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香港GⅠレースのレビュー

カップのレビューは昨日アップしたので残りの3レース

マイル


0.02秒に全俺が泣いた><

願望な予想にも書きましたが、買ったのはこんな感じ
『1,2着ゴールデンシックスティ、アドマイヤマーズ
2,3着にサザンレジェンド
3,4着にワイクク、カーインスター』

アドマイヤマーズ3着を買っていないORZ
サザンレジェンドの2着を買っていてなんで1,2着枠の2頭のどちらか、この場合は評価の低いアドマイヤマーズの3着を買わないかな?バカなの?

カップが当たったからいいけど、このなんとももどかしい胸の奥が黒カビに侵されていく感じがするゥ~

えーーーマーズ君3着ですかぁーーーー

去年のマーズ君のラップ
25.41-22.91-22.71-22.22
今年のマーズ君のラップ
25.22-22.76-23.06-22.77

最初の800mは去年よりも0.34秒遅いだけ。
800~1200mは去年よりも遅いくらいで終いも遅い。
デキ?かなー?
カーインスターとか近走が去年より粘れている馬や他の先行勢も沈んでいるのを見れば前に厳しい流れだったってことだろうけど。

ゴールデンシックスティのラストもいつもの21秒台でなくて22.05秒。
去年よりもほんの少し時計がかかる馬場だったのか?

全10レースを比べてもそれほど変わらない。
が、今年の方がほんの少し遅い。
そういうことなのかな。

左去年、右今年

1400m 1:22.11 1200m 1:08.97
1800m 1:47.66 1400m 1:22.36
1200m 1:09.02 1800m 1:48.40
2400m 2:24.77 2400m 2:27.21
1200m 1:08.12 1200m 1:08.45
1400m 1:21.33 1400m 1:21.63
1600m 1:33.25 1600m 1:33.45
2000m 2:00.52 2000m 2:00.50
1200m 1:09.00 1200m 1:08.85
1600m 1:33.90 1600m 1:34.53


オーダーオブオーストラリアのラップは
25.50-22.76-22.94-23.02
BC芝マイルのレースラップが
23.48(約24.8)-23.49-23.42-23.34(11.64-11.70)

うん、十分に頑張っているしタイムも更新している。
ただ、スピードが足りなかった。
香港だったら2000mのカップの方が良かったと思う。
来年のオーダーオブオーストラリア君の活躍に期待。

ヴァーズ

買い目はこんな感じ
『エグザルタント1着固定で、2,3着にコロンバスカウンティ、モーグル
3,4着にプラヤデルプエント』

どうしたエグザルタント!?
13ポンド(約6キロ)増も関係しているのか?
なんか苦しそうに走ってた。

去年のレースラップ
24.87-23.06-25.09-24.68-24.04-23.03
今年のレースラップ
25.71-24.93-25.09-24.04-24.01-23.43

エグザルタントは去年はラスト400mを23.62秒で今年が23.92秒。
この失速っぷりが去年からの劣化だろうか。

モーグルのラスト400mは23.23秒で去年のヴァーズ
より2.5秒もレースタイムが遅いのにグローリーヴェイズの上り22.63よりめっちゃ遅い。
今年のヴァーズのレースレベルが甚だしく低かったと言わざるを得ない。

成長著しいサンレイポケット、小頭数のスローが得意なセンテリュオは見せ場を作れただろう。

スプリント

ダノンスマッシュには驚きました。
3,4着はあるかもしれないとは予想しましたが、有力馬達が前潰れや前壁で外を悠々と走れてクリーンなレースができたダノンスマッシュに女神が微笑みました。

レースタイムはダノンスマッシュの去年のタイムとほぼ変わらない1分8秒45。
ダノンの去年は
24.43-21.86-22.21
今年は
23.69-22.22-22.54

レースを見ていても去年のデットーリより明らかにスタートが決まった。
それに尽きる。
おかげで余裕をもって位置取りができて直線入り口ではクラシックレジェンドの出口をふさぎ完勝。

レース前の評価はこうだった。
『去年は1分8秒50で0.38差の8着。
日本で言えば1分7秒3位
ベストタイムが去年のスプリンターズSの1分7秒2なので力は出せた。
今年のスプリンターズSはスタートで川田騎手の体がスピードに負けて後ろに置いて行かれそうになっていた。
去年のスプリンターズSも4コーナーから直線入り口で苦労してスムーズに走れていない。
上手く乗ればもう少しタイムを縮めれるはず。
ムーア騎手が乗るのはプラス。
上手く行った時に3,4着があるかもしれない』
『この馬は乗り方次第でもう1,2馬身伸びるんじゃないかとおもう。
外枠も悪いことはない。
内で有力馬がゴチャついて、ラッタンと一緒に外から伸びていければチャンスはある。
3,4着のヒモでかっておく』


なんと言ってもクラシックレジェンドが完璧に潰されたのが大きい。
こういうハイペースで前がバテる展開はクラシックレジェンドが大好き。
しかし、1番枠が大きかった。
スタートして下げてから外に出そうとするんだけど⑨ラタンが張り付いて外に出させなかった。
直線に入っても左には⑨ラタン、前にはダノンスマッシュと抜け出せない。
ここまで徹底して潰されるとは。
素晴らしい。さすがプロ。

ホットキングプローンやコンピューターパッチのラップタイムを見ているとやはりこの日のシャティンは少し時計がかかったんじゃないかと思う。
ラップタイム的に前走より遅いのに失速しているってのはそういうことだろう。


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