BEYOOOOONDSって、なんて素敵なの~!【アイドル】
先日、こんな記事を書きました。
INFPのくせに趣味が少ない!オタクになれない!その原因!みたいなことをつらつらと書いているのですが、
そんな私にも、実は好きなアイドルグループがいます笑
BEYOOOOONDSを知ってから5年近く経つのですが、趣味が全っっ然続かない自分が飽きないどころか、熱量を持って追い続けられているんです、本当に珍しいことです笑笑
BEYOOOOONDSを知る前の自分に、同じアイドルグループを5年近く見続けていると言ったらビックリするでしょう。
この頃はまだ、アイドル自体すら好きじゃなかったですからね。
きっかけは「クワガタ」…?
私がBEYOOOOONDSを知ったのは、このMV(ミュージック・ビデオ)が流れてきたのを観たからです。
↓チアリーダー的演出がかわいい『ビタミンME』(2020年)
コロナ禍で鬱屈としていたので、明るくて元気なMVだな~と思って何となく繰り返し観ていると、他の動画も流れてくるようになりました。
たまたま再生したのがこれ↓だったのですが、メンバーがクワガタの話をしていたんですよね。
どうやら、メンバー自ら動画の企画、撮影、編集を行っているようです。
自分と同世代くらいの子たちがコロナに負けず頑張っているのを見て、大変元気をもらったのですが…。
見てください。可愛らしい女の子が、少年のようなキラキラした目で昆虫採集の話をしていたのです。
完全に我々の仲間だと思いましたね(?)
島倉りかちゃんというこのメンバー、翌週もまた動画を投稿します。
先週カブトムシの話をしていた子が、今度は昭和歌謡の話をしているのです。
完全に我々の仲間だと思いましたね(2度目)
もう少し、島倉りかちゃんの話をさせてください。
彼女はその秋、ハロウィンの仮装をしました。
その翌年以降はこんな感じです。
笑笑笑
突飛な仮装ばかりのように思われるかもしれません。
ですが、
(↑タイトルの「CHICA#TETSU」とは何なのか?今回は説明を省かせてください笑)
りかちゃんは映画が大好きで、好きなキャラクターになりきりたいという思いから来る仮装なんですよね笑
彼女の考えやすき好み、行動はどこか独特で、それだけでも大変面白いです。
ですが、彼女はそこに何か一本の筋が通っているように見えます。
なんというか、嘘がない。
人間性。人間味。
「推し」が決まらない
これだけ島倉りかちゃんの話をしたら、「この子が推し(最も好きなメンバー)なんだな!」と思われるでしょうが、実はそうではないんです。
というか、グループを好きになってから2年半くらい、特に推しを決めることなく追っていたんです。
グループのことが大好きだったんです。
( 「箱推し」と言います。)
推しが決まらずにグループを追えるの?と思うかもしれませんが、12人みんなが大変魅力的なのでなんの問題もありません!笑
それどころか、12人が集まった時のシナジー、相乗効果がすごいんですよ。
しかも、12人が12人とも個性のかたまりなのに、誰とも被らない。
奇跡の十二角形。
今は推しと呼べるメンバーがいますが、全員大好きなのに変わりはありません。
尺の都合上1人に焦点を当てて書きましたが(それでもまだまだ書き足りない)、本当は全員のことをしっかり書きたいくらいです。
これ、何も私だけが言っていることではなくて、ビヨ(BEYOOOOONDSの略称)を好きな人皆が一様に、「メンバー12人皆が好き」と言っているんですよ!
