![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/23462477/rectangle_large_type_2_e4fd76a81d6b219213ddb82e406455c9.png?width=1200)
第12回KC振り返り
お久しぶりです、コビトカバです。
コロナの影響で面接が全て延期になり、急遽走れることになったKCカップ。今回はその振り返りをしていきます。
自身にとって11月ぶりのKC。今回の結果はこちら
はい、いつも通りの順位です。悲しいですね。
主に使用したテーマはサイバードラゴンです。密かに現世堕天使に可能性を感じ煮詰めていましたが、勝てなすぎて初日の夜には見切りをつけました。隠蔽なんて夢のまた夢だった。はぁ。
サイバードラゴンを使用した理由は主に3つあります。
①脳に優しく、試合スピードが速いから。
②猿デッキであるにもかかわらず、フローのおかげで先行を取っても嬉しいデッキだから。
③使ってみたかったから。
③の理由が一番重要で、GX世代の私はヘルカイザーの大ファンでした。勝ちにこだわる亮の姿勢はもちろん、『サイバー流』とかいう名前かっこよすぎか。(厨二病とか言うな)
ヘルカイザーが誕生する「グォレンダァァァ!!!」のシーンは今でも時々見返してます。
何百試合とこなすKCカップのモチベを維持するために、自分の好きなテーマを使うというのは一理あると思っています。実際、今回のKCは環境テーマなら何でも金アイコンを目指せるポテンシャルを秘めていたので、何でもいいなら好きなテーマを使いたい、という理屈でした。
KC1日目〜沼〜
ここからは実際に振り返りをしていきます。
最初に使用した構築はこれでした。
サイバードラゴンというテーマを使っていて一番ネックだったのは、やはり打点。打点を補助するために、アレイスターを2枚採用しました。
そこそこは勝てたものの、いまいちパッとしない、そんな初日。順位は1000位台でしたが、まだ初日だったので思い切って睡眠を取ることにして1日目は終了。
KC2日目〜money is power〜
迎えた2日目。1日目に痛感した「デッキパワーの低さ」を補うため、使用テーマをサイバードラゴンからサンダードラゴンに変更。(課金して集めたレヴィオニアを1度はKCで使いたかったという理由では決してない)
構築は普通の根性型です。これでDPを盛ることに成功します。
「いきなり盛ったなこいつ」と思われそうですが、デッキ選択が正しくプレミが少なければ銀ラインには基本的に誰でも入れると思っています。
ちなみにこの時の心情は「やっぱレヴィオニアって強いわ^^」です。
とりあえず金ボーダーまで1万差につくことが出来たので一安心でしたが、ここから上位マッチングに入り、なかなか勝てない時間が続きます。やはりサンドラはデッキパワーは高いものの、メタられると途端に脆く、ミラーの勝率も50%に収束するデッキで、勝ちきることが難しかったです。
途中で終極君と情報を交換するも、ろくなアドバイスを得られずこの日は就寝。勝てないときは明日の自分に期待して寝るのも大事な選択です。
KC3日目〜死〜
KCも後半戦、上位マッチングではサンドラが激減し、ブラマジや不知火、ES、狩場BFや根性ヒーローといったテーマと当たるようになります。
「これ、サイバーいけるんじゃないか?」
そう思い再びサイバーを握ることを決意。300戦以上こなし辿り着いた構築がこちら。
サイバードラゴンを使っていて主な負け筋が
①根性系のデッキ相手に先行で何も動けず後攻1キル
②打点の高いモンスターを越えれずジリ貧負け
の2通りであることを突き止め、これを克服するために採用したカードが波紋でした。
フローで場のコアやフィーアを退かして相手の後ろを剥がし、波紋で相手の前を触る動きがあまりにも強すぎた。局所で飛ばされることもありましたがそれは割り切りです。
そこから勝ちを重ね、夕方には日本ランキングに載せることに成功します。
そのままDPは75000、その時の金ボーダーである76000まであと1勝というところまで迫ります。
しかしここからが地獄。魂の10連敗。死。
先行で何も動けない事故や、手札が良くても先行後攻の違いで無理ゲーになったり、よく分からないデッキに1キルされたり。この時ばかりは見えない力が働いているとしか思えませんでした。
どうしておればかりこんな目に。
そこから泣き崩れるように就寝。
最終日に多少試合をこなすも、金には届かないと判断し悲しみの銀ステイ。いつもの銀。
おわりに
結果はいつも通りの結果ですが、今回評価すべきポイントは
①「サイバーで金は無理」と思われていた中で、構築を工夫することで金争いに加われたこと。
②短い期間で環境を把握し前と同じく上位に食い込めたこと。調整&環境のことを教えてくれたmintさん、そらつん、りっさんには感謝です。
一方で反省すべき点は
①連敗したら止めるべきだったこと。仮に敗因がプレミではなく運のせいであったとしても、一度やめて冷静になるべきだった。
②フュージョンゲート入りの型を試さなかったこと。もしかしたら違う結果になっていたかもしれない。
といったところでしょうか。
正直、カードゲームなのでトップ10や代表を目指すならば運は絡むと思います。今回は残念な結果になりましたが、逆に運要素を楽しむくらいの気持ちで次回のKCは走りたいですね。
ではまた👋