朝日杯FS 2024 アドマイヤズームおめでとうございます
当たりはしたが…泣きたくなる買い目><
この秋はこんなのばっかり(涙)
朝日杯1着△②2着◎④3着〇③9人気
阪神JF1着▲2着-3着〇(7人気)4着◎
ジャパンC1着△2着◎(7人気)2着〇(8人気)
エリ女1着△2着◎(12人気)
個人的には一番重要視している◎か〇に選んだ人気薄は来ているのは評価したい。
あまりにも4番手評価の△が1着に来るので今回は馬単で◎と4番手の△を頭に買ってみた。
3連単が外れても馬単で拾う保険スタイル。
3連複では②を頭固定しているように3着以内率は一番高いと思った。
(しれっと予想では無視していた①を選んでいるのは臨機応変ってやつで)
馬連なんて絞って②-③④しか買ってないってのに!
3着以内率は高い思ったけど1着までは期待していないんだって!!!!
なんで3連単外してんのかなー
勢いで3連単の②-③④-③④を100円でも買っておけばぁぁぁぁぁぁ
ほんと競馬は難しい。
っていうかさー、馬券センスない
勝ち時計 1分34秒1
クッション値11.6
12.4-10.8-12.2-12.6-12.4-11.8-10.9-11.0
前後半48.0-46.1
ラスト2ハロンが10.9-11.0では中団より後ろの馬はNo Chance
だからと言って後ろの馬達が速い上がりを使えていたのかといえばそんな事もなく、レースの上位3頭が上がり上位3位。
スローで前有利ではあるが、後ろが速い上がりを使えていないので、上位がそのまま強いともいえる。
ただ、京都の今日の馬場と展開で400mダッシュをしやすかったのが内前の上位4頭だと考える。
この結果はちょっと特殊な条件下のモノで来年の桜花賞にはそのままリンクしないと思う。
土曜の競馬を見てそう感じたからこそ、『気になる馬達』の評価よりも内枠の京都実績馬を取った。
今回は下位に沈んだパンジャタワー、タイセイカレントは阪神1600mで巻き返してくると思うし、上り4位で5着に来たアルテヴェローチェは流石だと思う。
スタートが良かったのは②⑯⑭⑨
悪かったのは④⑨⑮
600m通過でみれば一桁着順の内と二桁着順の外とハッキリしている。
土曜から川田騎手が強かったのは馬も良かったのですが、馬場の良い場所をしっかりと把握して通っていた事。
日曜はこの赤線の範囲が良かった。
武騎手は朝日杯では位置取りが後ろだったがしっかりとここを通っているし、12レースでも8人気で2着に来ている。
こういう所がベテランの上手さ。
12レースも直線で同じところを走った馬達が上位。
1着はこの後内に寄れて行っってしまうが、残り200m過ぎまではベストの位置を走っていた。
1着 △アドマイヤズーム
好スタートから特に競り合う事もなく、自分のペースで内から2列目の先頭。
内の先頭①の横山父騎手も京都をしっかりと理解していてゆっくりのぼりゆっくり下りて行った。
直線に入って馬場のいい所へまっしぐら。
自分のタイミングでスパートもできたし、まさに出し抜けを食らわせた。
他の馬はアドマイヤズームの後にダッシュを始めたので不利。
馬の能力もあるが、騎手の上手さで勝ったレース。
川田将雅騎手のコメント
「とても良い走りをして、勝ち切ってくれて、ほっとしています。とても難しいタイプの馬なので、とにかく気持ちよく走り続けることを優先して、このポジションになりました。
4コーナーで勝つと思いました。手応え通りしっかりと動けましたので、2戦目の未勝利でしっかり動くことができましたし、その感じからすれば負けないなと思いました。
まずは、なにより、亡くなられてしまいましたが、元オーナーの近藤会長に皆でお世話になりましたし、奥様が引き継いで馬主をされている中で、こうして、アドマイヤの馬でGIを勝てたということを、本当に先生も含め、僕もとても嬉しく思っています。
距離が延びることについては、新しいチャレンジだと思いますが、今日、しっかりGI馬まで上り詰めたことを、こうやって良い走りをしてくれたことを褒めてあげたいと思います」
友道康夫調教師のコメント
「(勝った瞬間は)新馬の時から期待していた馬ですから予定通りここまできて勝ててホッとしています。(未勝利勝ちからの臨戦でしたが)前走の未勝利戦がデイリー杯2歳Sの翌日で、そのレースと時計の比較などから良い競馬ができると思い参戦を決めました。
(中間の調整は)日頃からテンションが上がりやすい馬なので、新馬の後もそうでしたが、未勝利戦を使った後も10日ぐらい社台ファーム鈴鹿に出して、1ヶ月前に栗東トレセンに戻しました。飼葉食いの良い馬で間隔が詰まってもしっかり負荷をかけてここまで来ました。
