サウジカップデイ 2024年 結果
サウジカップ ダート1800m
勝ち時計1分49秒50
レースラップ(400m)
23.80-22.21-25.33-25.30-12.86
800m通過が46.01秒と速すぎるペースになり後半に大きく失速。
後方待機していたセニョールバスカドールとウシュバテソーロに展開が向きました。
速くなりそうだというのはわかっていましたが2,3着候補と見て△でした。
差し決着の可能性が高いと読んだ方々の勝利ですね。
おさえでワイドや馬連の⑫⑬を1点づつ買うというのもありでしたね。
1着⑫セニョールバスカドール
1着がAPインディ系xファピアノ系で3着がファピアノ系xAPインディ系。2頭ともリボー持ち。
APインディ系の相性の良さは今まで通りですがこれにファピアノ系が加わった。
来年はこの血統の組み合わせにも注目
2着⑬ウシュバテソーロ
ウシュバテソーロ(川田将雅騎手)
「馬の具合も素晴らしい状態で今日まで連れてきてもらいましたし、レース自体もこの馬らしく走りながら気持ちを出してくれて、とても良い走りをしてくれましたが、勝つという結果だけ得ることができなかったです。本当に素晴らしい走りをしてくれて、ウシュバテソーロらしく走り切ってくれたと思います」
(高木登調教師)
「馬はしっかり走っています。完璧なタイミングで差したと思ったのですが。2000mの方が競馬はしやすいと思いますし、ドバイに繋がると思います」
800m通過46秒ですからね。
日本式で約44.8秒ですよ。
レモンポップが勝った時の根岸Sの800m通過が46.6秒。
これだけ速いペースならば後方待機は正解。
ただ勝ち馬が十分に強くて先に仕掛けたウシュバテソーロを目標にできたので差されてしまった。
レースぶりは文句のつけようのないもの。
3着⑪サウジクラウン
4着⑨ナショナルトレジャー
5着④デルマソトガケ
(C.ルメール騎手)
「良いコンディションで競馬をしてくれました。スムーズに運べ、直線に入って勝てると思ったのですが、休み明けということもありラスト200m、300mで苦しくなってしまいました。
次のドバイでトップコンディションであれば、良い競馬ができるのかなと思います。今年のサウジカップはすごくレベルが高かったのですが、またトライしたいです」
(音無秀孝調教師)
「休み明けの分だけ気合いが空回りしてしまいましたが、それでも5着ですから次のドバイでは良くなってくれると思います。昨年もドバイで勝っているので、巻き返しを期待したいと思います」
9着 クラウンプライド
(J.モレイラ騎手)
「スタートから自分でレースを作って、レースの半分までは非常に良い状態で走ることができましたが、その後はずっと追う必要があり、最後には力が残っていなくて残念な結果となってしまいました」
(新谷功一調教師)
「状態としては満足のいくものだったのですが、この淀みのない流れで前も粘っており、クラウンプライドなりに頑張ってくれていたと思いますが、やはりすごいメンバーが揃っていたんだなと思いました。一度仕切り直しでもう一度頑張りたいです」
12着 レモンポップ
(坂井瑠星騎手)
「残念な結果でしたが、もっともっと腕を磨いて、いつかサウジカップを勝つことができるように頑張ります。遅い時間まで応援ありがとうございました」
(田中博康調教師)
「スタートはそれなりに出ており、その後の先行争いには参加せずリズム重視で進めた形でした。前には厳しい流れだったとは思いますが、3コーナー位から騎手が動かしているので正直距離云々の問題ではないような気がします。
これまでは結果が出ていたのですが、競馬において自分が考えているこの馬の適性と、馬が頑張ってしまう適性が少しマッチしていない部分が、競馬に対する雰囲気の悪さに繋がった気がします。
体の状態はすごく良いなと思って臨んだのですが、結果が伴っていないので、体だけじゃなく気持ちの面からも使っている条件を見直す必要があるのかなと感じています」
ただ単にレモンポップにとってオーバーペースだったんじゃないかな?
