エコーする

お疲れ様です
体がビリビリと痺れています、酒を飲みすぎたので

てなわけで昨日はブンスコ(7th chord)でした
やっぱり久々のバンドバージョンでの共同イベントはホンマに楽しかった

そして、昨日をもちまして、今年のあくたがらんフルバンドセットでのライブ出演は終了となりました(年内アコースティックでの出演はあと2本残ってます)

打ち上げでは中ジョッキのビールを素早く飲んでみたりして、相変わらず途中で寝てしまったり、メンバーに迷惑をかけたりしながら無事家まで辿り着きました

打ち上げの写真を見て、さらに体がビリビリと痺れだしました

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そもそもセブンスコードっていうのはどうやって始まったのかさっぱり覚えていませんが、どうやら俺たち仲良いしイベントでもやろうや的な感じで始まったような気がしてなりません

ライブ中のMCでも言ったのですが、神戸ART HOUSEが誇る至極のライブバンド、アルカラとHippogriffがやっていた「赤晦か白晦か」というイベントが昔あって、個人的にはいつしかそれを意識しだした気がします

対抗心と言うよりも、先輩をリスペクトしつつ、俺たちだって出来るんだい！っていう気持ちで最後まで楽しみました

まだまだアルカラHippogriffまで届きはしませんが、イベントをしている自分達も、来てくれる皆も楽しめる日がこれからもあったら良いな、という気持ちがとても強く、ライブ中はほとんど何も考えていませんでしたが、終わってしまった今、スーパーでやたら目が綺麗な秋刀魚を買いつつ「あ〜昨日楽しかったな〜」って気持ちでCreepy Nutsを爆音で聴いていました

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春夏秋冬を分けて、それぞれ担当の季節にまつわる曲を書く

これってつまり、テーマが決められている新曲を書き下ろしなさいと言う事で、結構バンドとしてはプレッシャーがあったりする

でも「へ〜、君たちは季節に対してそういう解釈なんやね〜」ってな感じで、お互いの現在地を確認しあえたりするのがめちゃくちゃ面白い

私たちは今回冬を担当し、出来上がった曲には「echo.」と名付た(エコーと読みます)

曲を書くという行為は、心を外向きに
誰かを想って書いたり、想い出や経験を辿って書いたりする事が多い

しかし、より強く誰かを想ったり、より強く何かを思い出して書けば書くほど、深層心理が浮き彫りになったりする

昨日演奏した新曲、歌詞が良かったで〜！と何名かにお声がけいただいたので、珍しく歌詞をブログに載せようと思う(普通にめちゃくちゃ嬉しいから載せる)

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echo.

ドラマや映画みたいな事なんて
一つもなかったような気がします
でも思い出したくない事も
一つもなかったと思います

全てが白く輝いていたあの日々
寒がる様子を笑い合ったような
風邪をひかないよう気にし合ったような
記憶も曖昧な遠い季節

冬に咲く花の名前は一つしか覚えてない
サザンカや椿も私にとってはただの花
赤い花びらを重ねて冷たい風と揺れていた
手放したのは確かに私でした


心が笑った時も泣いた時も
遠慮がちに伝えてくれたこと
あなたが甘えてくれていたのだと
今更理解して途方に暮れて

冬に咲く花の名前は一つしか覚えてない
サザンカや椿も私にとってはただの花
過ぎ去る季節は懐かしく何かにつけては思い出す
手放したくせに
傷つけたくせに


それにしたって最近は働いてなかなか忙しい
「身体には気をつけてほしい」とか言える立場じゃないけど
今となっては声すらも聞かせるわけにはいかないし
とにかく元気でいてほしいんだ
この街のどこかで

冬に咲く花の名前は一つしか覚えてない
サザンカや椿も私にとってはただの花
赤い花びら手放して、暖かい風を捕まえて
失敗も後悔もこの季節へ置いていこう

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是非また聞きにきてください

ほな、今からエビの天ぷら作りますんで〜このへんで失礼します〜

お疲れ様でした～(ペコペコ)(中腰)