人生100年時代。仕事をリタイアした後も、多くのシニア世代がさまざまな分野で活躍しています。旺盛な好奇心と情熱で新境地を切り開き、夢をかなえています。
人生の挑戦に、早いも遅いも、老いも若いもありません。
ド・ローカルが第二の人生を輝かせている兵庫県関係の「プラチナ世代」の姿を紹介します。
ひと言、ひと言に「勇気、元気、やる気」をもらえます。
「世界最高齢のプログラマー」若宮正子さん
最近では、公益社団法人「ACジャパン」のCMに起用されている若宮さん。東京生まれですが、小学4年から中学1年まで、父親の転勤で兵庫県生野町(現・朝来市)で過ごしました。大手銀行退職後にパソコンを習得し、シニア世代のサイト「メロウ倶楽部」副会長やNPO法人「ブロードバンドスクール協会」の理事を務めました。
ACジャパンのCMで、若宮さんが口にする言葉が心にささります。
「とにかくバッターボックスに立ってバットを振ってみようと思ったんです
そしたら当たっちゃったんですよ。(中略)ほんとに人生はわかりませんね
だから、自分の未来にフタをしちゃいけないと思いますね」
佐用から沖縄へ移住 思い描いていた夢とぴったりの場所
プログラミングに沖縄移住。年を重ねて新しい扉を開いた若宮さんと目黒さんには、今、この瞬間のやりたいことにこだわって生きるという共通点があります。2人からこんな言葉が飛んできそうです。「私たち、これからが、いいところ」。
続いては、60歳を前にアイドルオタクに変身した女性の人生です。
韓流アイドルオタク どきどきする気持ちが人生を変えてくれた
冒頭にご紹介した若宮さんについて、本紙の1面コラム「正平調」で2018年に以下のように取り上げています。
<ド・ローカル>
1993年入社。今回ご紹介した3人は2019年に神戸新聞が特別発行したタブレットサイズの新聞で掲載しました。テーマは「再挑戦」。いくつになっても新しい扉を開く姿が好評で、この記事をきっかけに、本紙でアクティブシニアを紹介する連載「プラチナ倶楽部」が始まり、今春まで計23回続きました。
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