阪神カップ 2024 ◎ウイングレイテスト
先週の京都競馬場
先週はDコース替わり
道中は内有利直線では馬場の真ん中が有利
とはいえ、開幕週のAコースよりは少し時計がかかるし、直線では馬場の真ん中が有利なので外3列目先頭の不利も開幕週よりは少ない。
12R 1400m 3勝クラス
1着①フォーチュンタイム 1人気 ムーア騎手
グレーターロンドンxブライアンズタイム
京都1600m勝ち
2着⑬アルーリングビュー 8人気 武騎手
イスラボxフレンチデピュティx49er系
京都1400m勝ち、小倉1200m勝ち
近2走は上り1,2位
3着⑯メイショウフンケイ 14人気 角田騎手
ダイワメジャーxキンカメx(ブラッシングブルームxグロリアスソング)
京都2回目、小倉1200m勝ち、ダート勝ち
前走は京都1400mで13人気14着
1000m通過56.6秒という速いペースを外3列目先頭でバテた。
今回も800m通過は同じでしかも外3列目先頭。
前回と違ったのは馬場。
フンケイ自身は走破時計は前走より0.1秒おそいだけ。
さらに、まだ内有利とはいえ、開幕週でAコースの前走よりはDコースの今回の方が外3列目の不利が少なかった。
11R 1600m 朝日杯FS
京都実績
1400m実績
ダノンマッキンリー、ウイングレイテスト、エイシンスポッター、オフトレイル(京都5戦して連対率100%)、ソーダズリング、ママコチャ、アサカラキング
1600m以上
セオ、セリフォス、ルプリュフォールール
1200m
モズメイメイ
プリンスリーギフト持ち
母内
ウイングレイテスト、トゥラヴェスーラ
展開
⑦アサカラキングが斎藤騎手なのでハイペース必至
最初の600mは33秒台になるだろう。
⑱エトヴプレも最初の600m33秒台に慣れているので大外から外2列目の先頭に出るだろう。
内で⑥が逃げ馬の後ろ。
外枠では⑮ママコチャが前にでる。
⑪マッドクール、⑫ウインマーベルが続き、⑬ダノンマッキンリーも自分のリズムで壁を作ろうと思えばこの位置になりそう。
外側で⑯ナムラクレア、⑰レッドモンレーヴが壁を作れないかもしれない。
先週の3勝クラス東山Sが最初の600m34.2秒で1分20秒6なので、阪神カップは1分20秒0前後になりそう。
内前有利で3着に差し馬が入るかどうか。
追切
坂路
⑤トゥラヴェスーラ 56.0-12.8-11.6
③セリフォス 53.2-12.6-11.7
⑯ナムラクレア 51.1-11.9-11.9/51.4-11.4-12.1
④モズメイメイ 55.8-11.8-11.9
⑪マッドクール 53.8-12.7-12.0/50.8-12.3-13.4
①ソーダズリング 51.0-11.8-12.3
ウッド
⑥ウイングレイテスト 52.1-12.3-10.9
②ダノンスコーピオン 52.7-11.1-10.9
③セリフォス 51.7-11.3-11.1
⑧マテンロウオリオン 50.6-11.0-11.2
⑦アサカラキング 50.8-12.0-11.2
⑮シャンパンカラー 50.9-12.4-11.2
⑮ママコチャ 50.3-11.2-11.2
⑭オフトレイル 51.2-11.7-11.2
⑬ダノンマッキンリー 49.3-10.9-11.4
⑪マッドクール 50.0-10.8-11.6
①ソーダズリング
気持ち入ってる
⑤トゥラヴェスーラ
引き続き良い
⑥ウイングレイテスト
これで負けたらしょうがない
⑧マテンロウオリオン君
ようやく戻ってきた
⑬ダノンマッキンリー
かかっているように見えるが、スワンS前の追切に比べたら良くなっている。
⑭オフトレイル
足取り軽い
評価
勝ち負け
⑥ウイングレイテスト
⑯ナムラクレア
2着候補
⑬ダノンマッキンリー
⑭オフトレイル
⑱エトヴプレ
3着候補
⑮ママコチャ
⑤トゥラヴェスーラ
⑧マテンロウオリオン
⑰レッドモンレーヴ
次点
③セリフォス
②ダノンスコーピオン
①ソーダズリング
穴馬
④モズメイメイ
⑨エイシンスポッター ハイペースなら
印
◎⑥ウイングレイテスト
京都ならば巻き返す。
逃げ馬の後ろを走れそうだし、展開も向く。
直線で馬場のいい真ん中を走れれば。
〇⑱エトヴプレ
ミルコ騎手は阪神JFでもテリオスララをしっかり持ってきてくれた。
エトヴプレとか役割がハッキリしていて揉まれる心配のない馬ならば信頼できる。
エトヴプレは1400mのスペシャリストだと思う。
桜花賞0.3秒差5着が光る。
デムーロ兄弟馬券ありそう
▲⑬ダノンマッキンリー
追切のかかる感じは前走の方がひどかった。
遅いペースだと気分を害するので速い馬が2頭いるのはプラス。
クリスも京都を理解しているので進路どり間違えない。
△⑭オフトレイル
先週までの馬場だと追い込みは厳しい。
