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いざ契約へ!③ローン契約〜引渡しへ
深夜の不動産契約が無事終わり、ほっと一息。
という訳でもなく、すぐに最重要項目である住宅ローン契約に向けて動き出します。
2019/04/12:住宅ローン本申込書類提出
この辺あまり記憶がないのですが、おおよその書類は事前審査の際にデータ送信していたので、原本やその他追加書類を改めて提出し銀行へ行きました。銀行ってなんかそれだけで緊張。。
2019/04/19:ローン審査結果連絡
なんとか無事に審査通過の連絡がきました。
結果は、事前審査の条件と同条件で問題なし。
条件としては、
・金額(いくら借りるか)
・返済期間(何年間で返済するか)
の2点を決めます。
金額は、よく聞く目安として「年収の◯倍」と言うやつ。
新築だと7倍、中古だと5〜6倍だそうです。
私たちのようなフリーランスは通常、なるべく経費で落として、所得を少なくし、税金を抑えようと努力する訳ですが、お金を借りる場合は、それが裏目に出てしまうことがあります。
それはあくまで所得を基準として、借りることができる金額の上限が決まるから。
私たちも例に漏れず、上記のような所得の計上をしてきましたが、家を買おうと思い始めた2年前くらいからは考え方を変え、額面上の所得が落ちすぎないように、経費で落とす金額を調整するなどしました。
一般的には、過去3年分の確定申告書を元に判断されるので、思い立った時にすぐ希望の金額が借りられるとはいかず、特にフリーランスの場合は、2〜3年の準備期間が必要だと思います。
私たちの場合、結果として、物件探しも同じくらいの時間が必要だったので、ちょうど良かったかなと思います。
(その分税金の支払いが辛かった。。。(継続中。。)
ただ、銀行によっては、過去1年分の確定申告書のみで審査をしてくれる場合もあるので、創業したてや前年度の売上がイケイケだった場合でも可能性はありそうです。
とは言いつつも、私たちの場合は、諸事情により、選んだ物件の方で、借りられる金額に制限がかかっていたので、また違うケースにあたるのですが、詳しくはまたどこかの機会で。
返済期間も意外と重要です。
よく35年ローン〜とか聞くから、何となくそんなものなのかなぁと漠然と考えていましたが、期間が長くなればなるほど、支払う総額が増える!!!と言う決して軽く流せない事実を知ります。(本当に無知でした。。。)
これがいわゆる利子とか、金利とかいうもののカラクリ。
今は低金利の時代とのことなので、私たちの親世代の時代と比べるとそれでも大分マシなようですが、出来ることなら、本体価格に上乗せされる利子は少ないことに越したことはない!
そうすると、返済期間で調整=毎月の返済額をあげて返済期間を短くする、ということになります。(結果、支払う総額を少なく抑えられる。)
私たちもその方法を選びました。若いうちに頑張って働こう、とw
具体的な金利や返済期間もまた詳しくは別の機会でまとめようと思います。
2019/05/15:金消契約
正式名称、「金銭消費貸借契約」。長。
銀行とローン借主が結ぶいわゆるローン契約がこれにあたります。
再び銀行へ。言われるがままに色々にサイン。やはり銀行に緊張。
2019/05/28:残金支払い、引渡し
実際の売買金額が売主さんの口座に支払われ、その他諸々の諸経費を同時に関係各所に支払います。
実際銀行の窓口に行って、それぞれ支払先ごとに分けて金額をおろし支払う、みたいな意外とアナログな作業。。
所有権の移転登記や不動産仲介手数料などなど。
これにてようやく鍵の引き渡し。
無事に全ての契約の段取りを終え、晴れて私たちの所有するところとなりました。
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まとめ
<契約までのスケジュール>
2019/03/16:物件内見
2019/03/21:申し込み
2019/03/25:住宅ローン事前審査申し込み
2019/03/28:住宅ローン事前審査結果判明、リフォーム見積もりゲット
2019/03/31:不動産売買契約締結
2019/04/12:住宅ローン本審査申し込み
2019/04/19:住宅ローン本審査結果判明
2019/05/15:金銭消費貸借契約(住宅ローン契約)
2019/05/28:残金支払い、引き渡し
※申込みから引渡しまでにかかった期間、約2.5ヶ月