フェブラリーS 2025 気になる馬達


芝専門でダートは全く分かりませんがガイアフォースさんが出走されますし、WIN5のためにも調べてみます。

あらためて見ると、東京D1600mってダート業界では特殊な条件なんですね。
芝だと1600mって主流なのにダートだとJRAでは他に1600mない。
と、言う事はリピーターさんや同じコースの実績馬が活躍するって事じゃないですか。

最初の600mが34~35秒でやや速いペースで全体時計も1分35秒と日本のダートでは速い方。

日本のダートの中でもアメリカにほんの少しだけ近い感じ。
粘土成分は少ないけど。

前半が速くて全体のスピードも速い。
アメリカ的な血ですよね。

過去13回の良馬場のフェブラリーSの傾向

まとめ

1,2枠の人気馬は信頼できる。
1人気が圧倒的に強い。
5歳の1人気は複勝率100%
人気馬は今回の条件と異なる条件での成績を大きく評価されていないかどうか。
得意なレースができるかどうか。

2~5人気の成績はほぼ同じ。
前走重賞勝ちではなく0.9秒差以内

1,2枠の人気馬は信頼できる。
2枠の成績が良いが1人気3頭が1着、2人気1頭が1着。
4人気2着、8人気3着。
2枠に入った1,2人気5頭中4頭が1着。

1枠の成績が悪いが3人気以下が2頭だけでその内の1頭は1着。

1人気が飛びぬけて強い
特に5歳の1人気は複勝率100%

4歳で1人気を裏切ったのは
オメガギアス
東京1600m(L)を勝利しているが不良馬場
前走のGⅡも2着しているが重馬場
良馬場のフェブラリーSで凡走。

カレンブラックヒル
前走秋天5着で
初めてのダート(泣)

2頭ともフェブラリーSの条件とは違う所で力を発揮していた。

6歳で1人気を裏切ったトランセンドは前年のフェブラリーSを逃げ切り勝ち。
負けた年は15番枠でペースが前年より1秒以上も速くて逃げれず。
上位2頭は4コーナー13,15番手の追い込み馬
得意な競馬が出来なかった。

2~5人気はほとんど同じ成績。
1~5人気が全て馬券にならなかった年はない。
2~5人気が全て飛んだのも1回(2021年の1,9,8)だけ。

1人気

前走1800m重賞が良い。
よく見ると人気馬が多い。

5人気以下は前走重賞で1着はダメ。
0.9秒差以内で【2-4-2-53/61】複勝率13%
東京実績あり。

ドゥラエレーデ
ペイシャエス
ペプチドナイル
メイショウハリオ
アーテルアストレア

5人気以下の前走

血統

ミスプロxバックパサーxプリキロ
ニジンスキーxリボー系(セントサイモン系)
母系にレイズアネイティヴ系
ヌレイエフかスペシャル牝系ノーザンダンサー

2020年1着のモズアスコット
フランケルxヘネシー

ミスワキ4x3
ミスワキは(ミスプロxバックパサーxプリキロ)
この3つの血が他の好走馬にもみられる。

そして母母母のニジンスキーxリボー系(セントサイモン系)

リボーとプリキロは共にセントサイモン系で他の好走馬にもニジンスキーxリボー/プリキロが見られる。

フランケルは母Kind内にもリボー、プリキロ、バックパサーがある。

2024年1着ペプチドナイル
キンカメxマンカフェxマキャベリアンxヌレイエフ
マキャベリアンは(ミスプロxヘイローxリボー系)
母系にレイズアネイティヴxプリキロ

2023年1着レモンポップ
(キングマンボxシアトルスルーxバックパサー)xストームキャット系Xダンチヒ
キングマンボは(ミスプロxヌレイエフxリボー系)
母母母がリボー系XバックパサーXネイティヴダンサー

ペプチドナイルは当然として、
今年で面白そうなのは
サンデーファンデ-
サンライズジパング
ペイシャエス
タガノビューティー

評価

勝ち負け
コスタノヴァ   内枠で勝ち確、外で少し苦労する
エンペラーワケア 打倒コスタノヴァ!