△⑯ナムラクレア
スプリンターズ組で一番順調に見える。
この馬も桜花賞で0.1差だった馬。
位置取りさえまともならソーダズリングに負けない。
△⑧マテンロウオリオン君
追切の感じから今回はスワンSよりも前の位置取りができるかもしれない。
馬券
単勝⑥1000
ワイド⑥⑱⑬ 3x300
3連複 18x100
⑥⑱⑬-⑭⑯⑧-⑥⑱⑬⑭⑯⑧
馬単
1着⑥ 2着⑱⑬⑭⑯ 4x200
1着⑱ 2着⑥⑬⑭⑯ 4x100
3連単
1着⑥ 2着⑱⑬⑭⑯ 3着⑱⑬⑭⑯⑧ 16x200
1着⑱ 2着⑥⑬⑭⑯ 3着⑥⑬⑭⑯⑧ 16x100
馬連⑬-⑱ 1x300
馬達
①ソーダズリング
京都2戦2勝
追切からは去年のローズs前といった感じか?
数字はそれほど悪くはないが、去年もハロンで11.8以下が出てから成績良かった。
ただ、同じDコースの京都牝馬を勝っているのはプラス
ただ、当時は⑮で今回は①
予想難しいなー。
武騎手なら買いなんだが鮫騎手は突飛な事をするからなー。
②ダノンスコーピオン
追切の数字は良く、走れる状態。
スワンS0.4差は巻き返し可能だとは思う。
団野騎手への乗り変わりも期待できる。
京王杯SCでの4着も悪くない。
可能性は捨てきれない馬だが
③セリフォス
ダイワメジャーXブラッシングブルーム系
格の高いレースに出続けて大きくは負けないレースが続いている。
京都よりは阪神東京タイプだがこれまで戦ってきたメンバーを考えれば今回3着あってもおかしくない。
前走のMCSも外枠から内枠沿いに潜り込んで0.4差。
進路しだいでもう少し上もあったかもしれない。
買いづらいんだけど買い目に入れるべきか悩む馬
④モズメイメイ
リアルインパクトxフランケル
血統的にも今の京都は合いそう。
追切では今回終い重視。
全体時計よりもラスト2ハロンで速い時計をだした。
距離延長に向けての対策だとは思うが。
京阪杯は4コーナーからの進路どりで大きな不利になった。
前走の数字は良くないがしっかり走っている。
馬群の中でもしっかり走れる馬だから内枠は有利。
もともと1600mGⅢで逃げ切り勝ちがある馬。
ここ2つの1200mではレースに入れていないので、1400mの方が中団で流れに乗れそうでいい結果があるかも。
⑤トゥラヴェスーラ
ドリジャxコジーン
プリンスリーギフトのクロス〇
前走は△で3着
いい追い込みを見せました。
今回も坂路でラスト1ハロン11.6という自己ベスト。
普通に好調を持続するタイプだし、相変わらず人気ない。
今回も引き続き穴馬候補
⑥ウイングレイテスト
スプリンターズSの1週前追い切りの馬場入りをするときに、他厩舎の馬に蹴られて外傷を負ったことで少し飛節の部分に腫れが見られました。
松岡騎手は最終追い切りでも少し影響を感じたとコメントを残していました。
今回は11月23日に放牧から帰ってきた後も、『「追い切りの時に蹴られるアクシデントがあってから敏感になっているので、この中間はゲート練習をしっかりとやりたい」とジョッキーからの提案があり、この後もゲートは定期的に確認しておきます』と大事に扱われている。
1週前追切後の畠山吉調教師のコメント
「後ろから大きく追い掛けてさらに外を回っていますし、しかも今週のWコースは馬場が重くなっています。それでこのタイムなら優秀だとは思いますが、松岡騎手は辛口で、『緩さが残り、本来の動きではなかった』とのことでした。確かに相手の2歳がよく頑張ったとはいえ、いつものグレイテストなら突き抜けていた相手です。それでも、脚元など不安なところはありませんし、『この1本で良くなる』とジョッキーも話していましたから、ここからの良化に期待しています。ここからどれくらい良くなっているかで来週の追い切りの強度を決める予定です。馬体重は520キロで先週と変わりありません」
最終追切後の松岡騎手のコメント
『ここ2週の終いの感じが自分のなかでは物足りなさがあったので、最後もしっかりやりましたが、ラスト10.7が出ていましたしこちらが思っていた以上に馬が良くなっていると思います。
コースの形状は問題ありませんが、今年は例年に比べて京都開催が多くて、馬場が使い込まれている点がどうかですね。荒れた馬場より綺麗な馬場の方が良いタイプなので』
⑦アサカラキング
キズナxキングヘイロー
京都の逃げ切り勝ちがある。
ただ、斎藤騎手は逃げる時にペース考えずに逃げにこだわりすぎる傾向がある。
追い切りでも4Fで49秒台の自己ベストで逃げねばるのを想定している。
今回も最初の600mを33秒台で入りそう。
ハイペースを作る。
他の逃げ先行馬は巻き込まれないように注意したい。
⑧マテンロウオリオン君
ダイワメジャーxキンカメ
一方的に私が友達認定しているマテンロウオリオン君が久しぶりに買い時!
