子どもの頃、ポテトチップスを口にした時の感動は今も忘れません。
子どもの頃、右手にポッキー、左手にジュースだったスタイルが、大人になり、右手にポッキー、左手に水割りに変わりました。
こんにちはド・ローカルです。ポテチにポッキーは、私の中の不滅の大好物なのです。その工場が何と兵庫にあるんです。取材をしない理由はありません。まずはみなさんご存じの「わさビーフ」から。何と、わが故郷・朝来市に関西工場があるんです。工場拝見といきましょう!
1日最大24万袋 技が生むおいしいポテチ
なんと製造工程の取材にも応じていただきました。
自社製品の9割がこの工場で生産されていたとは驚きです。「わさビーフ」は、俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんダブル主演の映画&ドラマ「きのう何食べた?」に登場して、爆売れしたのはご存じでしょうか? 私もこのドラマを見て、コンビニに走りました。
兵庫にはもう一つ、気になる工場があります。私が大好きなポッキーでお馴染みのグリコです。ビスコ、ポッキー、プリッツと言えば〝国民的お菓子〟といっても過言ではありません。その製造過程を「見て、学び、体験できる」施設が神戸市西区にあります。そこにおじゃましました。
グリコピア神戸 愛される秘密が、ここに
さて問題です。みなさんは「グリコトリビア」いくつ知ってますか?
―「グリコ」の社名は?
エネルギー代謝に必要な栄養素「グリコーゲン」を豊富に含む牡蠣(かき)エキスが入ったキャラメルを売り出したことに由来します。
―アソビグリコ(キャラメル)のおまけはいつから?
1927年に登場し、今年(2019年)で92年になります。絵カードや豆玩具、造幣局に発注し作製した銅製メダルなどもありました。
―キャラメルの形がハート形の理由は?
角のない形で口当たりを良くするためです。一時、四角形に変わりましたが、87年に復活しました。
―パッケージに記されている「ひとつぶ300メートル」の意味は?
1粒は16・5キロカロリー。20歳の男性が分速160メートルで走ると1分間に使うエネルギーは8・71キロカロリーになります。つまり、1粒で1・89分、約300メートル走れるという意味です。
―ポッキーは、食べたら「ポッキン」と音がするから名付けられたって本当ですか?
最初はテクテク歩きながら食べるチョコスナックの意味から「チョコテック」でしたが、テストセールの時にポッキンの響きを持つ「ポッキーチョコレート」になりました。
<ド・ローカル>
1993年入社。グリコトリビア、みなさんはいく分かりました。最後にもう一つトリビアを。大阪・道頓堀のグリコサインは有名ですが、いろんなパターンがあるらしいです。ご存じですか? 答えは少なくとも8種類の背景があるらしいんです。14万個のLEDが使用されており、日没30分後から午前0時まで点灯しています。普段見られない背景を見ることができたらラッキーですね。
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