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ホープフルS 2024 気になる馬達


過去の傾向


前走はオープンや重賞組の成績が良く、1勝クラスは2着までで未勝利クラスを勝ち上がったばかりの馬は7着が最高。
新馬勝ちの1戦だけもステイフーリッシュの3着だけ。

前走オープン非リステッドは1着、上り1位
今年は該当馬なし
ジェットマグナム 芙蓉S1着、上り3位タイ
レーヴドロペラ  芙蓉S2着、上り3位タイ

前走アイビーSは0.2秒差以内、上り1位
マスカレードボール 1着、上り1位(2位に0.5差)
ピコチャンブラック 2着、上り2位

前走重賞は負けても0.2秒差以内で前走上り3位以内
例外は東スポ杯で番手で1000m通過58.9秒で0.2秒差4着したドゥラエレーデ。
去年のシンエンペラーは1着、上り4位だが1位タイが3頭いて0.1差。
しかもその1位タイにダノンデサイルとディスペランツァという後の重賞勝ち馬がいた。

今年の該当馬は、
クロワデュノール  東スポ1着、上り1位
ジョバンニ     京2歳2着0.2差、上り2位


クラウディアイ   京2歳3着0.3差、上り2位
マジックサンズ   札2歳1着、上り3位(0.3差)

前走1勝クラスは前走200mで1着、上り3位以内、ほとんど1人気
ショウナンマクベス 2000m、1着、上り3位(0.2差)、4人気

また、21頭中18頭が前走の初角7番手以内

人気薄は2000mでの好走実績


血統

デインヒルを持つ馬が多い。
去年は1着母父、2着父母父、3着母父がデインヒル系
内2頭がダンシリ(ニジンスキー持ち)

一昨年は1着が母母父ダンチヒ系、2着が父ダンチヒ系

去年はシンエンペラーが2着に来たのでフランケル産駒のデルアヴァ―

それにスペシャル牝系ノーザンダンサー
去年は2着シンエンペラーが父と母父がスペシャル牝系

3年前は2,3着の母父がスペシャル牝系

おまけにボールドルーラーもね。

ジェットマグナム 母母父デインヒル

ファウストラーゼン 父フランケル系(デインヒル持ち)
ダンチヒ5x5、サドラーズウェルズ4x5

評価

過去の傾向からは、マスカレードボール、クロワデュノールを中心に前走2000mで上がりの良い好走馬。

ただ、実績馬には中山2000mが心配な馬もいるし、過去の傾向から外れる馬でも能力の高さを見せている馬もいる。

追切と枠の並びを重視するようなレースになりそう。

勝ち負け
マスカレードボール
ジェットマグナム

2着候補
クロワデュノール
ジョバンニ

3着候補
デルアヴァ―    スタート遅く罠っぽい
ファウストラーゼン レースに慣れれば
マジックサンズ   上り坂気になる
アマキヒ

穴馬
ジュタ       追切良化
ヤマニンブーリエ  逃げたら粘りそう
ジュンアサヒソラ
ショウナンマクベス

追切

去年は坂路追切のラスト1ハロン上位が1,3着


馬達

クロワデュノール

キタサンブラックxケープクロス
東京の新馬1600mは好スタートから2番手追走
直線に入って徐々にストライドを伸ばしてアルレッキーノを突き放した。
長い直線で失速するアルレッキーノ、ストライドを伸ばして失速を抑えるクロワデュノール。
上がりで2位に0.5差
東スポ2歳Sではスタートでふらついたが何とか先行。
600m勝負になって上位5頭が上がり33.3~33.5秒。
上がり1位で1着は評価したいが今一つ強気になれない。

東スポ2歳Sはいかに上りで違いを見せるかが重視されるレース。
イクイノックス32.9秒で2位に0.6差
コントレイル0.5差もワグネリアン0.3差も上り1位で2位に差をつけている。

スワーブリチャード、ハーツコンチェルトのように上り1位で負けてもダービー2,3着がある。

今年は上り1位タイだし、0.2秒内に5頭もいる接戦。
2,3着はまだ次のレース走っていないが4着ファイアンクランツは札幌2歳Sで3着。
後方から外をマクって行くスタミナ十分な馬で持続型。
瞬発力ではクロワに劣るがもっと平均的なペースならファイアンクランツだと思う。

ファイアンクランツの札幌2歳Sでのマジックサンズとの単純な比較からはクロワデュノールも上位には入る。

中山のコーナーで上手く加速できるか心配。

デルアヴァ―

フランケルxスマートストライク
サドラー3x4
新馬は福島1800mで後方待機から3-4コーナーでムチを入れながらを周って勝ち。
上がりで2位に0.4差で12.0-11.4の加速ラップ締め

東スポ2歳Sでもスタートはゆっくりで後方から。
上がり1位タイはクロワと同じ。
ファイアンクランツとの差は詰めているし位置取り次第ではと思わせるレース。

その位置取りが難しいんですけどね。
スタートが良くないので今回も後ろからになりそうだし、多頭数だと前との差も大きくなりやすい。
ただ、福島でコーナーで外を加速しながら上がって行く経験をしているのは〇

