7月15日 NY連銀製造業景気指数は予想上回るも先月より悪化:日本株について
このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。
NY連銀製造業景気指数は-6.6で予想の-8.0は上回ったが先月の-6.0より悪化している。
半年後の雇用増の展望は弱く、設備投資計画も低調なままです。
これって予想を上回ったとかで喜べるレベルじゃないだろ?
NY連銀製造業景気指数
ニューヨーク州の製造業活動は、引き続き緩やかに減少しています。
主要な景況感指数は-6.6で先月の-6.0とほとんど変わっていません。
新規受注は横ばい、出荷はわずかに増加しました。
納期は短縮し、供給量は横ばいでした。
在庫は減少しました。
雇用市場は依然として弱く、雇用は引き続き減少しています。
投入物価格は小幅に上昇した一方、販売価格の上昇はごくわずかでした。
企業は、今後数カ月で景況が改善するとやや楽観的にみています。
しかし、雇用増の展望は弱く、設備投資計画も低調なままです。
これから8月までの日本株
16日の火曜はアメリカ株にならって金曜に大きく下げた銘柄も買い戻しが入るだろう。
ただ、マグニフィセント7でもNVIDIA、Apple、Teslaが買い戻されたが、アマゾン、メタ、マイクロソフトは下げて今日のプレマーケットでも下げている。
グーグルは横ばい。
それと同じように日本でもSQ前までに上昇していた銘柄の中での選抜が行われるだろう。
そして、7月末のFOMCと日銀金融政策決定会合。
ドル円相場と金利に関わる決定なので非常に重要なポイントになる。
日銀に関しては愛宕さん。
愛宕さんは9月に利上げ予想。
FOMCが9月に利下げをするとなれば金利差は縮小し、円高方向に向かう。
円安で利益を増やしていた企業にはマイナス。
金融政策決定会合でどのような発表がなされるか。
事前に情報が漏れやすい日銀なのでその前から情報には注意をはらいたい。
ここ1か月で上昇していた銘柄
防衛関連でIHI、三菱重工
アップル関連で太陽誘電
中外製薬(個人的にはイーライリリー関連だと思っている)
再エネ、全個体電池、自動運転など材料豊富なTDK
これらの銘柄はバンドウォークを終了するかどうかの位置にいる、又は、いた。
三菱重工はすでに20日線近くまで落ちているのでリバウンドが期待できる。
その他の銘柄は、ボリバの+1σでリバウンドするかどうか。
IHIとTDKはすでに若干下回っているが。
防衛関連はトランプ暗殺未遂で活気づく可能性も?
リクルート、ネクソン、オークマ、ソニーなども勢いを続けられるかどうか。
半導体関連は特に先週のSQで売られたが、アメリカの動きからさすがにリバウンドするだろう。
ただ、アメリカ同様に銘柄の中での選抜が見られるかどうか。
ブイブイ言わせてた保険業界もほとんどが調整に入ったが、変な報道で大きく売られたFPパートナーがリバウンドしていて決算もいい数字が出てくれる事を祈る(切実)
金曜に上昇していたのは
不動産、水産農林、サービス、線維、陸運、建設、空運、電気ガス
不動産は3,4月の高値をまだ更新していない銘柄が多く、見直し買いが入りそう。
金利上昇はマイナス材料だが、都市部に不動産を持っているメリットは大きい。
JR東日本も売られ過ぎの後から貸借倍率が高いながらも徐々に回復しているが、不動産事業などに期待したい。
東急も
水産ではニッスイの「低温一貫物流サービス」
全国に冷凍・冷蔵保管倉庫を持ち、通関から保管輸送までの物流サービスを提供しているのを評価したい。
株価的にもようやく戻してきている。
電力会社ですよね!
5月までは買われていたけどその後右肩下がりの九州、北海道電力。
電力需要増は間違いないので忘れた頃にまた上昇するでしょう。
空調の高砂熱学工業もしばらくレンジだが決算を機に上昇するか。
先週は木曜に窓を開けて上昇し金曜に窓を開けて下落。
過去の日経平均のチャートでこういうパターンの時は下げたりレンジになったりする場合が多い。
7月末までは40800をはさんでのレンジになるのでは?
7月末のFOMCと日銀金融政策決定会合がカギになる。
先週から日本株もアメリカと連動しているのでアメリカの利下げ動向は気になるところ。
アメリカもマグニフィセント7集中から他の銘柄変化が始まっている。
先週のSP500では不動産、公益事業、ヘルスケア、素材が3%以上の上昇。
商業用不動産のBXP、個人倉庫のパブリック・ストレージ。
公益事業では電力会社や上下水道のアメリカン・ウォーター・ワークス。
ヘルスケアはイーライリリーやユナイテッドヘルスなどの時価総額の大きなところはもちろん幅広い銘柄が上昇。
素材では産業用ガスのリンデ、石油化学のセラニーズ
医薬品はすでに日本でも上昇している