阪神牝馬S　予想

前置き

桜花賞の馬場を占うレース。

去年は阪神牝馬が１０００ｍ通過５８.８秒と遅く、ラスト３ハロンが10.7-10.8-11.7と１０秒台が２ハロン続く速い馬場。
桜花賞では１０００ｍ通過５６.８秒と速かったがラストも11.2-11.2-11.9と大きく失速していない、

今年も超高速馬場が予想されるので去年の阪神牝馬や桜花賞のの上位馬は期待できる。

展開

⑩クリスティのスタート次第。
どういうペースで逃げるかでレースの性質が変わるのでこの馬の役割は重要。
１０００ｍ５８秒くらいかな？

あとは①の出方も気になる。
１２００ｍを走っていたスピードを活かして逃げに絡むかもしれない。

ペースが速くなれば⑤アカイトリノムスメに有利。

印

◎⑨ジェラルディーナ
そろそろ結果を出してもいい頃。

〇⑧ラルナブリラーレ
阪神の外回りコースならこの馬の瞬発力

▲⑫マジックキャッスル
国枝厩舎の人気ない方と言っても５番人気

△⑤アカイトリノムスメ
桜花賞４着は伊達じゃない。
母アパパネもこの時期の復帰戦で４着だった。

△②アンドヴァラナウト
最後のキレで劣る気がする。

△⑩クリスティ
スタート決めれば逃げ残りもある。

馬券

単勝⑨１０００
複勝⑧５００
ワイド⑨⑧⑫　３ｘ３００
馬単
１着⑨　２着⑧⑫⑤　３ｘ３００
１着⑫⑩　２着⑫⑩⑨⑤　６ｘ１００
３連単
１着⑨　２着⑧⑫　３着　⑧⑫⑤⑩　６ｘ５００
１着⑫⑩　２着⑨⑫⑩⑧⑤　３着⑩⑨⑧⑤②　29ｘ100
ワイド⑩⑫　200

出走予定馬

⑤アカイトリノムスメ
桜花賞４着。
ディープインパクトｘキンカメｘデピュティミニスター系ｘボールドルーラー系と高速馬場大好き。
アンドヴァラナウトより１キロ重くてもまだこちらの方が少し上か。
上位争いだが、この馬のポテンシャルが最大限に発揮されるにはクリスティの発馬が上手くいっていいペースで逃げてくれるのが大事。
もしもクリスティがスタートに失敗したらスローから３２秒台の瞬発力勝負になる。
それは少し心配。

②アンドヴァラナウト
秋華賞はアカイトリノムスメの３着。
キンカメｘディープインパクトだけどその後がトニービンｘノーザンテースト
アカイトリノムスメに比べて高速馬場適性で少し劣る。
去年の４月の阪神のマイルを勝っているのは〇。
愛知杯はあくまで叩きで今回の方が状態はいい。
追切の動きも良さそうで期待はできる。
どこまでアカイトリノムスメに迫れるか？

③デゼル
去年の勝ち馬。
高速馬場だったが前半のペースが遅く、時計勝負にならなかったのが良かった。
前半からペースが速い高速馬場だとVMみたいになる。
母に似て前半に無理をすると末脚不発になるので前半はゆっくり入らないと力を発揮できない。
今年も特に速い逃げ馬がいないのでこの馬が好きなペースになりそうだ。
勝つまではいかないと思う。
３着候補

⑩クリスティ
キズナｘクロフネ
なんかダートを走らされているけど、この馬は高速馬場得意なはず。
去年のこの時期に阪神マイルも勝っている。
高速馬場でもVMのように後半勝負になるとまずい。
関谷記念の６着は上位が強かっただけでいいレースだった。
松若騎手に替わって今回のメンバーなら無理せずハナに立てそうだ。

⑨ジェラルディーナ
只今成長中。
モーリス産駒はわかりやすく体重増で成績上げる。
チャレンジカップはスローで位置取り後ろすぎ。
京都記念は開幕週の前残り馬場なのに後方待機からいい脚で追い込んできた。
チャレンジカップよりも走り方がしっかりしていた。
ただ、マイルは追いこんで届かない脚がさらに距離まで足らなくなる心配も。
しかし、騎手が替わることで今までと違う面を見せてくれるかもという期待もある。

⑧ラルナブリラーレ
ハーツクライｘアルムタワケル（マキャベリアンｘダンチヒ系）
母母母もハビタットｘレッドゴッドでスピードありそう。
ユートピアSでも10.9-11.4-11.7というL3最速からの流れを３３秒台で差し切った。
前走の六甲Sは多頭数で位置取り後ろ過ぎ。
直線で外に出しても何回か接触しながらゴール前の脚は一番良かった。
馬体重も増えてきていて今回は楽しみ。

④メイショウミモザ
ハーツクライｘメイショウベルーガ
母親からしたら中距離を走っていてもおかしくないのだが気性的に前向き過ぎて１２００ｍを走っている。
２走前の時計勝負の小倉で軽やかな走りを見せているように高速馬場で輝く馬。
高速馬場の時の阪神のマイルはスプリント適性がある馬が有利なので、この馬にもチャンスはある…と思いたい。
穴馬

⑫マジックキャッスル
去年２着でVMではデゼルに先着。
高速馬場得意。
前走で復調気配見えたし、ここは走るでしょう。
去年だって上がり最速はこちら。
去年とは枠が逆になって順位も逆になるでしょう。