2着候補
ペプチドナイル この条件ベスト
ガイアフォース

3着候補
サンデーファンデ-
ペイシャエス
タガノビューティー

馬達

コスタノヴァ 1人気

父カナロアはキンカメ系で多種多様な血を持つ引き出し型。
母母はミスプロ系で母母母内にプリキロのクロス。
母内にもう少しバックパサーやレイズアネイティヴ系が欲しかった。

とはいえ、東京ダート5勝。
盛岡の負けは1200mで重馬場なんて馬柱から消していい。

去年4月にはエンペラーワケアに0.2差をつけて1着。
斤量で2キロ軽くて1頭分内を走った。

根岸Sは普通にスタートして中団の内ラチ沿いに。
4コーナー出口から直線にかけて外に移動。
カラ馬が通り抜けてから追い出して後続を突き放した。

有利な競馬をしたが、有利な競馬ができる馬。
スタート良く好位を取れるし、馬群の中で砂をかぶっても気にしない。
操縦性も良くギアチェンジもできる。

1600mの白嶺Sの着差が少ないがラスト200m手前までじっくり溜めていた。
ゴール前の手ごたえは他の馬と違った。

内枠を引いたら勝てるんじゃないか。
外枠で少し苦労しそう。

ペプチドナイル

キンカメxマンカフェ
去年勝っているんだから当然なんだけど東京1600mという特殊な条件がベストだと思う。
去年の最初の600m33.9秒というハイペースを逃げ馬の後ろで先行して粘れたのは、まさにこの条件にピッタリと言う事。

むしろペースが遅いとダメ。
そして距離も1800mは少し長く、1600mがベスト。
前走のチャンピオンズCは良く走っているし、今回の方が条件はいいので巻き返す。

エンペラーワケア

カナロアxカーリン
母の血もいかにもアメリカで〇
この1年は斤量で2キロ不利だったコスタノヴァにしか負けていない。
なんか、この子は芝も走れそうに見える。

前走の武蔵野Sは最初の600m33.8秒でフェブラリーSの予行演習になった。
⑩番枠からスタートもハイペースで縦長になったので内に潜り込めた。
しかし、直線ではそれが災いし前壁でブレーキ><
何とか前2頭の間のスペースに入って慎重に抜けて来た。
スムーズだったらもっと着差は大きかっただろう。

ガイアフォース

去年の2着。
地力は示した。
安田記念でも0.3秒差4着。
能力の高さは間違いない。
前走は外枠からヒドイ競馬で泣いた。
外過ぎない枠で不利の無い競馬ができれば上位に食い込める。

サンデーファンデ-

スズカコーズウェイxスマートボーイ
血統構成は合っていると思う。
先手をしっかりとるようになって成績安定。
ただ、今回はいままで以上に速いペースになる。

成績向上してから東京1600mを使っていないが、血統からも合う可能性ある。
3着には入れておきたい馬。

サンライズジパング

芝馬応援隊としては評価したいんだが1600mへの距離短縮がいいとは思えない。
1分35秒前後の決着も少し速い。

ペイシャエス

エスポワールシチーxワイルドラッシュ
東京マイル実績あり、武蔵野Sでも0.4差4着。
ただ、勝ったエンペラーワケアとは力の差がある。
レースぶりは安定していて他の馬に不利があればひょっこり前に出てくる。
3着候補の1頭。

タガノビューティー

去年4着で東京1600m得意な馬。
前走はカラ馬でも見事な走りを見せた。
競馬を良くわかっている馬。
今回は58キロの重りを載せたまま最後まで走ってどうかと言う所。
人気的にも3着には入れておきたい馬。

ドゥラエレーデ

ドゥラメンテxオルフェーヴル
去年のレースぶりだと東京D1600mは速すぎるのかもしれない。








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