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自己紹介をしたいけど出身地が分からない│はじめてのnote

はじめまして!六甲です。

最初の記事なので自己紹介をしてみよう!と思ったのですが…。

自分の出身地ってどこ…?


出身地~?子供のときに引っ越し何回かしてる場合、出身地ってどこになるんだ??

そもそも出身地とは?辞書ではこのように説明されています。

その人が生まれた土地。また、育った土地。

デジタル大辞泉

生まれた土地、育った土地…。
自分の出身地かもな~、と言えそうな地域は次の3つです。

①0歳から8歳まで住んでいた地域A
②8歳から15歳まで住んでいた地域B
③15歳から24歳まで住んでいた地域C

①~③どれも住んでいた期間が同じくらいであり、どの地域にも愛着があります。

ここが出身地!と断言するのが難しいです。

せっかくなので、この機会に自分の出身地を決めてみたいと思います。
出身地ってどうやって考えればいいのでしょう?

まずは体感で

体感で考えると、

地域B>地域C>>地域A
です。

直感なので細かい理由は無しです。

出身地の定義は?

国土交通省の定義で、
「満15歳までの間でいちばん長く住んでいた地域」というのがあるのだそうです。

この定義でいくと、満15歳までに住んでいた期間は
地域A:8年強
地域B:7年弱
地域C:0年
となり、地域Aが僕の出身地だということになります。

えっ?体感と全く違ってない…?

どう考えると地域Bが出身地になるでしょう?

物心がついた時からで考える

人は、幼い頃のことをあまり覚えていません。

一般的に、3歳以前のことはあらかた忘れてしまいます。
(「幼児期健忘」と言うんだそうです)

なので、この地で育った!という「認識」が強くなるのは、4歳以降でより長く住んでいたところ、ということになるかもしれません。

4歳から15歳までで長く住んでいた地域は、
地域A:4年強
地域B:7年弱
地域C:0年
となり、確かに地域Bが出身地感あるという体感と合致します。

その地域との密接度はどうだろう

地域Aに住んでいた頃はまだ幼く、生活の舞台のほとんどは家か幼稚園、小学校等です。

他方、地域Bでは行動の自由も増え、生活が家と学校との往復にとどまらなくなりました。

公園とかスーパーとか神社とか。めっちゃ行ってた。

その結果、「その土地でアイデンティティが形成された」という感覚は地域Aより大きいです。

ちなみに、地域Cでは行動範囲が「広がった」という印象で、家のすぐ近くで考えると地域Bより印象は薄いと思います。

まとめ

出身地を考える上で、

「記憶がある範囲での居住年数」
「その土地でアイデンティティが形成された感覚」

は、かなり重要になってきそうです。

ただ、出身地という言葉が、その人が「生まれた」土地という意味を含む以上、記憶がなかったから、おうちの記憶ばかりだからといって、地域Aを簡単に切り捨てられないのかもしれませんね。

なお、出身地としては地域Cは怪しくなってきそうです。
ただ、実家の場所を聞かれる時は地域Cになるので、出身地(のようなもの)として意識する回数は、地域A、B以上に多いかもしれません。

別のワードとして「地元」という言葉を使った方が都合が良さそう
です。

結論!どの地域も好き!!


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