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Dahab, Egypt(ダハブ・エジプト) #1

今回はシナイ半島の端っこ、エジプト・ダハブ編です!

留学先でのセメスターが終了し帰国まで約1ヶ月となった頃。
日本へのフライトはローマ→成田便をおさえていたものの、そこまで何をするか、どうやって行くかはノープランでした。

そんなとき隣国に留学していた友人が「ダハブでダイビングライセンス取らない?」と声をかけてくれ、二つ返事で行くことを決めました。


ダハブへ出発

ダイビングスクールの申込と連泊する宿の確保だけ事前に済ませ、帰国のための荷物も全て持って、いざダハブへ。
ジュネーブでトランジット&空港泊し、シャルム・エル・シェイク空港に降り立ちました。

乾いた大地

こちらの空港、こぢんまりとしていてなんだか人気(ひとけ)が無い。
そして入国審査でビザが必要と言われびっくり。そんな事前情報無かったぞどうしよう、と焦っていたら、お金を払えば手に入るものでした。
この後も何度かぼったくられたので、ビザ料金さえ怪しいと思ってしまった(笑)

Google口コミもなかなか辛辣🤣

宿までの道のり


無事荷物を受け取り空港出口付近に向かうも、公共交通機関の気配も無い。
団体ツアーのガイドさんらしき人に尋ねてみると、「ここはツアー以外で来るようなところじゃない」と言われました🥲

他に手段も無いので、しかたなく停まっていた白タク?に乗り、中心部のバスターミナルまで向かうことに。
ここでまずタクシーにぼったくられ、相場の倍ほど、本来は宿まで直行できたくらいの料金を払いました。

バスターミナルに無事着いたのはよかったのですが、次のバスは約3時間後と判明。
着く頃には夜になってしまうし、ターミナルと言っても薄暗く屋根があるだけの停留所、という感じ。
あまり長居もしたくないと思い、再びそこからタクシーに乗ることにしました。

うーん、読めない

先ほどの反省を活かし、最初に運転手と値段を握ってから出発。
約束通りの値段でちゃんと宿まで連れて行ってくれましたが、最後にひとあがき、とばかりにチップを要求されました。
丁重にお断りすると、それじゃ私の持っている革の小さい財布をくれ、と食い下がられる。。。
「このお財布は思い出の詰まったpricelessな物なんだ」と情に訴えかけ(実際は市場で売ってたいたって普通の財布)、なんとか予定の金額だけ払って降車。
着くまでが一番大変だったかもしれない。

でも今考えてみると、女2人旅でどこにも連れ去られず怪我もせずに済んでよかったなと思います。

なんとか宿に到着

宿はこんなところ。ケチって冷房無しの部屋にしたらとてもとても暑かった!
でも貧乏旅ながらも、リゾートっぽい時間を過ごすことができた場所でした🙂

なんだか長くなってしまったので、続きは次の記事で🐪

※10年以上前の旅の記憶です。最新情報は調べてないから確認してね♪

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