私がBEYOOOOONDS愛を深めた楽曲
ビヨを知った当初から、楽曲が面白かったり楽しかったりして好きでした。やや変わった曲が多いですが笑笑
↓衝撃のデビュー曲笑。少女マンガみたいなMVがかわいい『眼鏡の男の子』(2019年)
↓今もキラーチューンとしてライブで欠かせない『ニッポンノD・N・A!』(2019年)
ただ、アイドルグループというのは楽曲を自分たちで制作しない場合、初期の頃は与えられたものをパフォーマンスするということになります。
しかし、だんだんグループとしての色が出て、それが楽曲に表れてくるのが、アイドルグループの面白いところのひとつでもあります。
BEYOOOOONDSにとって、それは2022年に起こりました。
↓小林萌花ちゃん(当時音大生)のピアノをフィーチャーした『英雄~笑って!ショパン先輩~』(2022年)
ショパン作曲のピアノ曲をベース(というかそのまま)に、様々な音楽ジャンルのアレンジを経て締めくくる構成。
そこにメンバーの声が乗っかる。
高い声、低い声。
カッコいい声、可愛い声。
これらの中間の声までも。
テクニック的にも難しいが、
それを見事に歌ってみせる。
私が最近投稿したnote記事でも触れたのですが、
近年、音楽がBGMとして何かの脇役に陥る流れが加速していると思います。
そんな中、この楽曲はどうでしょう。
楽曲が、制作者が、そして演者が、
堂々と主役として音楽をやっている。
彼女たち12人が歌い踊る(そして奏でる)ことに必然性がある。
どこまでも斬新で、個性的で、それでいて感動的。
彼女たちがこの楽曲のMVを観る、という動画があります。
自分たちのMVを見て涙し、関わった人達に想いを馳せ、BEYOOOOONDSでよかったと言葉にするメンバー達。
それだけ人の心を打つものを作り上げることができる、またそんな自分たちに誇りを持てている。
本当に素敵なグループになったのだなと思ったものでした。
鑑賞後の第一声が「練習しよう!」だったのも本当に素敵だと思います。
私たちは、この子たち12人ならどこまでも行けると思いました。
そして、今のBEYOOOOONDS。
2024年、BEYOOOOONDSとそのファンは、デビュー以降ずっと共に歩んできた2名のメンバーとお別れすることになりました。
12人のメンバーに無限大の夢を見てきたファンに広がる動揺。
しかし、残された10人のメンバーは、それに腐ることなく、むしろ輝きと勢いを増し始めたのです。
↓11人体制時リリース。四声コーラスと激しいダンスの融合など、ビヨの全てを詰め込んだ『灰toダイヤモンド』(2024年)
BEYOOOOONDSは、ピンチをチャンスに変えて急激に進化していきました。
『灰toダイヤモンド』は、観る人を励まし、新たなファンを引き寄せました。
11月の武道館公演の頃には(既にメンバーは10人)、この楽曲は他とは違う盛り上がりを見せるようになります。
BEYOOOOONDSの新しい名刺代わりの曲、と言われるまでに成長しました。
そして、円熟味を増しに増して、今日1月29日、6枚目のシングル『Do-Did-Done/あゝ君に転生』をリリースします。
↓不規則に変化、進化していくことを英単語に例えた(?)、ダンスがキャッチーでカッコいい『Do-Did-Done』(2025年)
↓シンコペーション(拍を食う)がカッコいい。里吉うたのちゃんが振り付けを担当した『あゝ君に転生』(2025年)
(この記事のタイトル「なんて素敵なの」はこの曲の歌詞から取っています笑笑)
メンバーの卒業、オーディションの開催(結局今回新メンバーは加入せず)など、激動の1年となった2024年。
そんな中、メンバーはデビューから5年経っても努力の手を止めず、グループは今もなお成長と進化の最中にあります。
何が彼女たちをそこまでさせるのでしょう?
私には分かりません。
いや、少し分かるような気がします。
少なくとも…。
彼女たちは、BEYOOOOONDSが大好きなのだと思います。
まとめ:ビヨと私
話を戻すと、この記事の要旨は
「趣味が少なく飽きっぽい人間が、同じアイドルを5年近くずっと追っている話」です笑笑
追うと言っても動画を観たり、時々ライブやコンサートに行ったり、です。
メンバーとお話しできる機会みたいなのもあるんですが、コミュ障なので行けてません笑笑
自分のペースで楽しむ、それがいちばん大事かなと思います。
ひとつのものをこんなに長く好きでいられているなんて、本当に幸せなことです。
これからも、BEYOOOOONDSを好きでいたい!