お疲れさまですう


今日の昼頃、仕事で車を運転中にFMラジオを聞いていた所、ヘルシンキ・ラムダ・クラブというバンドの人がゲスト的な感じで喋っていた


その人は最近デグーを飼っているらしい

本人は
見た目がドブネズミぽい
と言っていた



司会(ラジオパーソナリティー)が「デグーは頭が良く、3歳児くらいの知能を持ち…」と話している

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私はウォンバッ派(ウォンバット過激派)なので、その情報を聞いていても「あ~デグーね~はいはい」くらいの気持ちで聞き流していた

しかし3歳児ほどの知能も持つってなかなか凄いよなぁ

あれ?そういや知り合いの子供3歳くらいちゃうかったっけ…3歳児って意外と話すよね…

デグーあなたもしかして、本気出したら喋れます…?

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デグーは3歳児ほどの知能を持ち、鳴き声に意味がある、という可能性があるらしい

つまり、嬉しい時はこの鳴き声、挨拶する時はこの鳴き声、など鳴き声に差があることとなる


たしかに人間の3歳児も「おいしい」やら「こんちゃっす」くらいなら認識して喋るもんね

そう考えたらなんて素晴らしい生き物なのだ、デグー


声帯や発声方法がヒトとは違うから音声会話は不可能だが、意思疎通は取れるレベルじゃないか?
犬より浅く、猫より深く意思疎通を図れそうな気がしてきた

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さらに、デグーの寿命は5~9年らしい
5〜9年か・・・
小さき命にしてはなかなか長くない?

でも完全に気持ちを通わせるにしては短い気もする

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自分にもし子供が出来たら、なんてのはあんまり考えないけど、健康に生まれてくれた子供に対して「この子はいつどこでいなくなるかわからないし」なんて考えながらコミュニケーションを取る親はいたりするのだろうか、とふと思う

人間の子供とデグーを比較するのはいささか倫理的にどうなんやと思う部分はあるけど、同じ生物として考えてみる

デグーを自分の家に迎えた場合、上記のような「意思疎通を図れる説」を信じて、必死に毎日話しかけてしまう気がするのだ

しかし同時に平均寿命も認識している状態になると、果たして自分はデグーに何を教えるのだろう

きっと、「おいしい」やら「こんちゃっす」、そして「うれしい」「たのしい」「だいすき」というドリカムの曲名にならったポジティブな感情を教えている間に、いよいよ寿命を迎えそうな気がする

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教育という観点から言えば・・・自分の子供がいたとしたら、その子にはもちろん幸せな気持ちをたくさん感じて欲しいし、表現して欲しいと強く願うが、同時に、周囲の人間もあなたと同じく心というものを持つ人間なのだから、嫌な思いをなるべくさせないように、という気持ちでネガティブな部分もしっかり教えていくこととなるだろう

健康に生きながらえる人間の寿命は何十年もあり、親が死んだ後も何十年か続くケースが多い

しかし、5〜9年ほどしか寿命がないデグーに
ましてや自分以外の同種(同デグ)に人生(デグ生)で巡り会える可能性が極めて低いこの小さき命に、せめてその短い人生(デグ生)が消えてしまうまでは、ポジティブな気持ちだけを抱えて死んで欲しいと思ってしまうかもしれない

これは人間のエゴなんだろうか

私はペットを飼ったことがない
子供の頃はペットを飼ってみたいと強く思ったものだが、この歳までペットを飼った経験が無ければ、自分の飼育欲求や心の隙間を考えるよりも先に、その生物の命を自分の人生に寄り添わせて良いのか?という謎の葛藤が生まれたりする

そして、いまだにペットは飼えずにいる

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自分はペットを飼う踏ん切りがつかないが、ペットを飼っている人を否定しているわけではない

ペットを飼う事で、そのペットをより幸せにしている人の方が多いとさえ思う

私にその実力はないのだろうと、拗ねるというかなんというか、まぁとりあえず自信がないのです、そういう経験がないのでね…

だから植物を買おうかな、と最近は思い始めた

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祖父は生前、植物を育てることに没頭していた

盆栽のような小さいもの、栗や柿のような大きなもの、薔薇のような観賞用、ネギや大葉のような食物も満遍なく、綺麗に育てていた思い出がある(祖父の体が悪くなり、軽い痴呆が入り出してからは庭の木々は痩せてしまったが)


加えて、魚を食べることをこよなく愛していた

孫である私も、何故か数年前から魚がめちゃくちゃ好きになり、何故か最近植物にも興味が湧き始めている

遺伝ってあるんだろうな、と思う

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以上です
特に言いたいことがなくてもブログを書く
そして酒を飲む
イカれてやがるぜ…

てなわけで今日は、やらなあかんこともやったし、焼き鯖も食べたし、早めに寝ます

ほなお疲れさん!

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