能力は高いがスタートが良くないので割引になる。
個人的にはこういう馬好きなので買いたいが罠っぽい。

マスカレードボール

ドゥラメンテxディープインパクトxホワイトマズル
ドゥラメンテ産駒で姉に活躍馬マスクトディーヴァ◎
新馬は新潟1600mで中団の外から直線で顔は外を向きながら一気に抜き去った。
上がりで2位に0.4差
サウジ3着、京王杯2着のマイネルチケットに勝ち。

アイビーSではスタート後にゴチャついて気分を害したがすぐに落ち着き先行。
3-4コーナーは相変わらず顔を外に向けたままだったが、直線では真っすぐ前を向いて走った。
ピコチャンブラックよりもバネ感がありまだ完成度低い。
上がりで2位ピコチャンブラックに0.5差をつけた。
さらに11.3-11.2の加速ラップじめ。

まだ完成度低いが高いポテンシャルを見せている。

マジックサンズ

キズナxキンカメ
新馬は函館1800m、スタート良くなかった。
中団の外側から上り1位(2位に0.5差)、加速ラップ締め〇
2戦目の札幌2歳Sではスタートは出たが、あまり良くない。
勝ちはしたが、2レースともムチに反応してゴール前から外に向かっている。
ただ、札幌2歳Sの2着(アルマヴェローチェ上り1位)が阪神JFを勝ち、札幌2歳Sの評価が上がった。

ラスト200mで少しフラフラしているのが距離延長で上り坂のある中山2000mで気になる。

ジョバンニ

エピファネイアx(ストームキャット系xブラッシンググルーム)
新馬は小倉1800mを先行して上り1位で2着。
スローで実質ラスト200m戦を先頭で出し抜け勝ち。
野路菊Sでは内ラチ沿いを走ったジョバンニに対して、3コーナー手前から外を走ったエリキング。
ジョバンニは直線で外に出して追い込むも半馬身差まで。
上がりは1位。

京都2歳Sではスタート上手くいかなくて一番後ろから
今度はジョバンニが向こう正面から外を周って追い込むもまたもエリキングに及ばず。
上がり2位もレースは加速ラップで差し馬には不利な展開。

2戦続けてエリキングに負けているが悪くない馬。
前走はかなりスタミナを消耗するレースをしての2着は大きく評価したい。

スタートを失敗しなかった時もあるのでスタートが上手くいけば楽しみ。

ジェットマグナム

ヘンリーバローズxルーラーシップxデインヒル系
母内トニービン4x5だし母にサドラーズウェルズもある
新馬は福島2000mを外を周って好位から勝ち。
上り1位で2位に0.6差
新馬2着のリトルジャイアンツは葉牡丹賞で追い込んで0.0差3着、上り1位。

次のコスモス賞は競走中に心房細動を発症して最下位で参考外。

次の芙蓉Sは先行して1着、上り3位タイ。
加速ラップじめ。
今年の芙蓉Sは1600mまで非常に遅いペースでしかもラスト2ハロン11.8-11.5とこれから勝負だ!という所でゴールしたレース。
ジェットマグナムはラスト200mから本気で追い始めた。
ゴールを過ぎてからジェットマグナムとミッキーマドンナの2頭は他の馬達を引き離した。
2着レーヴドロペラは後ろからマクって行ったのでスタミナを消耗していたのもあり、ゴール後は無理していない。

実質2戦2勝なので、コスモス賞の最下位で人気が落ちるなら魅力的な馬。

ファウストラーゼン

モズアスコットxスペシャルウィーク
ダンチヒ5x5,サドラーズウェルズ4x5でさらにニジンスキーもありノーザンダンサー色が濃い

新馬は中京1600mでなんとなく周ってきただけ。
2戦目京都2000mはスタート遅れた。
4コーナーではダメかなー?という位置からムチ連打でジワジワ伸びて差し切った。
直線で進路変更も経験
上がり1位で2位に0.5差をつけた。

使いながらレースに慣れてきている。
これまでの2レースではまだ真面目に走れていないので次のレースでの向上が見込める。
穴馬

リアライズオーラム

オルフェーヴルxAPインディ系
新馬は函館1800mでスタート少し遅く後方から
上がり1位で追い込むもアスクシュタインが逃げ切り。

アスクシュタインは次のコスモス賞で大差勝ちするも札幌2歳Sでは沈んだ。
良馬場のコスモス賞の1000m通過が62.3秒だったのに対して重馬場で開催後半の札幌2歳Sは61.0秒はペースが速過ぎた。
アスクシュタインは跳びが大きく、良馬場の方が良さそうにも見えるので重馬場でパフォーマンスを落としている可能性もある。

