タイプあるある「買い物編」
あなたの買い物の時の傾向ってなんですか?
自分にとっては当たり前であっても、違うタイプからみると驚きの行動というのもあるようです。
チンパンジータイプの買い物あるある
新型のアイフォンの発売日前夜、徹夜でお客が並んでいるニュース映像を見ることがありますが、先頭に並んでいる人はチンパンジータイプが多いですね。
チンパンジーは流行りもの好きの傾向があり、最新のもの、話題のものを所持していることにステイタスを感じます。機能や商品のバックボーン(物語)よりも話題性重視です。
チンパンジータイプが全員流行りものが好きという訳ではありませんが、買うからには、皆に自慢したい、皆から「いいね!」「すごいね!」と言って欲しいという思いは、他のタイプよりも強いようです。
オランウータンタイプの買い物あるある
反対にオランウータンはこだわり重視です。自分の価値観にあったものが見つかれば、価格やブランドなどは気にしません。結果、知る人ぞ知るブランドを愛用していたり、一見高級そうだけど実は格安の商品を身に着けていたりします。
また、品質や価格などに納得し「自分が買うべきもの」が発見できれば即決で買うことができるのですが、そこが明確になっていないと、たとえ500円のTシャツ1枚でも数日迷ってしまうこともあります。
ゴリラタイプの買い物あるある
ゴリラタイプは買い物も保守的です。
話題の新商品だからといって、我先に飛びつくようなことはあまりありません。ある程度世の中に広まり「みんな持っている」状態になってようやく購入を検討したりします。
自動車でいえば、同じ車種を何台も何台も乗り継いでいる人はゴリラタイプが多いようです。
また、話題の商品や貴重なものを持っていても、自分からひけらかすようなことを好まず、たとえ「見せびらかしたい」という衝動にかられても、自分から話すことはなく、じっとタイミングを見計らいます。
買い物のシーンでも、注目を浴びたり強く自己主張することを控える傾向にあるのがゴリラタイプといえます。
ボノボタイプの買い物あるある
ボノボタイプは直観力に優れ、買い物であっても「何となく良さそう」「絶対流行る!」といった感性で買い物をすることも少なくありません。
類人猿分類の監修者である精神科医の名越康文先生は、「イノベーションはボノボから起きる」とその直観力を評価しています。
根拠はありませんが、インスタグラムやTikTokといった流行りのSNSは、ボノボタイプが「何となく面白そう」という理由で使い始めたものが、だんだん広がりだしたのではないかと思っています。
ボノボさんの動向に注目ですね。
※あくまでタイプごとの傾向であり、タイプの特徴を知ってもらうために表現を強調しているものもあります。これをもって特定の人の性格や志向を決めつけることの無いよう注意しましょう。