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株:8月7日 マーケットはだいぶ落ち着いた

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。

内田副総裁の釈明コメントで空気が変わりました。

引き続き、極めて緩和的な金融環境によって、経済を支えていきます
内外の金融資本市場の 急激な変動がみられるもとで、当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続 けていく必要があると考えています。
繰り返しになりますが、当面、 現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要があると考えています。

これでもか!と金融緩和を繰り返す。
最後に大事な事なのでもう一度繰り返す丁寧さ。

午後の会見でも下手に口を滑らさないように記者の利上げに関する質問には今朝の挨拶の文章が日銀のHPに載っているのでご覧くださいときた。
ここでミスしてはいけないという緊張感が感じられたお顔。

さらに、円キャリー取引でも進展がある。
JPモルガンのFXストラテジー共同責任者であるアリンダム・サンドリアは、キャリー取引の巻き戻しが月曜日の時点で50〜60%完了していると信じている。
ヤーデニ氏の見解は、「巻き戻しは今週中に終了するだろう」としている。

問題解決ではないが、2つの懸念が取り除かれたので徐々に資金が入ってくる事を期待。


アメリカもマグニフィセント7が再浮上するかもしれない。
今期の決算が始まった頃に比べればだいぶ下げていて買ってもいい感じになってきた。
FANGのx3ブルのFNGU買ってみる。


内田副総裁の函館市金融経済懇談会における挨拶

https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2024/data/ko240807a1.pdf

以下は金利に関する部分の抜粋

『経済・物価見通しがオントラックであることを確認したうえ で、リスクの観点からも、消費者物価が2年以上にわたって2%を上回って 推移する中で、円安を受けて輸入物価が再び上昇に転じていることを踏まえ て、0~0.1%よりも 0.25%程度の金利水準の方が、よりリスクに中立的で、 適切であると判断したということです。もちろん、0.25%という水準は、名 目金利としても、また特に実質ベースでみれば、極めて低い水準ですので、 引き続き、極めて緩和的な金融環境によって、経済を支えていきます。 先行きにつきましては、結論から申し上げますと、内外の金融資本市場の 急激な変動がみられるもとで、当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続 けていく必要があると考えています。

この点、展望レポートの中で、「金融政策運営については、先行きの経済・ 物価・金融情勢次第であるが、以上のような経済・物価の見通しが実現して いくとすれば、それに応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度 合いを調整していく」という考え方を示しました。この考え方は、その前提 9 として、「経済・物価の見通しが実現していくとすれば」という条件が付いて います。そして、この点で、ここ 1 週間弱の株価・為替相場の大幅な変動が 影響します。 金融資本市場では、最初にお話しした米国の景気減速懸念を契機に、世界 的に急速なドル安の動きと株価の下落が生じています。特に円ドル相場は、 これまで円安方向で大きなポジションが積み上がっていたことの巻き戻しが あり、変動幅が大きくなっています。また、わが国の株価は、円安の修正も あって、他国に比べても下落幅が大きくなっています。

株価は、基本的には企業収益や経済の先行きの見通しを反映して形成され るものであり、この点、わが国企業の収益は歴史的な高水準にあります。こ れは単なる円安の恩恵といったものではなく、より本質的な収益力の強化に よるものです。もちろん、株価の変動は、企業の投資行動や、資産効果など を通じた個人消費、ひいては経済・物価の見通しに影響するものであり、政 策運営上重要な要素です。 また、為替相場の面では、円安が修正された結果、輸入物価を通じた物価 上振れのリスクは、その分だけ小さくなりました。輸入物価の上昇は、契約通貨ベースではほぼゼロ%ですので、円ベ ースでの上昇は、ほぼこれまでの円安によるものです。この点で円安の修正 は、政策運営に影響します。

こうした市場の変動の結果として、見通しやその上下のリスク、見通しの 確度が変われば、当然金利のパスは変わってきます。もともと、欧米の利上 げプロセスとは異なり、わが国の場合、一定のペースで利上げをしないとビ ハインド・ザ・カーブに陥ってしまうような状況ではありません。したがっ て、金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはありません。 先ほど申し上げた通り、私自身は、米国経済はソフトランディングする可 能性が高いと考えていますし、わが国の株価が上昇してきた背景には企業の 収益力の強化があると思っています。両国の経済のファンダメンタルズが大 きく変わったとは思えませんので、米国の単月の指標に対する反応としては、 大きすぎると思っています。 もっとも、最近の内外の金融資本市場の動きは極めて急激ですので、その 動向や経済・物価に与える影響について、極めて高い緊張感をもって注視し、 政策運営において適切に対応してまいります。繰り返しになりますが、当面、 現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要があると考えています


今日の日経平均

内田副総裁の挨拶で急上昇も伸び悩む展開。
35800が抵抗線になっていた。
明日はSQ前日でどうかな?
上は抑えられると思うんだよね。

でも、今日は午後1時過ぎに追証の決済があったとしてもそれが目立たなくなっている。

今夜のアメリカは良いはずなので、その流れを汲んで上にいけるかどうか。

今日は規制ありの空売りが多いけど、これはどうなんだろう?

とりあえずドル円が147円台で推移しているが、円キャリーの巻き戻しが今週終わるとすると来週以降の再浮上が待っているか?

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