競馬:2月1日(土) 東京競馬場芝レース予想
冬の東京競馬場:芝の1勝クラス以上の傾向
1400~2400mをひとまとめにして大雑把に見ていく。
1枠の勝率と回収率が高いですね。
人気との比較でも1~4枠は人気よりも上の着順で5~8枠は人気より下。
1~4枠 > 5~8枠
1着は 1人気 > 2、3人気 > 4人気 > 5~7人気
3着は 1,2人気 > 3,4人気 > 5,6人気
シンプルに人気の順番が信頼できる。
上がりもシンプルに前走で上位が有利
前走で中山を使った馬よりも、前走東京の方が成績が良い。
使う側も馬の適性をキチンと把握している証拠。
東京競馬場
11R 白富士S 2000m リステッド
ここ4年は顕著な出世レース
東京2000m実績
1600mよりも2400m実績
今年はデータからはマイネルモーントとトーセンリョウが有利
ただし、2キロ以上の斤量増に厳しいレースでもあり2頭とも苦戦する可能性もある。
2021年
ポタジェ 大阪杯勝ち
サンレイポケット 新潟大賞典勝ち、秋天とJC4着
2022年
ジャックドール 大阪杯勝ち
2023年
ヤマニンサルバム 中日新聞杯、新潟大賞典勝ち
2024年
ロードデルレイ 日経新春杯
今年は
東京の3勝クラス以上勝ち
シュトラウス 東スポ2歳S勝ち
トーセンリョウ 3勝クラス2000m勝ち
マイネルモーント 3勝クラス1800m勝ち
ルージュリナージュ 3勝クラス1800m勝ち
レガトゥス 3勝クラス1600m勝ち
左回りオープン以上で3着以内
シンリョクカ 新潟記念勝ち
過去15回の白富士S
4歳前走オープン以上は前走1600~2000mしか3着以内ない。
シュトラウス 前走東京1400m0.0差2着???
5歳は前走中山
マイネルモーント 中山金杯 0.2差
6歳以上は前走中山以外
前走重賞で0.5秒差以内
トーセンリョウ GⅢ0.4差
ただし、2キロ以上の斤量増には厳しいレース
マイネルモーント 3キロ増
トーセンリョウ 2キロ増
今回斤量減は
グランドカリナン 1キロ減
ルージュリナージュ 1キロ減
追切
坂路
⑦ウンブライル 52.4-13.0-12.1
距離延長を意識してか4Fで自己ベストを出してきた。
①トーセンリョウ 52.4-12.7-12.2 順調
ウッド
⑤シュトラウス 49.5-12.2-11.8
自己ベストではないが距離延長に備えて4Fで速い時計
評価
勝ち負け
①トーセンリョウ
⑤シュトラウス
2着候補
⑪シンリョクカ
⑨トゥデイイズザデイ
3着候補
⑬レガトゥス
馬券
1,2人気が強いレースだが過去4年では前走と同斤量が多く、増えても1キロ。
その点から①トーセンリョウ(2キロ増)、⑥マイネルモーント(3キロ増)を割り引く。
上がり上位率が高い馬の中で位置取りが後ろ過ぎない馬を選ぶ
今回は⑤シュトラウスから買ってみる。
距離延長は不安だが、走り方から2000m前後の方が合いそう。
2着は①トーセンリョウ、前走外で風を受けていた⑨トゥデイイズザデイ、⑪シンリョクカ
穴候補含む3着は③ルージュリナージュと⑬レガトゥス
保険も掛けたいなら点数増えても⑥マイネルモーント
⑤-①⑨⑪-①⑨⑪③⑬
ワイドなら⑨から人気馬に。
馬達
トーセンリョウ 55→57
ディープインパクトxウッドマン系xパントレセレブル
東京2000m3勝クラス勝ち上がり2位〇
前走2000mGⅢ0.4差〇
条件にピッタリの馬だが、2キロ増の斤量が問題。
2走前の東京ではマイネルエンペラー、コスモブッドレアに勝ち。
前走の中日新聞杯は思わず笑ってしまうほどスムーズではなかった。
内ラチ沿いを走れたのはいい。
直線で前壁から外にカニ歩き。
進路を探してようやく伸び始めたらゴール。
スムーズなら2着はあった。
しかし、上位は斤量が57.5~58.5キロで55キロのトーセンリョウは有利だった。
それでも58キロでも上り上位率高いし、レベルの高かった新潟日報でも斤量重くて上りはトロヴァトーレに次ぐ2位。
今回2キロ増だが勝ち負けできると思う。
マイネルモーント 55→58
前走中山金杯0.2差2着は評価したい。
東京3勝クラス1800mも勝っている。
ただ、東京の2000mを3回走って勝ち切れていない。
冬東京は2400mで好走する位で丁度いいので2000mを勝てないのは気になる。
中山金杯は走行距離でシンリョクカよりも有利だった。
そして今回3キロ増の斤量。
私はシンリョクカに期待する。
ルージュリナージュ 56→55
スピルバーグxルーラーシップxクロフネ
東京の3勝クラス1800m勝ちで2000mでの勝利もある。
上がり上位率も高いし、トニービンも持っている。
ただ、位置取りが何時も後ろ過ぎるんですよね。
白富士Sは中団より前で速い上がりが使える馬が有利。
大外一気LOVEな私には魅力的だが現実を見ようと思う。
レガトゥス 55→57
モーリスxキンカメxサンデーxトニービン
いかにもモーリス産駒らしい大きなストライド。
2走前の秋風Sでは先行争いからゴチャついて自分のペースで走れなかった。
切れる脚がないタイプで速い巡航スピードで長く走らせたい。
いままで経験はないが2000mの方が合いそう。
2000mの方が楽に先行できるし、
2キロの斤量増はマイナスだが穴候補になる
シュトラウス 56→56
モーリスxアドマイヤベガ
2歳で東スポ2歳Sを勝っている。
サウジRCよりレベルは低かったし、ゴンバデやボンドガールと比べると最高速で劣った。
その後は1400~1600mで走っていたが、なんか噛み合っていなかった。
前走は東京1400mで外4列目先頭。
スタミナ消耗で圧倒的に不利だったが僅差の2着。
1着は遠く外に離れた馬で、勝ちに等しい。
最高速には劣るが長くいい脚を使えるので初めての2000mだが先行策がハマるかもしれない。
期待している。
シンリョクカ 56→56
金杯では外枠から外で壁を作れずにスタミナ消耗。
しかも4コーナーで下がり、直線で巻き返す。
ちょっとコーナーで走り辛そうにしていた。
中山牝馬での好走もあるが、長い直線の方が得意。
過去4年でこのレースから新潟大賞典勝ちが2頭も出ているように新潟2000mとの相関性も高い。
冬東京2000mは1600mよりも2400m実績の方が重要。
オークスではリバティアイランドには大きく離されたが、2着ハーパーからは0.3差。
決め手に劣るので1着はないかな?