無理に先行争いせずに先行勢の後ろで脚を溜められる位置。
隣にいたデルマソトガケが5着ですから悪い位置取りではなかった。
デルマソトガケがホワイトアバリオを逆転したのだってホワイトアバリオの位置が前過ぎたため。
サウジクラウンの逃げ粘り3着が賞賛モノ
BCは2000mが長かったのか。
レッドシー 3000m
勝ち時計3分4秒43
レースラップ25.67-25.40-24.88-22.78-24.65-25.44-24.23-11.38
1200m通過1分15秒95
2400m通過2分28秒82
ラスト600m35.61秒
去年のシルバーソニックが勝ったレースよりも1600m通過で約2.5秒も速いペース。
去年は前有利でしたが今年は前に厳しい展開になりました。
1~4着が後方待機なので速いペースで前に厳しかったのは確かですが、特に800~1000m区間の22.78秒が速すぎ。
ここで何があったかというとアイアンバローズが前に並びかけにいってしまったのですよ。
C・デムーロ騎手ぅぅぅマジですか。
日本勢の自滅でした。
この着差ですから能力的にも足りなかったでしょうが残念な結果でした。
5着のエヒトさんが去年55.5キロで3分7秒29
今年が60.5キロで約3分4秒8
斤量を苦にしないいい馬です。
ブレークアップが海外3戦で結果を残せなかったのが悲しい。
1着⑪タワーオブロンドン
2着⑨エネミー
3着①ジャヴェロット
5着④エヒト
9着②ブレークアップ
10着⑦リビヤングラス
12着⑤アイアンバローズ
ネオムターフ 2100m
勝ち時計2分7秒10
レース経過は推定
900m通過57.2秒
1100m通過69.2秒
1300m通過81.0秒
1500m通過93.3秒
1700m通過103.9秒
1900m通過115.2秒
2100m通過127.10秒
ラスト600m約33.8秒
瞬発力勝負になってキラーアビリティが2着に。
1着はバーレーンとヨークのGⅢを勝っていて平坦得意な馬。
馬主は元マンU監督のファーガソン氏
フランケルxオアシスドリームで日本でもやれそう。
3着のドイツ調教馬で去年中東に移籍
ドイツではマイルの重賞2勝。
今回はそのスピードを見せた。
1着⑩スピリットダンサー
2着⑧キラーアビリティ
3着④カリフ
4着⑨ルクセンブルク
5着⑦ジャックダーシー
1351ターフスプリント 1351m
勝ち時計1分17秒88
ラスト600m約34.98秒
ララクリスティーヌが引退レースで2着と頑張りました!!!
ララクリはフィリーズレビュー以来追いかけていました。
フィリーズレビューでは14着でしたがスムーズにレースができなかったためで、こんなものじゃない!絶対強い馬なんだから!って応援してきました。
その後5勝2着4回。
個人的には春東京の軽すぎる馬場は合わないので海外の平坦洋芝の方が走るんじゃないかと思いますね。
ありがとう&お疲れさまでした!
1着②アナーフ
2着⑬ララクリスティーヌ
3着⑤バイライン
4着⑫ウイングレイテスト
松岡騎手のコメント
「ペースが思った以上に速くて、ハナ行けるかなと思ったが、外の2頭が速くて。ポジションはこの馬のポジションでしたが、海外の馬も強くて。ペースがもう少し落ち着けば。後ろの馬のペースになってしまいました」
5着⑭マチルダピコット
サウジダービー 1600m
勝ちタイム1分36秒17
レースラップ
23.76-22.40-25.04-11.90-13.07
単勝1倍台の1番人気に応えて日本のフォーエバーヤングが勝ちました。
デルマソトガケが3着だった去年の勝ち時計が1分38秒82なのでこれはかなり期待できるんじゃないでしょうか?
サンライズジパングもダートでこの馬に負けたのはしょうがないでしょう。
注文の多い馬なのでレベルが上がれば取りこぼしもあるかもしれない。
ドバイでポイント稼げなくてもアメリカの前哨戦に使って欲しい。
1着⑥フォーエバーヤング
2着⑤ブッケンダノ
3着④ベントナート
4着②アジワーディ
5着⑧マシュール