先週日曜の京都12R1400m3勝クラスで14人気3着で穴を開けたのもダイワメジャーxキンカメのメイショウフンケイ。
母にブラッシングブルームを持っているのも共通。
10月からウッドの4Fで自己ベスト連発で50秒を切り、ラスト2ハロンも速くなってきた。
京都は2023年のシュネルマイスター、ガイアフォース、ソウルラッシュというレベルの高いマイラーズCで0.2差5着。
スワンSでは後方待機から2着オフトレイル、3着トゥラヴェスーラと一緒に大外を周って追い込んで上り2位タイも0.4差7着。
ただ、スワンSはAコース7日目。
今回はDコース(Aより直線が5m短い)で先週を見てもまだ完全に外差し馬場ではない。
本命は馬場の真ん中を通って来れる先行~差し馬。
外を追い込むのは3着までか?
⑨エイシンスポッター
ヒカリxサドラーズウェルズ系
京都実績ある馬。
前走は外を周らされて参考外。
クッション値10の安土城Sを上り32.5で勝っているが、今の馬場はクッション値高いけど32秒の上りは出ない。
ただ、ハイペースならばチャンスはありそう。
⑩シャンパンカラー
買いづらい
⑪マッドクール
追切の時計的には前走よりも良化。
好位を取れる位置取りと騎手で上位に食い込む可能性はある。
⑫ウインマーベル
今の1400m業界では一番強いんじゃないか?
とにかく京王杯SCが強かった。
それでスプリンターズSで▲、MCSでも△を付けた。
さすがにGⅠ二つのあとなのでベストコンディションとはいかないが、調子を維持していれば勝負になるだろう。
アサカラキングよりも外枠なのでハイペースを外側に巻き込まれずに、眺めて追走できる。
⑬ダノンマッキンリー
オーストラリアでGⅠ3勝馬をだしたモーリスxデインヒル系
デインヒルにはバックパサーが入っているし、この組み合わせから日本でも成功馬が出て来てうれしい。
追切は前走は坂路、今回はウッドで速い時計を出している。
スワンSは外枠から外を周って上り5位で差し切り勝ち。
今の京都だともう少し内側でないと少し不利。
そこら辺はクリスさんはわかっているだろうが。
前走に比べて少し難しい競馬にはなりそうか。
⑭オフトレイル
スワンSは上り1位で2位に0.5秒差をつけている〇
武騎手なので今回も直線一気を仕掛けそうで怖い。
ただ、武騎手は京都を熟知しているので進路どりは間違えない。
追切も坂路のラスト2ハロンは前走と同じ12.2-12.2で自己ベストタイ
好調持続。
少し長い距離の適性がある馬が活躍している京都なのもプラス材料。
⑮ママコチャ
去年の安土城Sは斤量も有利だったが強かった。
追切も今回は1400mを意識してウッド4Fは自己ベストでラスト2Fもベストに0.1足りないだけ。
調子は相変わらず良さそうだし、外枠からいかに内側の好位を取れるか。
⑯ナムラクレア
ベストは1300mかもしれない。
ソングラインも出走したサウジの1351ターフスプリントに出てほしいくらい。
香港もなんで走らせないんだろう?
スゴク向いていると思うんよ。
追切も坂路で2Fが速い時計を3本もあり、スプリンターズS前よりも気合入れている。
⑰レッドモンレーヴ
1400mは得意。
特に溜めた時の末脚は現役屈指。
それがハマるかどうか。
⑱エトヴプレ
追切も坂路で52秒前後を加速ラップで終えている所に成長を見ます。
春は全体時計速い時は失速ラップでした。
個人的にはつかみどころのない馬で強いのか弱いのかよくわからない馬。
いまのところフィリーズレビューのレベルは高くなかったのかもしれないが、桜花賞0.3差5着は無視できない。