横断歩道と横断歩道
はいお疲れ様です
子供の頃、横断歩道を渡る時に手を挙げて渡りましょうって言われたことある?
私は多分ある
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小学校入りたてくらいの小せぇ子たちが手を挙げて横断歩道を渡る姿、癒されるよね
しかしまぁ先生から「横断歩道を渡る時は手を挙げて渡りましょ~」と言われた記憶はあるけど、「なぜ手を挙げるて渡るのか」理由を聞かされたことがない気がするんよな
みんなある?
私は多分無いはず
「風邪がうつらないように、マスクをしよう。なぜならばマスクは飛沫を防ぐ効果があります」とかね
「教室が汚れないように、上履き(うわぐつ)に履き替えましょう。なぜならば足裏の汚れ具合をリセットするためです」とかね
何かをするには理由がある
「交通事故リスクが減るので、横断歩道は手を挙げて渡りましょう。なぜならば…」ってことやねん
なぜ、手を挙げる事によって横断歩道での交通事故リスクが減るのか?
ここまできたらもう分かると思うねんけど、いかがかな
小せぇ子供でも、手を挙げる事によって自分の身体を大きく見せる事が出来るよね
もうわかったよね
そう、正解は「手を挙げる事によって自分の身体を本来のサイズより大きく見せ、車を威嚇している」でした
うそうそ
自分の身体を大きく見せて、ドライバーに見つけてもらいやすくしている、ですね
たしかにちょっと車高がある車とかやったら、うっかり子供を見逃す事もありえるもんね
手を挙げて、出来るだけ自分の身体を大きく見せて、交通事故のリスクを減らしましょうってお話
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って事はもしかして、シャコタン乗ってる人って子供にやさしいんか?
「どんな小さい子供でも見逃さないよ」って意志の表れが車高を下げてるんかな
もしホンマにそうやったら、思想のねじれが怖すぎる
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急にあるある探検隊出てもた
「思想のねじれが怖すぎる」ハイ、ハイ、ハイハイハイ
車高を下げる理由こそさっぱりわからんわ
「風邪がうつらないように、マスクをしよう。なぜならばマスクは飛沫を防ぐからです」みたいに理由があるんかな
「子供を見逃さないように、シャコタンにしよう。なぜならば絶対に子供を見逃したくないからです」的な感じか
いやこれはロリコンぽくなるよな
っていうか「子供を見逃したくないからです」とか、理由に願望を突っ込んでる時点で怖すぎる
もう考えるの面倒になってきた
「どんな場面も見逃さないようにシャコタンにしよう。なぜならもう二度と君を見逃したくないから」でえぇか、シャコタンの理由
なんか歌詞にするとしたらイマイチやな
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理由が分からん事つながりでいうと、子供時代って「足が速い男子」ってモテたやんか
あれなんでやろうな
第一、モテに「足の速さ」が作用してくるって、ホンマに謎過ぎるやろ
まさか子供たちって足の速さをデータとして取り扱ってるわけじゃないよな
4年2組の〇〇くんが3時間目の体育で50mを6秒台で走りきったらしいわよ、まあ素敵ね、とはならんやろ
つまり幼き女子がときめいているのは「足が速い」というデータそのものではなくて、「凄いスピードで動ける男子」に対してじゃないかな?という仮説が立つ
つまるところ運動神経が良い男子がモテるんやろう
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ここで大事なのは運動神経が良い「男子」って事や
性別はオス、年代は幼い、加えて運動神経が良い
さて、改めて考えつつ色々繋げてみると、答えが勝手に出てくる
前提として、哺乳類の中で、産まれてから何年も親に保護されて育つのって人間くらいや、って話をどこかで聞いたことがある
野生において、生まれたての動物たちがライオンやらハイエナの餌食になるシーンはざらにある
じゃあ生まれたての子供に求められる能力って何か?
それは、闘争力より逃走力やねんな(うまい)
足が速い→逃走可能→子孫繁栄
足が遅い→捕食対象→家系が途絶える
というのが成り立つ
それが人間にもうっすら残ってるんちゃうやろか
男子時代から運動神経良かったら、いずれは私のことも守ってくれそう、って安心できる面もあるかもね
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足の速い男子は中学くらいまでモテるけど、そのうち消えていく
しかしそれは消えたのではなくて、メタモルフォーゼしてるだけなんだな
成長すると、単純に足が速い人がモテる、ではなく「一芸に特化した人がモテる」という印象がある
勿論足が速い、ってのも一芸になりうる
しかし、それを披露する機会が少ないってのが難点やな
例えば何かのスポーツでレギュラーやってますとか、バンドやってます、絵を描いてますとか、そういう方面は披露する機会が多かったりする
そしてそれらを効果的に披露する事が出来る人達が、モテたりする
これはもう動物の求愛行動と同じやんけ、と思いながら私は学生時代を過ごしていた
鳥のさえずり、花や蝶の匂い、霊長類の鳴き声、求愛ダンスなどなど
学校生活において、やたら声がデカい子も、頻繁にカラオケに行きたがる子も、デパ地下が動いてるんかってくらいの香水の匂いも、弱い者いじめをして力を誇示する子も、異性がいる時だけ態度が変わってしまう子も、全部ひっくるめて「もうそれ求愛行動ですやん」と思いながら同級生を見てたりした
思想のねじれが怖すぎる、ハイ、ハイ、ハイハイハイ
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でもそれを見て「ケッ!(けったくそわりぃ!の略)」と思っていたわけでは決してなく、はっきりと「ウッ!(羨ましい!の略)」などと思いながら学生時代をすごしたものである
ああも素直に自分の心を表現出来るのは、本当に美しいものやと思ったりしていた
特に高校時代なんて、みんな素直で、大人と子供の間で、ギラギラ揺れていた
素敵な時代やったな~~
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とまぁかなり適当にブログを書いたわけやけど、私の頭の中の独り言は大体こんな感じで終結していく
そしてそれをブログにしている
マジで取り留めも無い話を、心を紛らわせるためにタイピングを続けている
何故なら今日は親知らずを抜くかもしれないのでソワソワしてるからや!
普通にめちゃくちゃ怖い!!うう!!!!!!嫌や!!!
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ここまで書いて先程歯医者に行ってきたら、先生に「この親知らずは矮小歯(普通の歯より小さいやつ)」と診断され、抜かなくてOKと言われた
せっかく来たしクリーニングしていけば?ってめちゃくちゃ友達みたいな感じで言われたから歯石を取ってもらいました!スッキリ!
お疲れ様でした〜!