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ディズニーのホスピタリティに学ぶ、時代に応じた成長の姿勢
先日、学生からディズニーのお土産をいただきました。それをきっかけに、久しぶりにディズニーのホスピタリティの考え方に触れることに。今回は、その中でも印象的だった「SCSE」と「The 5 Keys」について掘り下げます。
ディズニーランドの思い出とホスピタリティの学び
先日、学生からディズニーランドのお土産をいただきました。振り返れば、最後にディズニーランドに行ったのは13年前の社員旅行。その前はさらに10年遡り、前職で訪れたことを思い出します。しかし、肝心の旅行の記憶はほとんどありません(笑)。
一方で、20年以上前に読んだディズニーのホスピタリティに関する本の内容は今でも鮮明に覚えています。その中で特に印象的だったのが「SCSE」の考え方です。
SCSEとは?
SCSEは、ディズニーが従業員に徹底して教育している優先順位の原則です。
- Safety(安全)
- Courtesy(礼儀正しさ)
- Show(ショー)
- Efficiency(効率)
特に驚いたのは「Safety」が最優先に位置づけられていることです。夢の国というと「Show」が最も重要だと考えがちですが、ディズニーは「安全」を最優先に据えています。この考え方は、業界や状況を問わず普遍的な信頼構築の基盤と言えます。
時代に応じた進化:「The 5 Keys」へ
さらに調べてみると、SCSEは数年前に「The 5 Keys」にアップデートされていました。
- 新たに加わったのは**Inclusion(包括性、多様性の受け入れ)**です。
多様性が重視される現代に合わせたこの進化は、ディズニーのホスピタリティが常に時代を反映していることを象徴しています。
私たちの仕事への応用
在宅介護業界でも、SCSEのような優先順位を意識することが重要です。特に「Safety(安全)」は、介護の現場でも最優先に考えられるべき要素です。また、Inclusion(包括性)の考え方は、利用者一人ひとりに応じたケアを提供するための基盤としても応用できるでしょう。
まとめ:
ディズニーのホスピタリティから学ぶことは、私たちの仕事や日常生活にも多くのヒントを与えてくれます。特に、時代に応じて進化し続ける姿勢は見習うべきものがあります。みなさんの職場や生活で「安全」や「包括性」をどのように取り入れるか、ぜひ考えてみてください。
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