師走を迎え、2021年も残りわずかとなりました。この1年、紙面に掲載した記事のうち、とっておきの「絶景」を播州人3号が選びました。
兵庫県北部にある但馬地域の白銀の世界です。
養父 「大寒」冬山に絶景
ハチ高原、氷点下7・7度
同じ但馬からこんな写真も届いています。
「白銀の絶景 散策ツアー」の見出しのついた豊岡・神鍋高原の様子です。2月10日付朝刊に掲載されました。
西洋かんじき「スノーシュー」を着用するツアーを実施しているNPO法人「かんなべ自然学校」スタッフの案内で、雪の世界へと足を踏みます。
同じ自然現象ですが、こちらは雲海です。
雲海、山頂の別世界 丹波
同じ黒井城跡から望む春の農村です。
雲の下にはこんな景色が広がっていたんですね。
朱色と新緑のコントラスト
丹波市 黒井城跡
おもわず一句ひねりたくなる気持ちも分かります。
記者が歌や俳句を詠んだ記事を集めた投稿はこちら
加東 夕空を背にあでやか
ハナショウブ400株満開
マンションの明かりも水を張った田んぼに映れば絶景になります。
JR新三田駅周辺 水田に浮かぶ 生活の明かり
こちらは神戸の眺望です。リニューアルに伴い、この景色もしばらく見られなくなります。
絶景 名残惜しく
ポートタワー改修へ27日から休館
写真はリニューアル後に屋外通路が設置されるタワー屋上からの眺めです。写真説明には「『PORT OF KOBE』の看板越しに心地よい風と神戸の絶景を体感できる」とありました。
皆さん、お気づきになられましたか。今回、取り上げたのは全部、見出しか、記事中に「絶景」のあったものです。調べてみると、今年「絶景」記事は約120本ありました。
<播州人3号>
1997年入社。駆け出しのころ、サーカスの空中ブランコの踏み台まで登ったことがあります。不安定な縄ばしごをよじ登り、テントの天井に手が届きそうな高さに。地上から見上げる団員の姿が予想以上に小さく、足がすくむほどの「絶景」でした。
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