旦那の転職、妻の独り言2

9月の転職話、あれは見送りに。
旦那さんも色々と悩むところがあり、
そのままの仕事を続けることに。

そっか、しばらくは日本で過ごすんだな。
今の会社のままコロナが落ち着けば、
アメリカに渡ることになるのかな。
なんて考えながら過ごしていた矢先…

3年前、旦那さんが大学院卒業にあたり
就職活動していて出会った会社から
突然のオファーをゲット。

空きポストができるから、受けてみないか

と先方の会社の担当者から連絡がきてから
わずか1週間ちょっとの間に
数回の面接を経て
あれよあれよとオファーをゲット!!!

ある日の朝5時すぎに
旦那さんに叩き起こされる私。
時計をみるとまだ寝てて時間じゃないか…と
寝返りを打とうとすると目の前にスマホを掲げられ

ん?!誰かに何かあったのか?!
と焦る私はスマホの画面を凝視すると…
そこには英語の文面が…

よかった、日本の家族に何かあったわけじゃないのね…

そう思い、眠たい頭でそのメールを読むと
まぁなんてこと!!
オファーのメールじゃないか〜!!!!

旦那さんの顔をみると泣いてる…

そうだよね、行きたかった会社だもんね。
やりたかった職種だもんね。
こんな嬉しいことはないよね。

3年間ちょこちょこと先方の会社と連絡を取り合って
ずっと繋がりを保ちながら待ってたんだもんね。

これは行くしかないな。
悩むところじゃないな。

おめでとう、よかったね。と一言。

よかったぁ…

と男泣きな旦那さん。

頭をよしよしと撫でてあげてから
もう一度眠りにつく私…
あぁまた慌ただしい年末年始になりそうだ…と思いながら…



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