(内枠でしたが)今週からDコースで内も荒れていなかったので、良い枠と思いました。(レースを見て)内枠からだったのでどこかのタイミングで外に出したいと考えていましたが、逃げ馬の後ろで良いポジションにいるなと思い見ていました。追い出してからの反応は良く、いい脚を長く使えるのがセールスポイントなので、力強い脚とみていました。
(今後の青写真は)騎手とも話していますがマイル路線になると思います。NHKマイルカップに向けて組んでいきたいと思います。(左回りは)手前を替えて走りが違う馬ではないので問題ないと思います。
(最後にメッセージを)この馬に関してはデビュー前から期待して、初めての重賞がGIで強い勝ち方をしてくれました。改めてこの馬の能力を感じました。来年は大きなところを狙えるように頑張ります
2着 ◎ミュージカルマイル
スタートで両隣の馬に遅れて進路を塞がれてしまった。
それでも冷静に内に入り、内ラチ沿いで逃げ馬の後ろに持って行ったのは好判断。
ペースが遅かったとはいえ、ここで脚を使ってしまった事が最後に少し響いた。
4コーナー出口では②の外側に出して追っていったが、余力残しだった②との差は縮まらなかった。
C.デムーロ騎手のコメント
「スタートは速くなかったのですが、すぐリカバリーができました。レースは完ぺきと言えるぐらいだったのですが、勝ち馬は一枚上でした。マイルは得意ではありませんが対応してくれました。今後楽しみです」
3着 〇ランスオブカオス
スタート良く、内の馬群の中でしっかり折り合っていた。
3-4コーナーで前の⑦が失速気味で外に。
直線前半でも⑩が邪魔で進路変更。
残り200mからは前の④を追いかけて頑張ったが3着まで。
さすが吉村騎手。
これからが楽しみです。
吉村誠之助騎手のコメント
「能力を示してくれました。ゲートの不安も無事にクリアして、センスある馬です。キャリアは浅いですが、こちらのアクションにしっかり反応してくれました。結果的に位置取りの差だったように思います」
4着 ダイシンラー
岩田父騎手が騎乗停止になり、急遽横山父騎手になったので『逃げるかも?』と思い3連複ではおさえました。
これがベテランの技ってヤツですね。
関東の若手騎手だと先頭で走っている時に京都の下りを抑えて走るのが上手くないんですよね。
梅田智之調教師のコメント
「最高の走りでしたね。(乗り替わりの)トラブルはありましたが、1番枠も当たったし、返し馬でジョッキーが色々と勉強してくれているのを感じました。言うことない、完璧な競馬でした。最後、交わされてからも踏ん張って、中1週の強行軍で本当によく頑張ってくれました。代打ホームラン的な感じで、大満足です」
5着 ▲アルテヴェローチェ
スタートは良かったのだが、スローペースに馬が気分を害していた。
あのまま壁もなく前に行っていたら馬が我慢する気持ちが無くなってしまったかもしれない。
下げてしまったのは今日は悪手だったが、将来的には悪くなかったと思う。
スタート後の位置取りからはあり得ないくらい後ろになってしまった。
それでも4コーナーから直線に賭けてはベストの進路どりをして5着までもってきた。
先頭がラスト10.9-11.0では届くわけもない。
ペースは流れた方がいいし、今日はこの馬の日ではなかっただけ。
次に期待。
武豊騎手のコメント
「ペースは遅かったです。今日はあまりスムーズな競馬は出来なかったです。ラストもそんなに伸びず、こんな馬ではないのですが」
11着 エルムラント
今日は壁を作ると言っていたが、遅すぎて馬がかなりイライラしていた。
必要以上に後方からになり、直線では内を走って上り5位。
葉牡丹賞では前半に丘がある中山2000mをありえないペースで走ってしまい、最下位だったが、けっこう見どころのある馬。
来年はこの馬の競馬ができれば手薄なオープンで穴を開ける可能性ある。
12着 △パンジャタワー
今日は道中の位置取りも直線も外を走って力を出せなかった感じですね。
京都を下手に走ってしまった。
今日のような緩急がハッキリした流れよりも持続的に流れた方がいい。
前走は11.5-11.6-11.8の失速ラップを勝っているので今日とは真逆の展開。
次のレースに速い逃げ馬がいることを祈る。
13着 トータルクラリティ
スタートで少し立ちあがったがダッシュ良く出てきた。
ただ、他の馬達が遅く、前に出てしまったのが失敗。
壁を作れず、脚も溜められなかった。
北村友一騎手のコメント
「壁が作れず、外からプレッシャーを受け、リラックスするところが作れませんでした。原因ははっきりしているので、レースでスムーズに力を発揮できるように修正していければ良いと思います」
15着 △タイセイカレント
スタートは良かったんだけど、ペース遅くて気分を害していた。
外から⑮が上がって行った時のもイラついていた。
参考外。
坂井瑠星騎手のコメント
「初めての馬ごみの競馬でかなりエキサイトしていました。枠も大外で運もありませんでした」