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株:10月7日 マーケットアナライズマンデーの岡崎さんのお話

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。


今週の展望

先週の雇用統計で失業率が思いのほか0.1%も下がって、2か月連続で下がっている所に注視している。

もともと9月はブレ易い、季節調整がやりにくいなどあります。

今回の雇用統計が良かったのは簡単に『大統領選挙の効果』です。

大統領選挙の年は大統領選挙応援のために人が雇われる。

雇用統計は6と12月に上がりにくい。

8,9月というのは雇用統計は低下しやすい。

しかし、大統領選挙の年は9月は70%の確率で失業率が低下している。

選挙関連で地方自治体に雇われる人が多くなる。

(素人:その通りで、Government雇用が去年9月2161.8万人から2221.6万人に増加しているのに対して、民間企業は同12855.8万人から12809.5万人に減少している。今後の雇用者数の傾向は過去の大統領選挙の年を参考にするべきか)


季節調整/政府自治体雇用
季節調整/民間企業
季節調整/民間企業


なので、基本的な雇用の流れは変わっていないと見る。
『そんなに強い雇用統計ではなかった』

アメリカの長期金利は4%近くまで上昇しているが、また元の位置に戻る。
ドル円も145円の位置にまで戻る。
アメリカの株式市場もそんなに力強い伸びにはならない。

アメリカの中小型株は週足で2週続けてマイナスになっている。

これが大統領選挙の年の歪みだとすれば、この後の12月にガクッと落ちる。
11月までは強めのバイアスがかかり、12月には弱めのバイアスがかかる。

1月の雇用統計で下方向に動く。

これはITバブル崩壊の年と同じ。
2000年に選挙があって、グリーンスパン議長が年明けにいきなり0.5%下げた。
それと同じような状況なんでしょうね。

『決して良くはなっていない』というのが岡崎氏の結論です

足元の株式市場は『大勢に影響がない』。
今日の日経は大きく上昇し、尚且つ日経VIは大きく上昇している。
これは単純に今週の金曜がSQだから。

今回のSQはコールオプションを売っていた人たちの踏み上げパターンのSQになった。

38500で買う権利を売っていた、38500からショートになっていた。
39000~39500の買う権利を売っていた人たちが軽くショートポジションになってしまいそうな週のスタート。

この売っていた人たちが売っていた権利を買い戻したい。
しかし、いまさら38000や38500のコールはインザマネーなのでを売ってくれる人はいませんから、無理やりにでも先物を買ってヘッジしないといけない。
完全にヘッジしようと思ったら、38000や38500のプットならアウトオブザマネーなので買えるので買って完全に蓋をするという作業を今日、月曜に着々と行っている。

今日の現象『買い気が強くてボラティリティの買い気が強い』が水曜まで続いた場合はSQで波乱はない。

しかし、またボラティリティが下がっていく展開になると、最後の最後にもう一度踏み上げ相場が起こってSQは40000を超えるような一時的に高くなる展開もあるかもしれません。

中東情勢やアメリカの株価動向もありますが、今週は『買い』で向かった方がいいだろう。

去年ハマスの指導者が『ジハードの日』と定めた10月13日が近いので警戒が必要。


鈴木さんのおススメ銘柄 ヨネックス

決算シーズンに入りましたが、粗利が良い。
一番最初の部分の利益率が向上している。
売上そのものが増えているのと、仕入れコストを苦労しながら減らしている。
販売費を相当圧縮している。
人件費は上げざるを得ないが、それ以外の部分をかなり減らしている。
特に広告宣伝費を減らしている。
ラジオからインターネットの広告にシフトするなど。
売上以上に利益率が向上していると言うのがこれまでの印象。

ヨネックス7906
アシックスなどスポーツ用品関連は好調だが、それでも出遅れていると思うのがヨネックス

PBR3倍
PER20.8倍
粗利益率がかなり上昇している。
これまでは日本が部門別で売上No.1だったが、初めてアジアが上回った。
Q1で日本131億円でアジア146億円。
バトミントン62%、テニス15%、ウェアなど20%
テニスラケットをもっと伸ばしていくので長岡に2025年完成の新工場建設。
新しい研究開発施設は今年の6月に完成。
中国の景気は減速しつつも今回のパリ五輪でも金2つ銀3つでバトミントンの売り上げは伸びるかもしれない。
テニスを伸ばす。
バトミントンに強いアジアでの売り上げを伸ばす。








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