菊花賞 枠順確定後の展開予想
展開予想
⑭アスクビクターモアが先頭でレースを引っ張る。
他の先行予定馬も外枠なので内の先行馬と張り合わないで済む。
それでも①ガイアフォースが普通にゲートを出て最初の600mを36.5秒位だと思うので先頭の最初の600mは36.0秒前後か?
先行勢は⑩セイウンハーデス、⑮ポッドボレット、⑯フェーングロッテン、⑱セレシオン。
その内側に①ガイアフォースと⑧マイネルトルファン
序盤の注目は⑪ドゥラドーレスと⑰ジャスティンパレスの位置取り。
この2頭とも3000mを切り抜けるためには前に馬を置いて折り合いたい。
これは絶対。
5~8番手で前に馬を置きたい。
しかし、外枠のほとんどの馬が前に行ってしまうので⑰は⑮⑯⑱の後ろに付いて行ってその後ろに納まりたいが、⑪もそのポジションを狙っている。
もしもポジショニングに失敗して先週のアートハウスのように外にはみ出してしまったら終了(涙)
スタンド前で隊列が決まり、次にレースが動くのは向こう正面の残り1200~1000m。
⑬ディナースタがいつものように向こう正面で外を上がって行きます。
⑬が先頭に並びかける残り1000~800mで先頭のペースが速くなり持続力勝負になります。
⑭の田辺騎手がチキンでも後ろから迫られたらアスクビクターモアは『負けないぞ!』モードになるので騎手は関係なく馬がペースを上げます。
ここで後方待機組も動かないといけないのだが、前も速くなっているのでなかなか前との差を詰められない。
そしてスタミナのない馬達や消耗してしまった馬達が脱落しはじめる。
有利なのは先行勢の後ろ、①③⑧⑪⑰
後方待機組は基本的に厳しい。
厳しいのだが④ボルドグフーシュはどうか。
宮本調教師の『今度はジョッキー(吉田隼)も勝負をかけた乗り方をする口ぶりだったよ』というコメントからは積極的な競馬をイメージさせる。
中団で競馬をするのかディナースタのようにマクるのか。
ボルドグフーシュの持ち味を活かすには前に障害物(馬)がない外をまわして全力で走らせるに限る。
内で馬群を縫いながらだと最高速が落ちる。
しかし、3000mでスタミナに不安な馬もいる菊花賞だと馬群がばらけて内にもスペースができる。
④という枠から吉田騎手がどういうプランをたてるか注目だ。
抽選組での注目馬⑱セレシオン
ハーツクライxブラッシングブルーム系
阿賀野川特別でラスト3ハロンが12.5 - 11.5 - 11.5と余裕のある勝ち方。
2、3着も離していて強い勝ち方。
走り方も上半身が強くて長くいい脚を使えそう。
すみれとプリンシパルはいかにも中距離の速さが足りない感じだった。
3000mでも終いの脚は2200mとそれほど変わらないモノを繰り出せそうな馬。
大外枠だがm先行して前に行ってしまえば道中でずーっと外を走らされるわけでもない。
スタンド前では内から2列目の2,3番手を走っているだろう。
8着以内に入ってもおかしくない馬。
でもまだ身体つきが幼くて良くなるのは来年以降。