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ここは微笑みの国タイランド
州の真ん中と言えばサウスダコタ州ですが、今日は週の真ん中水曜日の次の木曜日となり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。KOBORI-ThailandのKOBORIです。
さて、私事ですがタイは荷造りする時のガムテープにビニールテープを用いる事が多いのですが、紙テープでないので手で切れないことが多く、ハサミやカッターなどを併用する必要があり、どうやら僕には向いてないようです。
よって自分の好きじゃない事に時間を切り売りし、資本主義の中では価値があると言われている*お金*を稼ぐ為に時を過ごすのに飽き飽きしておりまして、早め早めで世の中の価値観が変わらないか、もしくは超が付くほどのスーパーアーリーリタイアのどちらかしかない、と考えています。
試算上ではあと10年ちょっとでリタイアできるかな?と思うのですが、10年ギターや歌の練習、読書やガーデニングに時間を割けたらどんだけ?という思いもよぎり、この10年をいち早く5年に、早ければ再来年、再来週にでもリタイアする必要が御座います。
そんな微笑みの国で、とんでもない事件が起こりました。
事件の詳細
ある朝、ある新規案件で興奮したある日本人上司が、口角泡を飛ばしながら熱弁を振るっておりました。そのつばが、あろうことか私KOBORI-ThailandのKOBORIの頬に飛来してきたのです。
上司の年齢は60歳近く、もうすぐお口の中で定年を迎えようかという完熟つばでした。
「マジで殺す」という思い
他人のあら捜しが趣味の上司でしたので、普段から軽い殺意を覚えていたのですが、そんな奴の熟成つばが自分に付着するなんて、夢にも思いませんでした。軽い殺意が重い殺意に変わり、まずは開戦前の挨拶としてヤツのメガネにつばを吐きかけてやろうと思いました。
ここは「微笑みの国」
完全に戦闘態勢に入った僕を、誰も止める事ができません。
ただそんな時にふと脳裏をよぎるものがありました。そう、ここは微笑みの国タイランドなんだ、ってこと。いつもどこかで孤独の影を背負っているようなところがある僕の背中で、いつもタイランドが優しく微笑んでいたっけ。
ほんの数秒間の出来事ですが、何事も無かったかのように上司のつばが付いた頬をぬぐい、トイレで顔を洗いました。