の東京で1分57秒2で勝っている。
上りは0.1しか違わないので今回が極端にスローだったわけでもない。
10レースのロードデルレイも1分59秒0。
この秋の東京でも10月に比べて遅くなっていた今日の東京競馬場。

そこでの2分21秒8はダービーの2分21秒9よりも価値がある。

2着 〇リバティアイランド

こうやってみるとスローの前残りがハッキリしますね。

予想通りイクイノックスの後ろでマークする競馬。
イクイノックスの後ろで溜めて突き放されたのは力の差。
3歳牝馬はリバティアイランドが3冠を達成したが、マスクトディーヴァ、ブレイディヴェーグとの差はあまりないと思っている。
今年の3歳牝馬達の勢力図が来年どうなるか楽しみです。

3着 スターズオンアース

スタート決めました。
ただ、あまりにもスタートが良すぎて他の馬よりも前に出てしまった。
1コーナーまでにビュイック騎手が内側を見て焦っている姿が見られます。
おさえて最低限2列目の先頭。
壁を作れずに前に行ってしまったのが悔やまれる。
内側で風除けがあったリバティアイランドとの差は大きく、今回のレースではリバティアイランドに1馬身差負けましたが、スターズオンアースの方がパフォーマンスは上でした。

個人的には相変わらず気になる馬達から切った1頭が馬券に絡む素晴らしい逆的中率の高さにめまいがします。

4着 ドウデュース

位置取りは6番手でですが天皇賞秋と比べて格段にペースは遅かったので脚を溜められました。
なんとか4着にはなりましたが2400mは現在のドウデュースが能力を発揮できる距離ではありません。
1600~1800mで見てみたい。

5着 △タイトルホルダー

いい時のタイトルホルダーでしたら今日のペースなら34秒台の上りを使えたはず。
状態がまだ回復していませんね。

6着 △ダノンベルーガ

ただただ相手が強かった。
私は洋芝や時計かかる馬場の方がいいと思うので海外遠征に期待したい。

9着 イレジン

スタートで少し遅れてしまうのは欧州の競馬との差。
欧州は短距離でもない限りスタートは遅い。
それでも内側に潜り込んでドウデュースの後ろを取れたのはさすがと言いたい。
4コーナーでも直線の進路どりを考えた姿勢を取っている。
今回はヴェロン騎手は東京で騎乗機会がなくこれが初レース。
いい騎手なのでだれか騎乗機会与えてくれても良かったのにな。
この馬は可能ならば有馬記念に出てくれば面白いかもしれない。

10着 ▲ディープボンド

2列目でスターズオンアースの後ろでドウデュースの外側。
位置取りは最高。
おもったほど我慢できなかった。
有馬を見据えたデキだったようにも思う。
フォワ賞では先着したイレジンに負けたのも痛い。
おそらく有馬ではパフォーマンス上げる。

11着 △ショウナンバシット

馬群の外側で向こう正面途中から3列目の先頭になってしまった。
3-4コーナーで大外周っては厳しい。
今日はウエルカムSで神戸新聞杯4着のロードデルレイが完勝。
今年の3歳牡馬のレベルは悪くないと思っているのでショウナンバシットがどこまでできるか楽しみでした。
ドウデュースから1.1秒。
ソールオリエンスやタスティエーラなら5着以内ありそうだな。
有馬は3歳中心で買います。

今日は安定して当たって全体としてはハッピーデイ

東京は9レースのダニーデン、11レースのロードデルレイと期待していた馬達が応えてくれたし、京都3レースでも松若騎手の好判断に助けられた。
京阪杯はプリンスリーギフト系のトウシンマカオを外して失敗><
角田騎手は1200mホントに上手いよね。

276
157.8


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