CBC賞 気になる馬達

小倉競馬場

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今年の阪神開催では小倉で好成績の馬が阪神でも強かった。
その逆もありそうで阪神好走組には要注意。

野芝オンリーです!
めっちゃ速い時計が出ます。

特に1200mは下りと平坦しかないのでスピードが出やすい。
去年のCBC賞の1分6秒0だし、3歳未勝利でも1分7秒1。
ほとんどの馬が自己ベストを出していた。

コーナリングのミスプロ系、下り坂のプリンスリーギフト系、グレイソヴリン系、ロベルト系

なんといってもサクラバクシンオーの血。

評価

1,2着候補
アネゴハダ
スマートリアン
スティクス

3着候補
カリボール
ファストフォース
タイセイビジョン

穴馬
レジェーロ
モントライゼ 今回は時計が速すぎるかもしれないが。

馬達

アネゴハダ 49キロ
キズナxウォーエンブレム
ダマスカス4x6
フィリーズレビューでナムラクレアから0.3秒差。
桜花賞は距離が長すぎて直線半ばで止まった。
直線入り口ではいい脚で伸びていたんですけどね。
あれは完全に距離。
前走の東京2勝クラス1400mを圧勝。
1200~1400mなら重賞クラス。
49キロは恵まれたなー。

テイエムスパーダ 48キロ
飛び跳ねるような走り方で硬くてクッション値の高い馬場が得意そう。
上り坂は得意ではないはず。
前走の阪神で勝てたのは硬い馬場だったから。
小倉は去年の7月にも勝っているし2勝していて得意。
3着あるかも

スマートリアン 53キロ
キズナ産駒でセクレタリアートのクロスがあるのは〇
見事な善戦ウーマンになってしまった。
ここまで大崩れしないのは見事だし、能力は高い。
ただ、何かが足りない。
そこで試した前走の距離短縮1400m
好スタートから前半の速い流れにもついていけた。
しかし、直線に入って進路取りを誤って前壁。
秋山騎手のコメント
「勝った馬の後ろについて行くべきでした。申し訳ありません」
ゴール前では差を詰めていて脚を余しての負け。
短距離でやれる目途がついた。
秋山騎手の継続騎乗で今度はミスはしないよね?
実は短距離馬だったのだ!買い!!!

スティクス 52キロ
カナロアxネオユニヴァース
高速小倉1200mのスペシャリスト
去年の7月に1分6秒9で勝っている。
秋中山の開幕週でも勝っていて軽い馬場が得意。
前走で千直を使ったのも速いペースに慣れさせるためだろう。
ここが目標と見た。
勝ち負けありそう。

カリボール 54キロ
ジャスタウェイxバクシンオー
母は千直GⅢ3着なのに中距離デビューで菊花賞まで出走><
ようやく使った1200mで久しぶりの勝利。
直線でなかなか前が開かなかったがスペースができてからの脚の回転の速い事!
なんでもっと早い段階で1200mを使わなかったのか小一時間問い詰めたい。
筋肉量豊富でがっしりとした体型。
1200mでこそでしょう!

レジェーロ 54キロ
阪神、小倉、中山で好走。
近3走は苦手な中京とダート。
この3走のおかげで大きく人気を落とすだろう。
展開が向いたとはいえナランフレグとタイム差なしの2着がある。
2年前の7月には福島で0.4秒差と好走。
キズナ産駒が最も苦手とする福島で0.4秒差は好走と呼べる。
たとえ一番人気を裏切っていたとしても。
開幕週の小倉の軽い馬場で先行できれば面白い。
いかにも穴馬って感じで楽しみ。

モントライゼ 55キロ
去年5月の葵Sの後はヒドイ成績。
しかしダイワメジャー産駒に1000mは厳しいのでは?
新潟でも1000mより1200m、1200mよりも1400mの方が成績が良い。
阪急杯では外枠からやや出遅れたのに400m地点で先頭に躍り出てしまった。
最初の2ハロンは12.2-10.6でこの10.6という速いラップの時にそれ以上のスピードで走ってしまった事になる。
騎手が藤岡佑介氏なのでしょうがないでしょう。
彼はペースを考えずに先頭に立つので危険な逃げ馬の騎手。
モントライゼと言えば朝日杯で大逃げした時もルメール騎手が『スタートからスピードを出して、マイペースで走りましたが』と言うくらい勝手にスピードを出してしまう馬なので無理をさせないのが騎手の役目。
ファルコンSや葵Sのようにペースによって好位から中団で折り合って直線で粘りこむのがベスト。
前半に脚を使わせると後半に大きく失速する。
今回は良馬場だと1分6秒台が予想されるのでモントライゼには少し時計が速い。
しかし、1200~1400mの重賞で条件が合えば上位争いできる力はあるので今後も注意したい。

アンコールプリュ 53キロ
父ディープインパクトで短距離馬。
母方のテスコボーイのクロスが強くでているのかな?
東京新潟の長い直線が良くて福島で3着に入った時も外枠から外を周って走っていたように小回りの時は外差し馬場希望。
去年の7月に好走しているし、テスコボーイの影響で下り坂が得意かもしれないので好走する可能性もほんの少しある。

タイセイビジョン 57キロ
去年57キロ、1番枠で4着だが直線でヨカヨカが斜行して進路上に入った時にブレーキしている。
去年1着のファストフォースが52キロから56キロへと4キロ増になるのもプラス。
勝ち切るまでは行かなくても2,3着ではおさえるべきリピーター枠。

ファストフォース 56キロ
カナロアxバクシンオー
去年は52キロという斤量の恩恵も大きかった。
前走の高松宮記念も外枠から9着とはいえ0.3秒差。
今回は斤量54キロ以上の馬の中では最先着すると思う。
この馬を負かすとすれば斤量53キロ以下の馬。

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