ライブハウスとライブハウス

お疲れ様っす
皆さんライブハウス好きか?私は割と好きな方やと思う

----------

初めてライブハウスに行ったのはいつやったかな
多分高校1年生の時やったんとちゃうかな
細かい記憶は無い

気づいたら東加古川スターダンスに入り浸る生活やった
当時の高校生やった自分にとってライブハウスのイメージって以下の通り

・タバコの煙が凄い
・タバコのにおいが壁に染み付いてる
・トイレでよくゲロのにおいがする
・ドリンクが高い
・歳の離れた先輩が怖い
・歳の近い先輩後輩仲良し
・刺青まみれ、ピアスまみれ
・みんな眉毛薄い
・酒飲む奴が偉い
・誰かを酒で潰すという流れが笑顔でスタートする
・打ち上げは怖い


こんな感じかな
音楽好きやし、同級生の友達がよく行ってたから私もライブハウスに行ってた

楽しいって気持ちがかなりデカいけど、怖いな~って気持ちも結構あった

それでも学校が終わったら、自転車で30分くらいかけてライブハウスに行ってライブ見たり、併設されてるスタジオで練習したりする

遊び終わったら自転車で1時間かけて家に帰る

なんやかんやで楽しいって気持ちが強かったんやろうなと思う

----------

最近のライブハウスは、当たり前に分煙化も進んで、電子タバコも普及して、みんなあんまりゲロも吐かないからめちゃ綺麗

バンドマンで刺青入ってる人も昔に比べたら随分減った気がする(ワンポイントとかはいるけど)

それでも楽しさは変わらんな、むしろ今の方がより楽しくなってきてるまである

----------

1年くらい前か、それくらいの時期は、PADOMA以外にもブルーポートやキングスクロスによく遊びに行ってた

逆に、自分が出演する時以外はほとんどPADOMAに行ってなかった気がする



何故PADOMAにあまり行かない時期があったのか、自覚してなかったんやけど、多分「バンドマン」としての自分の居場所が無かったからなのかもしれん


もしくは「元バンドマン」という風に見られてしまう視線や扱いに、少なからず「不甲斐ない」という謎の気持ちがあったような気がする


初対面のバンドマンに自己紹介をするのが特に難しかったりするしね

私が今まで組んでいたバンドが、例えばバキバキに売れてたら「元〇〇(バンド名)です」って言うただけで「お~名前聞いたことあります!」てな感じで話が通じるねんけどな


自分の場合は「昔〇〇ってバンドやってて~」と言うたとこで「はぁなるほど(知らね~)」みたいな雰囲気の会話になる事がほとんどやった


そうなってくると、バンドをやってない自分はただのオッサンでしかない
その現実に結構くらったりする


そしてそういう出会いの機会はPADOMAで多かったから、無意識に距離を置いていたんかもな、と推測する


----------


いざバンドを始動し、バンドマンとして再スタートしてみると、やっぱりライブハウスは楽しい

PADOMAに対する偏見も、自分の心が勝手に作り出したモヤみたいなものやと理解すればなんてことなかった

だから最近やたらPADOMAに行ってる

東加古川スターダンスに入り浸ってた時期と同じくらいの頻度で通ってるし、当時と同じ「楽しい」という気持ちが最優先されてる



その反動でかどうかは知らんけど、最近はブルーポートとかキングスクロスには全く行けてない
まぁそれはそれで良いのかもな、とも思う


ライブハウスとの付き合い方って、そういうラフなところも良いのよ


出演する時は演者として必死やけど、客として行く時はちょっとだけ違うテンションで行く

そのライブハウスが存続して欲しければ(生活に無理のない範囲で)全力で金を使う
なんか推し活に似てるな

ちょっと前まではブルーポートやキングスクロスで推し活をしてて、今はPADOMAでやっている、的な

----------

それでもやっぱりPADOMA以外の場所にも会いたい人はおるもので、気持ちが振り切ったら連絡しようと思う

とりあえず、みんな体調に気を付けてね

----------


て感じのブログを書いて、公表する前にPADOMAへクロロカンナのワンマンライブを見に行った


散々飲んだが帰り道で友達と居酒屋に入り、たまたま通された席の隣にめちゃくちゃうるさい人達がおった

チーム猫ミーム



それぞれのライブハウスに宿る色がある
PADOMA以外のライブハウスにもまた行こうと思った


----------

酩酊しつつも終電あたりで帰宅したが、これまたベロ酔いの友達が電話をかけてきてくれた

千葉県でブランコを漕ぎながら電話をしてくれたあの人と次にまた会う約束をふわふわしつつ、私は自宅で椅子にも座らず床で酒を飲む

夜がふける

----------

雑記になったわ

まぁ明日がどうなるか分からない世の中やけど、今確かに目の前にある幸せを噛み締めつつ、ゆっくりやっていこう

今日もお仕事がんばりましょ〜
ほなお疲れ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?