リアライズオーラムはその後も追い込んで届かずを繰り返したが、4戦目でようやく先行できて超スローからラスト3ハロン11.6-10.8-11.0で勝利も上り3位。

勝ち切るのは難しいと思うが、後方待機から不利なく追い込めれば3~6着あるかもしれない。

レーヴドロペラ

モーリスxディープインパクト
新馬は参加賞。
2戦目もまだスタートダッシュがきかない。
それでも後半に他の馬が失速する中で失速を抑えて勝利。
札幌2歳Sも後方から最後に後退する馬を抜いたが上りで上位3頭には離された。
芙蓉Sでは後ろからマクるも前が加速ラップで上がる展開は厳しい。
手ごたえでも勝ったジェットマグナムに劣った。

ジュタ

ドゥラメンテxストリートセンス
ホープフルSがGⅠに昇格してから前走新馬戦で3着以内に入ったのはステイフーリッシュだけ。
とはいえ、去年は4,5着に前走新馬が入っている。
5着のミスタージーティーはジュタの矢作厩舎だ。

GⅡ時代を含めて前走新馬で馬券になった4頭中3頭は前走上り1位
上がり2位だったグローブシアターは1位とは0.1差でレースは加速ラップだった。

ジュタは上り2位で加速ラップでもない△

新馬は東京1800mで内ラチ沿いの前から2番手という絶好のポジション。
前進気勢強く、今回も先行するだろう。
ただ、1週前のウッドで前走よりかなり速い時計を出しているので2戦目での大幅な良化があるかもしれない。

ヤマニンブークリエ

キタサンブラックxチチカステナンゴ
母にダンチヒとスペシャル牝系ノーザンダンサーあり〇
新馬は京都1800mを加速ラップで勝ち、上り2位(0.4差)

黄菊賞では逃げてミュージアムマイルの2着。
上がり2位だが1位とは0.9差と大きな差をつけられた。
とはいえ、ブーリエも3着以下は離している

先頭を走れればけっこう粘りそう。

ジュンアサヒソラ

イスラボxサッカーボーイ系
新馬は新潟2000mでヴィンセンシオ(葉牡丹賞レコード勝ち)の3着
勝ち馬をピッタリマークしていたが差せず。
ヴィンセンシオの方が走りに迫力ある。

2戦目はエンペラーズソード(葉牡丹賞5着)から0.4秒差の2着
勝ち馬1番枠、ジュンは大外13番枠という枠の差。
さらに上り11.1-11.2と前に有利な展開。
上がりは1位なので展開次第で逆転できる。

3戦目東京2000mは外枠から先行。
外3列目先頭に近い形の『能力の高さで勝ちに行く』強引なレースだったがなんとか追撃をしのいだ。
3着以下は大きく離している。

秋東京の2歳の2000mで2分を切って上り33秒台ってほとんど見ない。
見逃しているかもしれないが過去10年にはなかった。

去年は未勝利でカニキュル(フローラS3着)が1分59秒5で上がり34.1秒。
新馬でジャスティンミラノが2分2秒0で上がり33.4秒

中山の1800mを経験しているのも好材料だし、期待できる穴馬

ピコチャンブラック

キタサンブラックxネオユニ
新馬は福島2000mを圧勝
アイビーSは離れた2番手からしっかり走ったがマスカレードボールの瞬発力に屈した。

とはいえ、外2列目の先頭や壁を作った3、4番手で先行できればかなり粘りそうな馬。
マスカレードボールを評価するなら2,3着でおさえたい馬。

アマキヒ

ブラックタイドxアパパネ
新馬は東京2000mをスタート良く先頭に立った。
直線ではロジャリーマインにいったんは前に出られるも抜き返した。
根性◎
ペースを考えれば逃げ馬ではなく好位差しの馬になるだろう。
期待できる馬の一頭なのは間違いない。

ショウナンマクベス

リオンディーズxフジキセキ
新馬は6月東京1600mをスタート良く先頭に立ちキッチリ勝った。
札幌2歳Sは重馬場が原因かなー?
岩田康騎手のコメント
「(プラス18キロで)太かったかもしれないけど折り合いは良かった。今日は負けたけど次はもっと走れると思う」

その言葉通り次の東京2000mは差し切り勝ち。
前脚を叩きつける走り方なのでクッション値が高い方がいい。
ただ、上り1位でないのが気がかり。
判断難しい馬の一頭

お手軽クリスマスケーキ

有馬記念でケーキ代を稼げなかったので安い材料を使っての手作りになりました><

山パンの『イチゴスペシャル』は近くのスーパーで97円(税込み)で売られているお得感のあるスポンジ菓子パン。
前からケーキスポンジの代用になるんじゃね?と思っていましたが、皆さん考える事は同じのようで(汗)
たくさんの方が動画をアップされていました。

イチゴはベルクで734円(税込み)
ホイップクリームも安い200円以下のモノ

皆さんのようにキレイにはできませんでしたが、値段の割に美味しい。

簡単なので、たぶん小学生低学年でも私よりも上手く作れると思います。








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