神戸新聞社の本社がJR三ノ宮駅前から神戸・ハーバーランドに移ってから約30年になります。その入り口に、ある像が鎮座しています。休日以外は出勤時、毎日目にしているはずなのですが、イマイチ存在感が薄く、意識しないと気付きません。近くには大型商業施設「umie」「モザイク」、さらには「アンパンマンミュージアム」があるのに、ハーバーランドを訪れた買い物客や行楽客の多くは、待ち合わせ場所にもせず、通り過ぎてしまうのです。
こんにちはド・ローカルです。何のことを言っているのか分かりにくかったかもしれません。神戸新聞社の本社前に設置されている「キリンの像」のことなんです。座高が高すぎて見えないのでしょうか?よくよく調べてみるとこの像、あの阪神・淡路大震災を乗り越え、立ち続け、作者の崇高な思いから作られたものでした。
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神戸市内には、なぜか銅像やモニュメントが多くあるのです。調べてみると、その数はなんと500以上に上ります。一体なぜ?こんなに設置されてきたのでしょう。それを調査した記事を紹介します。
銅像、モニュメントは500以上
<ド・ローカル>
1993年入社。神戸で暮らしていると500以上もの彫刻、モニュメントが街に溶け込み過ぎて、案外、気付かないものです。観光に訪れた友人らに尋ねられることが多く、上記記事を取材しました。最近では街のあちこちにLEDライトが設置され、昼間だけでなく、夜の観賞も乙なものです。