2,3着候補
10R クロッカスS 1400m
追切
坂路
⑤スマッシュアウト 52.8-12.5-12.1
①プリティディーヴァ 51.8-12.7-12.2
馬券
②ティラトーレから買う。
②-①③
①プリティディーヴァ
キングマンx(ガリレオxデインヒル)
母にグレイソブリンあり〇
新馬は6月東京でスタート良く先行して勝ち
8月新潟1400mはスタート少し遅いが道中は好位で壁作って完勝か?と思ったが少し手間取った。。
新潟の2,3着もそれほど悪くない。
坂路で自己ベスト更新し前走以上が見込める。
②ティラトーレ
リアルスティールxルーラーシップ
リアルスティール産駒で母にボルキロはないがボールドルーラーとトニービンはある。
トニービンの父カンパラはナスルーラ系グレイソブリンでプリンスキロの父プリンスローズを2つ持っている。
1つはプリンスキロと同じ母父トレイシー系のプリンスシュヴァリエ。
なのでナスキロと言えないこともないのでティラトーレは良いのかもしれない。
新馬は東京1600mを上り1位(2位に0.5差)で勝ち
2戦目は中山でデンクマールがレコード勝ちしたひいらぎ賞4着。
外4列目先頭で走行距離的に不利だったのにこの0.6差は強い。
フェアリーSでもその力を見せて2着。
ゴール前で詰められたが1勝クラスなら勝ち負けできる。
物差しとしてクラスペディアとの力関係が気になる。
③クラスペディア
ミスターメロディxタキオン
京王杯2歳Sで0.6差5着
朝日杯でも1.3秒差ではあるが6着と安定した成績を見せている。
朝日杯の5,7着が次のGⅢで2着しているのでこの馬にも期待がかかる。
前でレースできてしぶといので今回も大きく負けることはない。
ただ、決め手には欠けるので2,3着
④ストレイトトーカー
ファインニードルxディクタット
中山のマイルを加速ラップで勝った馬。
血統的には中山の方が向いているので東京で少し割引してみる。
⑤スマッシュアウト
新馬は10月東京を先行して600m勝負で勝ち。
展開に恵まれた感はある。
とはいえ、2戦目のジュニアCは負けすぎ。
心房細動とか鼻出血でもあったのか?
新馬の時計が遅いので実力かもしれないが…
⑥エイシンワンド
ディスクリートキャットxタイキシャトル
小倉2歳Sは勝ったがここ2走のかんじでは速い時計について行けない。
東京6R 未勝利 1800m
定石では1,2人気から行くべきレース。
今回は中山1800~2000mで上がりの速かった馬から買ってみる。
④⑬-⑫⑪⑥
坂路
②ストラスブール 54.0-12.7-12.3
⑭マキャベリ― 52.4-12.9-12.3
ウッド
⑦カフェロワドール 50.9-12.0-11.8
⑮ナリノボガート 52.3-12.7-11.5
想定人気
1人⑪スペードギニー 1人0.0上り2位 ノーザン
2人⑫オプレントジュエル 2人0.3逃げ(ジュタ)社台
3人①キューティリップ 5人0.3上り1位ノーザン
4人④タイセイプランセス 7人0.2上り2位ノーザン
5人⑬マイネルアレス 8人0.2上り2位
6人⑭マキャベリ 5人0.1
⑥レディーフランシス 上り2位
2戦連続上り2位。
新馬ではスタート後につまずいたり、2戦とも後方からでレースに参加できていない。
不確定要素の多い馬だが、穴馬になる。
⑦カフェロワドール 上り2位
④タイセイプランセス
新馬は内ラチ沿いで前壁気味。
ラスト11.1-11.0で走った前を捕まえられるわけもないが上り2位。
ゴール前の脚良かった。
2戦目はスタートでほんの少し遅れたら前が閉ざされて後方から。
3-4コーナーで大外回って上り2位。
2着馬は道中はこの馬の内側でしっかり壁ができていた。
リアルスティール産駒でも①より血統構成はいいと思う。