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自転車修理店を2店舗回って考えたこと

こんにちは、えりーです。なかなか自分で書きます宣言した内容を書けずにいますが、今日のできごとについて忘れたくないのでちょっと違うことを。

今日は午前中とってもよく晴れていて、日差しはまだ夏の名残があるけど風が吹いて肌に当たるとちょっとひんやりする、秋になったんだなーとしんみり感じられるいい日でしたね。


私は昨年の冬からロードバイクにちょこちょこ乗っています。暑さが苦手で日焼けも極力したくない私は、夏の間ちょっとロードバイクを放置してしまいました。

ここ最近少しずつ涼しくなってきたので「さて!また乗り始めるかあ!」と思い立ったのはいいのですが、なんとタイヤの空気を入れるバルブの入り口部分が固着して空気を入れられない。慌ててバルブ本体を取り外してなんとかこの部分を直したのですが、こんどはバルブ本体を外したためにタイヤの空気が完全に抜けて、、というのは想定内なのですが、バルブを取り付けても空気が入らない状態になってしまいました。


きちんとブログやyoutubeで勉強して自分で直せるようトライすればいいのですが、なんせ工具もあまり揃っていない。経験上私は何かを無理やり直そうとして逆に壊してしまうことがあるので近所の自転車屋さんに診てもらいました。

初めて聞いた時はちょっと感覚的にどうなんだ、と思ってしまいましたが、「自分のお店で自転車を購入した人の自転車しか修理しない」という考えの自転車屋さんも多いらしいです。念のためこの近所の自転車店にもあらかじめ電話をしたら(私がロードバイクを購入したのは別の場所です)「とりあえず持ってきな」と快く受け入れてくれました。

実際タイヤを診ていただいたところ、このお店では直せないことが発覚。

「駅の近くのこのお店ならスポーツバイクを多く扱っているから、直るかも」となんと他店をご紹介いただき、今日中に修理したかった私はそちらに向かうことにしました。紹介してもらったのだし、こちらも購入した店舗でないですがさすがに診てくれるだろうとたかをくくっていた私はお店に着いてとにかくびっくりしました。

店主はおそらく私の顔を見て既存顧客でないことがわかったのでしょう。「そこの空気入れ無料で使えるから」とエアコンプレッサーを案内され、私の感覚からすると、「放置」されました。タイヤに触れもせず見ることもなく。顧客としてもちろんお金も払う気まんまんでお店のドアを開けたのに、こんな対応をされてびっくり。


ちなみに、この2店舗目のガラスには「他店舗購入の自転車も修理OK!」のようなことが書いてありました。。。。


言われるがまま空気を入れますがうまくいきません。店主は様子をみにくるとか私に声をかけるとかも一切ありません。

この間、パンクしてしまった、と自転車を持ってきた他の方には待ち時間や料金を細かに説明していた店主。

5分ぐらいやっても全く状況は変わらなかったので、何かコツはありませんか、と店主に聞きに行くと、ちょこっとタイヤを見て、「タイヤが悪いだろうから、自転車を買ったところで診てもらって」とのこと。

文章だとなかなか伝わらないかもしれませんが、全くもって顧客としての扱いはされず、終始迷惑そうな表情でこの対応をされました。とんでもなく悲しくなって私はただ「わかりました」と言ってお店を後にしたのでした。


私が今日自転車修理店を2店舗回って考えたこと。

1店舗目の店主は自店で修理が難しいとわかると、すぐに競合他店を紹介してくれました。これは、純粋に困っている私のためを思ってやってくれたと思います。歩いていける距離の他のお店を紹介してくれました。「その場でできる最大限のこと」をしてくれました。

2店舗目の店主に紹介されて来たことは告げませんでしたが、この2店舗目の店主は私の自転車の修理を「できる(かもしれない)」のにできるかどうかの判断をする前に「やりたくない」ので「購入店に持っていけ」と言ったのだと思います。

私はこのお店の評価を下げる言葉をネット上に書き込めますし、1店舗目の店主(同業者)にもこの話をすることができます。そして何より、この店主は店舗を運営している事業者として、一人の顧客の気分をとても悪くしました。

これは彼の想像力のなさから来ている行動なのでしょうか。

私が気分悪くされたことを気づかなかったのでしょうか。

「購入者でなければ修理はできない」と第一声で断ることもできたはずです。もちろん顧客が修理する自転車店を自由に選ぶことができるように、店主にも修理のサービスを提供する顧客を選ぶことができて当たり前だとは思いまが。。


同じことでも言い方ひとつ、表情ひとつで受け取られ方は何通りにもなります。「断る」という行為ひとつでも、評価を上げることも下げることもいくらでもできますね。曖昧な表現をして意図が伝わらないのは本末転倒ですが、どうせ同じことを伝えるならその場が円満に進むべきと思ってしまうのは私の性格なのでしょうか。


嫌な思いをしてもやもやしていたところに、友人からランチのお誘いがあり、美味しいガレットと紅茶をいただいたので私の中での今日1日は結果オーライではあります:)





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